8月中下旬の山道にて、
雌雄のミヤマアカネを写しました。
8月21日、
望遠マクロを片手に林縁の山道を散歩、
草原にミヤマアカネのメスを見つけました。
ミヤマアカネ(深山茜)はアカネ属のトンボ、アカトンボの一種です。
翅の縁紋内側に褐色の太い帯があり、胸部側面はほぼ無斑、
他種と見間違うことはほぼありません。
ミヤマアカネは7月上旬頃から羽化、
羽化後は羽化水域近くの草むらに移動して、成熟するまで草むらで摂食活動を行います。
未成熟は雌雄とも体色は黄褐色でほぼ同じ。
雌は成熟すると黄褐色が少し濃くなりますが、未成熟と大きな変化はありません。
8月中旬、成熟途中のミヤマアカネのメスです。
8月25日、
成熟途中のミヤマアカネのオスも写しました。
メスに比べると腹部に赤味があり、
顔面も少し赤色となり、縁紋も薄く赤色になっています。
10月~11月になると成熟、
雄は翅脈、縁紋を含め全身が赤化、
美しいアカトンボです。
「深山茜」の名がありますが、
実際には高地に限らず丘陵地から低山地にかけて広く分布し、
成熟すると小川や用水路などの水深が浅く緩やかな流水域に現れます。
雌雄のミヤマアカネを写しました。
8月21日、
望遠マクロを片手に林縁の山道を散歩、
草原にミヤマアカネのメスを見つけました。
ミヤマアカネ(深山茜)はアカネ属のトンボ、アカトンボの一種です。
翅の縁紋内側に褐色の太い帯があり、胸部側面はほぼ無斑、
他種と見間違うことはほぼありません。
ミヤマアカネは7月上旬頃から羽化、
羽化後は羽化水域近くの草むらに移動して、成熟するまで草むらで摂食活動を行います。
未成熟は雌雄とも体色は黄褐色でほぼ同じ。
雌は成熟すると黄褐色が少し濃くなりますが、未成熟と大きな変化はありません。
8月中旬、成熟途中のミヤマアカネのメスです。
8月25日、
成熟途中のミヤマアカネのオスも写しました。
メスに比べると腹部に赤味があり、
顔面も少し赤色となり、縁紋も薄く赤色になっています。
10月~11月になると成熟、
雄は翅脈、縁紋を含め全身が赤化、
美しいアカトンボです。
「深山茜」の名がありますが、
実際には高地に限らず丘陵地から低山地にかけて広く分布し、
成熟すると小川や用水路などの水深が浅く緩やかな流水域に現れます。