今日は寒かったですね。この週末も忙しく過ごした私です。
ここんとこ疲れがたまっていて、ここ数日右目が腫れてて、塩番茶で湿布してなんとかしのいでた今日でしたが、気分を上げるためにおしゃれしてミニスカートでブーツはいて出かけたら、めっちゃ冷えてしまった。年を考えたほうがいいと、あとで反省・・・(^^;)。
さて、昨日のことですが、一緒にいた人と別れ際、その人が「ほなら」とひとこと言って電車を降りていきました。
「ほなら」・・・関西出身の方ならすぐおわかりだと思いますが、そうでなきゃ「何のこっちゃわからん」でしょうか。
ことばって、ひとつのことばでもいろんな意味を含むけど、「そしたら」とか「それじゃあ」とかが近いかなあ。
京都弁?大阪弁?関西弁?どこの範囲で使われてるのかわからないけど、その人は京都出身の方でした。
この場合、「それじゃあまた会いましょね。さようなら。おやすみなさい」・・・そんな意味全部含んで出たことばじゃないでしょうか。
「ほなら」の3文字。
あー、このひとことでとても懐かしい気持ちになりました。急に京都に戻ったようで、東急電車が阪急電車になったような気がしました。
いや、ほんまに。
ふるさとのことばって、やっぱりいいですね。ひとことで、ひゅんって飛んで行けるなあと思いました。
人との別れ際にさようならってことばは使いたくないって、友だちがいました。すごくさびしくなるんですって、自分が。
それを聞いてから、私も別れ際のひとことって気にするようになって、何となく「それじゃまたね」とか言っている気がします。
「ほな」とか「ほなら」とか、いいなあ。そう言いたいなあ。でも、関東では通じないんだと思って言ってない気がする。いや、無意識で言ってるかなあ。
北海道出身の友だちは「したっけ」っていつも手紙とかメールに書いてくれます。あれはおんなじような意味だろうか。
そういえば、しばらく会ってないなあ。会いたいなあ。
「ほなら」のひとことで心がぽっとあったかく、人恋しくもなったのでした。
ここまで書いて、子どもに「ねーねー、ほなとかほならって意味わかる?」って聞いたら、「じゃあねっていう意味でしょ」って。
もひとりは「ほな、さいなら~みたいなんでしょ」。
「なんでわかるん?お母さん、言ってる?」「うん」
・・・あら、ははは、言ってるんや、そうか、はは(^^;)。