ナツズイセン
ここ2,3日の東京は晩秋を思わせる気候である.
涼しさを通り越して,寒さを感じる.
すっかり風邪をひいたようで,鼻水,くしゃみが止らない,
テッシュペーパーの消費が極めて多い昨日,今日である.
このところ地味な色彩の写真が続いたこと,
そんなにいそいで寒くなっては困るとの両方の思いで,
今日の写真は少し色気があり,夏の名が付く,ナツズイセンの花である.
ナツズイセンは8月中旬から10月ごろまで,
美しいピンク色の百合に似た花を咲かせる.
花は百合に似て,名前は水仙であり,
しかし,種属はヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物である.
地下に鱗茎を持ち,春に水仙に似た葉を出す.
一端,葉が枯れた後に,真夏になり,
鱗茎一つに対し,一本の茎を伸ばし,花をつける.
ヒガンバナと同じであり,葉はなく,花茎と花だけになる.
古くに中国から鑑賞用に持ち込まれたものと思われるが,
現在は野生化もしている.
写真は先週の撮影,花壇に植えられていたものである.
開花が遅かったと見え,この時期であるが花の傷みもなく,きれいに咲いている.
ヒガンバナは,どの花も彼岸ごろ咲き,あっという間に見なくなるが,
ナツズイセンはそれに比べると花期が長く,長く楽しめる美しい花である.
上記のことから,日本ではハダカユリの別名があり,
英語ではResurrection lily「復活の百合」の命名がある.
秋寒やセーター探す妻の留守
秋寒やくしゃみ鼻水塵の山
ここ2,3日の東京は晩秋を思わせる気候である.
涼しさを通り越して,寒さを感じる.
すっかり風邪をひいたようで,鼻水,くしゃみが止らない,
テッシュペーパーの消費が極めて多い昨日,今日である.
このところ地味な色彩の写真が続いたこと,
そんなにいそいで寒くなっては困るとの両方の思いで,
今日の写真は少し色気があり,夏の名が付く,ナツズイセンの花である.
ナツズイセンは8月中旬から10月ごろまで,
美しいピンク色の百合に似た花を咲かせる.
花は百合に似て,名前は水仙であり,
しかし,種属はヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物である.
地下に鱗茎を持ち,春に水仙に似た葉を出す.
一端,葉が枯れた後に,真夏になり,
鱗茎一つに対し,一本の茎を伸ばし,花をつける.
ヒガンバナと同じであり,葉はなく,花茎と花だけになる.
古くに中国から鑑賞用に持ち込まれたものと思われるが,
現在は野生化もしている.
写真は先週の撮影,花壇に植えられていたものである.
開花が遅かったと見え,この時期であるが花の傷みもなく,きれいに咲いている.
ヒガンバナは,どの花も彼岸ごろ咲き,あっという間に見なくなるが,
ナツズイセンはそれに比べると花期が長く,長く楽しめる美しい花である.
上記のことから,日本ではハダカユリの別名があり,
英語ではResurrection lily「復活の百合」の命名がある.
秋寒やセーター探す妻の留守
秋寒やくしゃみ鼻水塵の山