はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

2月18日(土) 訃報

2017-02-18 | フツーの日記

訃報

佐藤さとるさんが亡くなった。共同通信 

佐藤さとるさん、ちょっとゆかりのある方なんです。
私の父とさとるさんは、さとるさんが転校した横浜の小学校の同窓で、高校(旧制中学)は別だったものの、大学で再び同窓となったのでした。

*アンダーライン部分訂正があります。
大学は同窓ではありませんでした。父はさとるさんの進学した大学の高等(中等)部に入り、大学は別の学校に進んだのでした。

特別に親しかったわけではありませんが、小学校の同窓会でお会いすることもあったようです。私が幼い頃、サイン入りの(というよりは署名入りといった方がふさわしいかもしれない)「だれも知らない小さな国」と何かもう一冊が我が家にあったと記憶しています。父が「佐藤さとるさんと友達なんだ」と言っていたのも覚えています。

そして、今日亡くなったことを知り、公式WEBの佐藤さとる年表を見るとこんなくだりが。

1949年(昭和24年) 21歳 

21歳 3月卒業。4月、横浜市役所に就職するが、職場に合わず、10月、転出の扱いで教育委員会へ。横浜市立H中学の数学教師となる。 

横浜市立H中学校は私の母校です。私が生まれる7年前(私がに中学入学する20年前)のことなので知らなくて当然ですが、父が何も言ってなかったのが不思議に思えます。それとも中学生の私は聞いたとしても「それで?それがどうかした?」くらいの暖簾に腕押し状態だったのかもしれませんね。

これを機会に佐藤さとるさんの著書、とくに晩年に書かれた童話以外のものが読んでみたくなりました。

ご冥福を祈ります。

=合掌= 


地元で悼む声相次ぐ カナロコ

一部抜粋(しばらくするとリンク切れになってしまうので私のメモとして)

こびとの世界を描いた「コロボックル物語」シリーズで知られ、9日に88歳で亡くなった児童文学作家の佐藤さとるさんは、横須賀市逸見地区で生まれ育ち、故郷を舞台に描いた作品を多く手掛けた。ゆかりのパネル展や原画展を開いてきた地元関係者からは悼む声が上がった。

14日まで作品の原画展を開催していた絵本専門店「うみべのえほんや ツバメ号」(同市津久井)。13日の佐藤さんの誕生日に合わせて、来場者がメッセージカードを書くコーナーを設けていた。

店主の伊東ひろみさんは誕生日前日の12日に訃報に接したが、全部で80通ほどになったカードを自宅に送り、佐藤さんの長女から「仏前に供えた」というメールが届いた。「メッセージを読んでもらうことはできなかったけど、先生がどこかで見ていてくれている気がする」と話す。


#訃報 #佐藤さとる #父 #童話