ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

泣いちゃっても大丈夫(*^^*)@9月3日の「産前産後の集い」

2018年09月05日 | 産前産後の集い(ママスハウス)

台風一過で、風は強いですが今日はとてもいいお天気です。

昨日は台風が列島横断してゆく様のテレビの報道に釘付けでした。

特に生まれ育った京都には親戚も友だちも多く、見慣れた景色からの中継もあり・・・。

これだけ文明が発達しても自然の力の恐ろしさにはあらがえないものがあるのですね。

今日も流れる映像や報道に目を疑い、言葉を失い過ごしています。

被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

まだ家に帰れていない方も多いと思います。少しでも早く平穏が戻ってきますように・・・。

 

 

台風が来る前の月曜日は、助産院ママスハウスの「産前産後の集い」でした。

私はこの会が始まって以来ずっと会のファシリテーターをさせていただいています。

8月はママスハウスの全クラスがお休みでしたので、この日は2ヶ月ぶりの開催。

雨もパラパラと降る中、15組のお母さまと赤ちゃんがお越しくださいました。

 

たくさん集まると赤ちゃんの機嫌もさまざま。少なくてもそうなのだけど・・・。

泣いたり笑ったりぐずったり、あちこち動きたくてママに戻されてイヤイヤしたり・・・。

みんな当然の反応ですね^^;

 

集いに初めて参加の方も多くお越しでしたので、ひょっとするとお母さまご自身ドキドキだった方もいらっしゃるかもしれません。

そういう気持ちってなぜか赤ちゃんに伝わってることもあるから、なんとなく赤ちゃんが落ち着かない気持ちになるのも仕方ないんじゃないかなと思います。

だから、それは全然悪いことじゃなくってあり得ることだと思います。

 

逆に、この日初めて参加されたある方のお子さんは、いつも家だと抱っこしてというサインを送ってくるし、よく泣くとのことでしたが、落ち着いてタオルの上でゴロン・・・。

なんとなくホオッとまどろんで、周りを見て観察しているかのよう。

同じような月齢の赤ちゃんがたくさんいることがめずらしいのか、おもしろいのか、たくさんのお母さまがいることが不思議なのか、目で周りを追いながらいろいろなことを感じているように見えました。

いつもと違う姿が見られてお母さまもうれしかったのではないでしょうか。

 

大きな声で泣いている赤ちゃんもいました。

大好きなお母さんに抱かれていても泣くのがとまらずで、ためしに抱っこさせてもらったら、初めは泣いていましたが、少しおさまって・・・。おなかがすいていたり、眠かったりしたようですね。

少し気分転換できたかのところでお母様にお返しして、そのあとみたらお母さまの胸でよく眠っていました。

よかったね。

 

いつもと違う場所に行くことや、いつもと違う人たちにふれることは初めてだとちょっと勇気がいることかもしれないけど、それが気分転換になることもあるんじゃないかな。

お母さまにとっても赤ちゃんにとっても。

 

「泣いちゃっても大丈夫」

これは院長のなぎさ先生のお言葉ですが、そう、私もそう思ってます。

正直我が子の時、特にひとり目育児のにはそんなふうに思えないことが多かったけれど、大丈夫。

泣き声にさえ癒される今はドンと構えてます。

また来月もお待ちしていますね。

 

ベビーカー置き場の奥に、朝顔がきれいに咲いていました。

もう見納めかな。

季節が巡るのといっしょで赤ちゃんも成長します。

来月は10月1日(月)です。

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