今年は季節の移り変わりが早く,
まだ5月ですが,東京でも梅雨入りをしたようです。

4月の中旬の写真になりますが,
公園の林間に見つけたサトイモ科テンナンショウ属の草,
ウラシマソウの仏炎苞(ぶつえんほう)です。
花はこの中に隠れて咲きます。

サトイモ科植物特有の仏炎苞ですが,
その中に,肉穂花序があります。
その肉穂花序から伸びる長い糸状の付属物を釣り糸,
草全体を釣竿を背負う浦島太郎の姿に見立てて,
ウラシマソウの名がつけられたそうです。

上とは別のウラシマソウです。
仏炎苞が2つ見られます。
花(肉穂花序)を探してみましたが,
仏炎苞に隠れてなかなか見えません。
花に誘われてこの仏炎苞の中に入った昆虫,
外に出ようとしても出口が見つからず花の周りを動き回ります。
その結果,受粉が進む仕組みになっているそうです。
仏炎苞にそんな役割があるようです。
写真はいずれも4/14,稲城中央公園にて。

こちらはマムシグサ,
茎(偽茎)がマムシの肌模様に似ているから
この名がつけられたそうです。

するすると伸びた仏炎苞の形が
ちょうど,ヘビが鎌首をもたげたように見えるところからも
この名がひろまり,定着していると思われます。
稲城城山公園の林間にて(4/28)。
まだ5月ですが,東京でも梅雨入りをしたようです。

4月の中旬の写真になりますが,
公園の林間に見つけたサトイモ科テンナンショウ属の草,
ウラシマソウの仏炎苞(ぶつえんほう)です。
花はこの中に隠れて咲きます。

サトイモ科植物特有の仏炎苞ですが,
その中に,肉穂花序があります。
その肉穂花序から伸びる長い糸状の付属物を釣り糸,
草全体を釣竿を背負う浦島太郎の姿に見立てて,
ウラシマソウの名がつけられたそうです。

上とは別のウラシマソウです。
仏炎苞が2つ見られます。
花(肉穂花序)を探してみましたが,
仏炎苞に隠れてなかなか見えません。
花に誘われてこの仏炎苞の中に入った昆虫,
外に出ようとしても出口が見つからず花の周りを動き回ります。
その結果,受粉が進む仕組みになっているそうです。
仏炎苞にそんな役割があるようです。
写真はいずれも4/14,稲城中央公園にて。

こちらはマムシグサ,
茎(偽茎)がマムシの肌模様に似ているから
この名がつけられたそうです。

するすると伸びた仏炎苞の形が
ちょうど,ヘビが鎌首をもたげたように見えるところからも
この名がひろまり,定着していると思われます。
稲城城山公園の林間にて(4/28)。