二男のジーンズ。いわゆる古着。
とくに値打ちのあるものではない、やっすいシロモノ。
『セコハン』は死語?
USEDって言うんだよね、今は。聞こえはいいけど中古品は中古品。
私が若かりし頃、古着なんて着ようものなら口うるさい母に叱られた。
「中古品なんてみっともない!」って。
「どこの誰が着てたか分からないものなんて不潔。」とも言われたことがある。
今日、二男が出かけるときのいでたち。
背中に大きなカギザキのある古着のミリタリージャケット。
おばあちゃんが見たら腰抜かす。
「なにボロ着させてるの!?」って私が怒られそう。
一度、母に叱られてからは、私、古着に手を通したことがない。
母と言い争うのも面倒だったからね。
結婚して母の小言から解放されてからも、
いわゆる『古着屋さん』で買い物をしたことなし。
(フリマで洋服買ったことはあるけど)
というのも、いい大人が古着を着てるとシャレにならないから。
例えば、70年代後半。すでに成人してるよ、私。
70年代後半の古着を私が身につけたら、
30年近く昔に着てたものをタンスの奥から引っ張り出してきたイメージ。
なんか貧乏臭くなるような気がしてさ。
たまーに、通りすがりの古着屋さんの洋服見るけど
(店内奥には入りづらい。遠慮深く店頭の品をちょろっと見る)
かわいいスカートやブラウスが安価で売ってる。
二男御用達のお店 HANJIRO
送られてくるDMやHPを見ると、安くてかわいいものいっぱい。
いいなあ。
でも、よくよく考えてみると…
『かわいい』を洋服選びのキーワードにすること自体
間違ってるような気もするが。
来年 50歳 だもんね~
いや、逆にこわいものなし?
古着屋さんデビュー間近かかも…