今日の横浜は朝から雨。午後になるにつれて雨は激しく、時おりまさにバケツをひっくり返したかのようなどしゃ降りに。
土曜日も塾通いの受験生を送ったり、お弁当を届けたり、それだけの車の乗り降りだけでびしょびしょ。おまけにすっかり寒いし、あーやだなあ。
それでも今日は夕飯の買い物に行かなくては・・・と、JA横浜の都筑中川直売所へ。
週末は横浜産のお肉の販売があります。それが安くておいしい。特にやまゆりポークがお気に入り。
豚バラとかあれこれ買って、小分けにして冷凍しておくんです。
午後遅くになったからまだあるか心配だったけど、よかった、いろいろ買えました。
野菜も買おうと売り場を見ると、おお、あれは聖護院大根。
大きなまあるい大根です。
最近はこういったいわゆる「京野菜」も横浜でよく見かけるようになりました。
阪急なんかの「京野菜コーナー」に行くと、何百円もしたと思います、高すぎて買えません。そして、京都から送られてくるから日も経っているし。
でも、これは朝採りで新鮮。そして、そして、なんと110円!!
これは絶対買わなくっちゃ。
写真を撮ればよかったのですが、まんまるで大きくて、うーん、重い。雨の中持ち帰るのはちと大変。車だけど(^^;)
あー、おいしそうやなあ。早く炊きたいなあ。うれしい。
大きいので半分だけ使うことにしました。
聖護院大根はすぐ柔らかくなるし、味しみもよいので大きめでもいいんだけど、早く作ってしまいたかったのと、よーくおだしがしみたのが好きなので、丸の6等分か8等分くらいにしました。
それでも十分大きい。
そして厚みもほどほどに。
平たいお鍋に聖護院大根を並べ、いつものように昆布を小さく切ったものをいくつか。これでことこと煮ます。
すぐやわらかくなって、お箸もすっと通ります。
そして、お酒、みりん(私は味の母)、薄口醤油を入れて。お醤油は少し控えめ。もちろんお砂糖はなし。
大根の甘味がお汁に十分しみでてるから、これで甘くておいしいのです。
お揚げは冷凍しておいたいつもの京都・とうようけ屋さんの。大きめの三角に切ってさらにことこと。
さあもうできた。
こういう煮物って、おあげと大根をべつべつに盛り付けるのかな。普段のおかずは無造作に器に盛るから、写真を撮ろうとするときいつも迷います。
えーい。今日は普通に、普段通りで。
こうやって大きい器に煮汁たっぷりのお野菜の煮物を盛りつけてテーブルの真ん中に置くとき、なんだかしあわせです。
なんて言ってないで、早く食べよう。
あー。うまくできました。
なんてやわらかいんでしょう。少し聖護院大根独特の苦味もあって、それが甘いお汁をすって、お揚げも口に含むとお汁がじゅわーん。
しあわせしあわせ、冬のしあわせ♪
今晩は、これと、お肉と野菜を炒めたもの、さつまいもと玉ねぎのお味噌汁、雑穀ごはんでした。
そして、お鍋にたっぷり作った大根とおあげは全部なくなりました。めずらしい。あっというまの完食。
ごちそうさまでした(#^.^#)
煮物は作っているときの湯気で部屋もあったまるし、大根食べたら体の芯からあったまるし、しあわせで心もあったまる?(^^;)
これで大根55円分しか使ってません。また買いに行こう♪
ほんと美味しそうですね!!(⌒‐⌒)
コメントありがとうございます
旬のお野菜、おいしいです。
からだもほかほかあったまりましたよ