穏やかな晴天が続いた今年のお正月も早3が日が終わろうとしています。
そろそろおせちがなくなる頃・・・でしょうか。
今年のおせちをちょこっと載せておこうと思います。
先月は何度もおせち作りをしたので、さて自分ちのはどんな内容にしようかな・・・とちょっとは考えました。
が、やっぱり我が家の定番尽くしで行くことにしました。時間ないもんね。新しいことするより、ていねいに心をこめて。
例年は、大掃除をしてやっとのことでおせち作りにたどり着くのが紅白の中盤戦くらいから。
で、全部作って、台所もきれいにしてとなると、もうこのまま起きてて初日の出を拝んだ方がいいんじゃないかということもあるのですが、今年はずっと早くできました。
といっても、やっぱり大掃除を済ませて夕方から取り掛かったのですが。
そのあと年越しそばを食べて、初詣にも出かけたので、子どもたちは「えっ、お母さん早い!」って。
いやまあね・・・(^^;)
昨年は清水から飛び降りて購入した、中高の同級生、京都の陶芸家の川尻潤さんの陶器のお重の初使いで、何とか詰めてみましたが、今年ももちろんそれを使うことに。
さてどんなふうに詰めようか・・・と悩んだけど、結局こちらも去年のように小さめの器を使ってかわいく。
酢れんこんを入れているのは、同じく川尻潤さんの今年のおちょこ。おサルさんの顔が描いてありますが、穴から見えるかしら…。
小さめのお重は1食分毎に毎回詰め替えたり足したりしないといけません。
普通は大みそかに詰めて、食べきっちゃうのでしょうか。
私の作るおせちはお砂糖ほとんど入れないし、長く常温で置くと傷んでしまいます。なので、その都度入れてあとは冷蔵庫保存。
だからちょうどいいのです(^^)
さて、元旦の朝、きれいに詰めて写真を・・・とテーブルに出したのですが、「早く食べよう!」と。
いや、写真を・・・と言いたかったけど、次男は受験生、元旦も朝から塾に行くそうで、厳かな気持ちでおせちを・・・なんて悠長なこと言ってられません(><)
そうよね~、落ち着いて撮った方がいいもんね。それで、朝はあきらめて、晩ごはんの時に撮ることにしました。
で、晩ごはん。今度こそ・・・と写真を撮るべくすすめていました。
先ほどのかわいいお重は2段あるのでもう一方にお煮しめを・・・と思っていたけれど、次男が「冷めてる煮物はやだ(><)」というので、あっためて別の器に。
うっ、きれいに炊いておいたのに、煮返したら煮崩れちゃったじゃないかっ。
今年はごぼうや蓮根も先にさっと下茹でして、色が白く仕上がるようにしたのにっ。
ん、でもうまい♪
そやね、あったかい方が美味しいね(^^;
で、撮ったのが上の写真です。
奥は鰤の(アラの)塩焼きと照り焼き。
お正月用に少し厚切りになっていた鰤を買おうとしたら、娘が普通の切り身よりこっちを買ってくれと言ったのです・・・。はい、安くておいしいのができました(^^;)
いいの、いいの。美味しければいいの!!
写真の他に数の子、いくら、かまぼこがありましたが撮り忘れ。なので写真は全部手作りのものです。
数の子は味付けばかり売ってたので諦めようかと思ったら、31日のお昼にたまたま知らない道を通るとお魚屋さんがあって、「特選、北海道産」が店頭で安く売られていました。ラッキー♪
塩抜きもうまくいって一番だしにつけておきました。美味しいかわからなかったけど、これ正解!!
あ、あと、栗きんとんももちろん作りました!!
お雑煮は大根、金時人参、頭いも(八つ頭)。こぶだしで炊いて、食べる時にかつおぶしを掛けます。
飾り切りとかもしてないし、内容も華やかなものはなく、簡単に作れるおせち。
母の代から毎年作り続けている味。また来年も本も何も見ず作れるお料理。
素朴ですが、これらを並べるとうちの子たちはお正月だと感じるようです。
素敵に盛り付けや飾り切りとかすると、おおっ!と思うと思うけど、逆にいろいろ言われるのは見えています(><)
作為的というか、普通じゃないというか、わざとらしいと思うことを私がするのを嫌うのです。
余裕がある時なら「おっ!」って喜んでくれるだろうけど、時間がない中やろうとすると非難・・・。
きっと心配してくれてるんでしょうね、頑張りすぎたりすることを。なんてやさしい!!・・・と思っておこう(^^;)(^^;)
来年はちょっと時間を作って初めてのものも作ってみたいと思います。それから、さりげないギリギリできれいな盛り付けも!!ちょっと勉強もして。
とにかく無事にお正月が迎えられてよかったな~(*^^*)v