行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ルコウソウとマルバルコウソウ

2012-09-30 20:13:15 | 花,植物

ルコウソウ(縷紅草)の細い葉と
小さな紅い花が家の柵から顔を出して,
そのきれいな姿を見せてくれています。
家が写らないように,レンズを開放にして撮らせてもらいました。


熱帯アメリカ原産のヒルガオ科の一年生蔓草,
縷紅草の縷は細い糸という意味,
細い糸のような葉を持つ紅色の花の草ということで
ルコウソウと名づけられたようですが,
音がきれいことがあり,名を聞いただけで美しい花に思えます。




そのルコウソウの仲間で葉が細くないので,
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)です。
葉が細くないのに縷の字を使うのは変にも思えますが,
そう名前がつけられたので仕方ありません。
このマルバルコウソウ,ルコウソウと同じく江戸時代に,
園芸用として日本に持ち込まれましたが,
いまや秋の雑草として,野原,線路端などにかなり広がっています。


朱色の花そして白い雄蕊,
雑草の花としては異色なほどに美しい姿です。
しかし,その蔓は極めて強固,
作物,樹木などには絡まり,
駆除するには厄介な存在であるようです。
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よく似た草の花 その3 (アキノタムラソウとヤマハッカ)

2012-09-29 23:27:38 | 花,植物
初秋に見るよく似た草の花,
その3はアキノタムラソウとヤマハッカです。


城山公園の普段あまり行かない斜面地に紫の
サルビアによく似た花が群生していました(8/26)。
なんだかわからないままひとまずレンズを向けてみましたが,
調べてみてとシソ科,アキノタムラソウ(秋田村草)とわかりました。
活字では,よく知っていた花です。
アキノタムラソウは夏の盛りから秋にかけて,
雑木林や草むらによく見られる花,
秋への季節の移り変わりを示す花の一つのようです。


3週間後,再びそこに行ってみると,
アキノタムラソウ,もう盛りは過ぎているようですが,
まだいくつか咲いていました。
そして,その花に名の知らぬ蝶がやってきて,とまりました。
これも調べて知ったのですが,ダイミョウセセリ(関東型)です。
関東型と関西型では白い斑模様の出かたが異なり,
関西型では後翅にまでこの白い斑模様があるそうです。


セセリ蝶には珍しく,翅を広げてとまります。
このときの姿を白紋所の黒紋付姿の武士に見立てて
タイミョウ(大名)セセリの名があるようです。
そして,アキノタムラソウの紫の花に並んで,
つい最近知ったばかりの麻疹草の白い花も見られます。


こちらはヤマハッカです。
里山の谷や林縁,草原などに生育するシソ科の多年草,
まさしくそんな場所に見つけた紫色の小さな唇型の花です。
群れてあることが多いとのことですが,
2,3本が他の草の中に混じり,細々と花を咲かせていました。
ハッカの名があり,姿もハッカに似ていますが,
ハッカの香りはないようです。


アキノタムラソウと同じ時期に花をつけ,
草の姿,花の形も同じようであり,
感じはよく似た花ではありますが,
花の大きさはヤマハッカのほうが明らかに小型,
花の付き方も異なり,両者を間違えることはなさそうです。
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よく似た草の花その2 (ヒメジソとイヌコウジュ)

2012-09-28 22:21:04 | 花,植物
初秋の野に草の花を探していると,
よく似た花をつけている草に遭遇します。
その1ヒヨドリジョウゴとイヌホウズキに続き(9/18掲載),
ヒメジソとイヌコウジョを紹介します。


城山公園の道,
茎頂付近に小さなピンク色の花をつけた草が群生していました。


一見,キツネノマゴかと思いましたが,
そばに並んで咲いているキツネノマゴとは明らかに違います。
ヒメジソ(姫紫蘇)のようです。
シソ科イヌコウジュ属の一年草です。


ヒメジソは小さなシソの意味ですが,
シソとは属が違い,食べられないようです。
クルマバナ,イヌゴマ,イヌトウバナなど
この時期,可愛い花をつけるシソ科の野草がたくさんあるようです。


多摩横山の道の入り口付近,
カメラと天気が違い,葉の色がだいぶ違うように写っていますが,
ヒメジソによく似た花を見つけました。


しかし,ヒメジソとはどこか違うようにも思えます。
調べてみると多分イヌコウジュです。
ヒメジソもイヌコウジュもシソ科イヌコウジュ属,
両者とも初秋に花を咲かせ,
よく似ていて区別がつけづらい2つです。
よくと見ると全体の感じが異なり,
具体的には葉の鋸歯片側に6から13と多いのがイヌコウジュ,
ヒメジソは4~6の鋸歯です。
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初秋の草の花 7

2012-09-26 20:53:45 | 花,植物
引き続き初秋の野花ですが,
今回は,山道ではなく,公園の一般道の脇の草野に咲いていた
ワレモコウ,カリガネソウ,タマスダレを載せます。
完全な自生でなく,多分,何年前かに人の手により植えられたものが
毎年この時期になると花を咲かせるものと思われます。


バラ科の多年生草木,ワレモコウ(吾亦紅),
夏に茎を伸ばし,初秋,枝の先端に穂状花序が形成されます。
その花序に花弁はなく,暗紅色の4枚萼片と4本の雄蕊の
たくさんの花がつき,花は穂の上部から順次咲き始めます。
この時期の穂をよく見ると蘂があり,花が咲いていることが分かります。


ワレモコウが秋遅くまで暗紅色で,
花が咲き続けているように思えるのは
暗紅色の萼片がそのまま残っているから,
その時期には蘂はなく,花はとっくに終わっています。
庭に植えられたり,生け花に使われたりしますが,
基本的には山野の草地に自生する草の花です。


カリガネソウ(雁金草)
これも日本の山野に自生するクマツヅラ科の多年生草本,
夏の終わりから秋にかけて,
青紫色の変わった形の花を咲かせます。
まだ暑さの厳しい折ですが,
青の花色そして木陰に咲く,
なにか涼しさを覚えほっとさせてくれる花です。


花を雁の飛ぶ姿に見立て,カリガネソウ(雁金草)の名のようです。
またやはり花の形から,帆掛草の別名があります。
何回見ても,変わった形の蘂そして花弁です。


タマスダレ(玉簾)
英名でレインリリーといわれるタマスダレ(玉簾),
雨上がりの空気の澄んだ朝が似合う花です。
ヒガンバナ科の多年生草本,
やはり晩夏から初秋の花,
9月になりあちらこちらに咲き出していました。
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曼珠沙華(彼岸花)

2012-09-25 22:20:05 | 花,植物
彼岸が過ぎ,急に涼しくなりましたが,
今年の9月は記録的な暑さだったようです。
秋の訪れが遅かったせいでしょうか,
彼岸花の名のとおり,彼岸入りには毎年花が咲く曼珠沙華,
今年は開花がかなり遅れたように思います。


道から少し高台の畑端,まだ多くが蕾ですが,
一つ二つと紅く花が開いています。
できたら彼岸に曼珠沙華と思い散歩に出てみましたが,
やっと見つけることができました(9/22)。
近くに,毎年彼岸にはほとんど花が終わるツルボが
まだ薄紫色に咲いています。
ツルボも例年より遅い開花だったように思われます。


この曼珠沙華,子供の頃は不吉な花と教えられ,
触ってはいけない花に思っていました。
花が毒々しく,墓参りの頃に墓の周りに咲いているので,
この花は死に関係する花なのだと
子供心に思っていたように思います。
鱗茎に有毒なアルカロイドを含む
毒草であることはよく知られていることです。
いま考えれば,多分,有毒であるので
近づくなと教えられたものと想像されます。


有毒ですが,この曼珠沙華,救荒植物として,
昔から食用に利用されてきました。
有毒アルカロイドが水溶性であるので,
鱗茎を長時間水に曝すことにより,毒が抜け,食用になるのです。


写真は7月に撮った,藪萱草(ヤブカンゾウ)の開花前の蕾,
開いた花の様子は違いますが,
曼珠沙華の蕾と様子がよく似ているので載せてみることにします。
曼珠沙華,蔓穂,藪萱草は有史来の日本の野の花,
そして,時期が来ると知らぬ間にするすると茎を伸ばし,
花を咲かせます。

古家あとただ紅白の曼珠沙華
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初秋の草の花 6

2012-09-24 22:00:25 | 花,植物
多摩丘陵の山道で見た初秋の草の花たち,
今日はツルボ,ツリガネニンジン,ミズタマソウ,ノハラアザミの花です。


多摩横山の道脇の草原に群生して,
ちょうど盛りのツルボ(蔓穂)の花が見られました。
日本列島に広く分布するユリ科の多年生草本,
日当たりのよい山野などに,秋の初め,
突然と茎を伸ばし,茎先に穂を作り,
薄紫色の小花をたくさん咲かせます。


群生して咲いていることが多く,
野の緑色に紫色の花色がよく映えます。
有史前の帰化植物であり,
昔から食糧難のときには地下の鱗茎を食用とした,
いわゆる救荒植物であったようです。


萩や野菊などが見られる山すその草原の中,
薄紫の釣鐘状の花の草がありました。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)と思われます。


葉や茎は昔からおいしい山菜の代表とされており,
筆者は自生のものを見るのは始めてですが,
里山などにはよく見られる草のようです。
キキョウ科の多年草,
根が朝鮮人参に似ているのでこの名があり,
ニンジンの仲間ではありません。


ミズタマソウ(水玉草)
林縁の草原の中に見つけた小さな白い花,
拡大してみると垂れ下がって咲く2弁の花弁,
蘂の形もおもしろく,かわいらしい花です。


また,名前の由来であると思われるその鮮やかな緑色の果実,
白い産毛が日にみずみずしく輝いていました。
アカバナ科のミズタマソウ草原にひそかに生え,
なかなか知られない花ですが,
写真で拡大してみると素敵な草の花です。


ノハラアザミ(野原薊)
春から夏に咲くアザミは野薊に限定されますが,
秋に咲く,いわゆる秋薊はいくつか種類があるようです。
その中で,最もよく見られ,形も野薊に似ているのが,
野原薊だそうです。
そんなところから,写真は野原薊と思われます。
里山の林縁に薄紫の花を咲かせていました。
一つの花のように見えるアザミの花,
実は針のようなたくさんの筒状花の集合体です。
小さくてよく分かりませんが,
針の先に5弁の花びらがあります。
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初秋の草の花5

2012-09-23 20:34:06 | 花,植物
初秋の野草の花探し,
9月16,17日と稲城城山公園の山道と多摩市横山の道,
多摩丘陵の山道を歩いてみました。


ヤマホトトギス(山杜鵑草)
山道を歩いていると所々にヤマホトトギスの花が見られました。
ヤマホトトギスにしては少し早めの花,
葉はもう傷み枯れはじめています。
悪い条件でも必死に生きている自生のもの,
寿命も短いようです。
傷んだりして姿形が悪いものも多いですが,
こんな花でも自生のものを山道に見つけると,
なにかうれしいものです。


関東以西の主に太平側に多く見られるとありますが,
ホトトギスに比べやや山地に生えること,
また地味という意味も含めてヤマホトトギスのようです。




シラヤマギク(白山菊)
城山公園の山道中そして横山の道の林縁の草の中
キク科の白い小さな花が広がって咲いていました。
一年ぶりに見る野菊,花径が少し小さいかなと思いましたが,
野菊の一つ,山地に咲くシラヤマギクのようです。
野菊もあちらこちらに咲きだしたようです。


ヤブラン山道を歩いていると道脇そしてそこからやや離れた草原に
時々ヤブラン(藪蘭)が小さな花を咲かせています。


このヤブラン園芸用に改良され,
公園や庭園などに植えられ,
穂が何本もかたまり出ている大きな株をよく見ますが,
もともとは山野に自生している植物です。


自生のものは環境のせいか,大きな株にはならないようです。
一穂だけの幼株ですが木漏れ日を受けて,
花をきれいに咲かせているヤブランに眼を惹かれました。
この草,ランの名がついていますが,
ラン科ではなくユリ科の植物だそうです。
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初秋の雑草花4

2012-09-22 23:35:23 | 花,植物
初秋の雑草花が続きます。
今日も大型の草,
(オニドコロ,カナムグラ,オオニシキソウ)です。




オニドコロの果実
8月4日に掲載したヤマイモの仲間であるオニドコロの花,
その雌花からこんな果実ができていました。
オニドコロの雌花も小さなユニークな可愛い花でしたが
その果実,花以上にユニークな可愛らしい形をしています。


カナムグラ(金葎)
荒地や道端に群生する蔓植物,
その蔓が針金のように強いので金葎の名がつけられています。
茎や葉に棘のような硬い毛もあり,駆除するのがとても厄介な草です。


雌雄異株であり,
雄株には雄花,雌株には雌花をそれぞれ咲かせます。
クワ科カナムグラ属,ビールに使うホップと同属植物であり,
雌花はホップの花に似ています。
雄株,雌株が近くにあることが多いようで,
隣接して咲いていた雄花(上)と雌花(下)です。


オオニシキソウ(大錦草)
帰宅の途中,道端にたくさんのオオニシキソウが生え,
そして花を咲かせていました。
この北アメリカ原産のトウダイグサ科の植物,
うっすら赤みがかった球状のものが杯状花序,
ここに雄花,雌花が順番に咲くようです。
どれが花なのかよく分からない草ですが,
錦草の名に恥じず,紅や白そして葉の緑と色が豊富です。


道端の生け花,
オオニシキソウとカヤツリグサのコラボです。

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初秋の雑草花3

2012-09-21 22:32:47 | 花,植物
多摩ニュータウンに残された田園地帯,
その草地に咲く初秋の雑草の花たち,
その3は,小さな用水の岸に生育していすた
大型の草(イタドリ,オオブタクサ,クズ,コセンダングサ)の花たちです。


イタドリ(虎杖)
大きな草はみんなそのようにも思えますが,
日当たりのよい場所を占有して,
花序にたくさんの花を咲かせています。
スイバにスカンポの名がありますが,
イタドリにもスカンポの名があります。
いずれも茎がポンと折れて,食べると酸味があるからのようです。


イタドリは雌雄異株,
花をアップに撮ってみました。
蘂が長く,雄蕊の数も多いように見えます。
雄花(雄株)と思われます。


オオブタクサ(大豚草)
戦後になって持ち込まれた北アメリカ原産の帰化植物,
風媒花であり,ブタクサと並び秋の花粉症の原因となっている花です。
姿形のよい大型草です。


周囲の株はまだ黄色味がない蕾状態でしたが,
この株だけが黄色に花を咲かせていました。
しかし,この株,茎を半分折られ花葉が萎び始めています。
早めに咲いていたから折られたのか,
それとも,折られたから子孫を残すプログラムが動きだし,
急に咲きだしたのか。
後者だとしたらおもしろいのにとかってなことを考えていました。


草の中の葛の花
草の中を這うようにして,
他の草の間に葛が花をいくつかつけていました。
上に伸びるのでなく,這うようにしても葛は花を咲かせるようです。


秋の野原にお馴染みのコセンダングサ(小栴檀草)です。
花弁のない筒状花だけですが,キク科の花です。
コセンダングサの名は葉の形が栴檀(センダン)に似ているから,
頭に小がつきますが,草丈は1mほどになり小さい草ではありません。


これはアメリカセンダングサのようです。
小さな流れにできた小さな滝を見下ろして大きく伸び,
早くも花をつけていました。
渓谷に生える木のようです。

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初秋の雑草花2

2012-09-20 22:33:23 | 花,植物
初秋の雑草花2,昨日と同じ草原に咲いていた小さな草の花たち,
ハシカグサ,ヤブマメ,ママコノシリヌグイ,オオバコです(9/8)。


ハシカグサ(麻疹草)
他の草に隠れ,見逃すところでしたが,
花も蘂も白色,釣鐘状の小さな花がありました。
2mmほどの大きさですが,
拡大してみると,雑草とは思えぬほどきれいな花です。
名前がわかるまで少し苦労しましたが,
ハシカグサ(麻疹草)と知りました。
広葉樹林縁や山道などのやや湿った土地を好むアカネ科の一年草,
ハシカは病気の麻疹ですが,名の由来がよく分かりません。


ヤブマメ(藪豆)が蔓を伸ばし,
白と青色の配色,艶を感じさせる花を
蔓のところどころに咲かせていました。
ヤブマメには開放花と閉鎖花があることが知られています。
写真の花,花が閉じており,これ以上開くことはありませんが,
それでもこれが開放花です。


閉鎖花は地上部と地下部の両方にある咲かない花,
目立たなく存在がよく分かりませんが,
それでも自家受粉してりっぱに実をつけます。
開放花そして地上と地下の閉鎖花,
3種の仕組みの異なる花で,種(実)を作り,
どんな環境でも生き残り戦略をはかるヤブマメです。


ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)
同じタデ科で似たような花が咲くミゾソバの花はまだのようですが,
葉や茎に写真のような棘がたくさん生え,
この草で尻を拭う,継子いじめ,
幼児虐待を思わせる命名のママコノシリヌグイです。


用水路脇の草地にたくさん花をつけていたママコノシリヌグイ,
名とは違い,紅色の小さな花は可憐,
そして葉もきれいな三角形です。


林縁の小さな道の際,
人に踏まれながら小さな穂を伸ばし,
白い小さな花をつけていたオオバコ(大葉子)です。
夏の初めから穂はよく見るオオバコですが
花が咲くとこんな風になるようです。
オオバコはもう少し大きくなる草ですが,
日陰のせいかこれは10cmちょっとの小さいものです。
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