はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

図書館

2015-10-20 | フツーの日記
10月1日にオープンした海老名市立中央図書館。ツタヤを展開するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する図書館です。
ここのところマスコミにも多く取り上げられ、賛否両論飛び交っています。頭でっかちになって来たので、自分の目で確かめるべく行ってきました。









平日でも、そこそこ人はいましたしスタバも昼時ということもあり行列してました。まずまずの盛況かと。

図書館好きの私見です。
私は賛否の「賛」寄りの感想を持ちました。家の近所、徒歩圏だったら毎日通っちゃうかも。
まあ、何か目指すもの、探しもの(書籍)があって利用する図書館ではないような気はします。本に囲まれて、いい気分で過ごす空間って感じかな。

新しい試み(実際は13年にオープンした武雄市に次ぐ2軒目)は、どんなことでも賛否両論喧しいことにはなるのが常。利用者の慣れもあるし。ただ選書や分類法が図書館法に引っかかるとなると、市立図書館と銘打っててはやり玉に挙げられても仕方がないのかな。そこをつっつかれたら二の句が継げない。

それでいて革新的かと聞かれれば
既存の SHONAN T-SITE(http://real.tsite.jp/shonan/) や 代官山蔦谷書店(https://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.html) に本を借りられる(図書館の)コーナーが加わっただけで、とくに目新しい点はないって答えてしまいそう。うーん、中途半端なのかな。市立ということだと、このあたりの「冒険」が精一杯なのかしらん。いっそ民営化して蔦谷図書館にしちゃったら?(と無責任に言ってみました)

それとも、ここまでの流れは計算尽く?ツタヤ自体の広告効果は絶大でしょう。とつい穿った考えを持ってしまうのでした。