今日は立秋、暦は秋に向かうというのに、今日も暑いですね。
でも、さっきすごい雨、ゲリラ豪雨と言っていいほどの雨が降り、急いで洗濯物を入れようとして全身ずくずくになってしまいました。
プールののとこ抜ける時の頭から降ってくるシャワーを浴びたみたいになって、髪の毛びしょびしょ絞れるくらい、髪を結わえてたシュシュもぐっしょりで、全部着替える羽目に。
1分もかからなかったと思うけど、ひどかったです。
最近多いですよね、こういう雨。いやー参りました。
そして、今はもうカンカン照り。どうなってるんでしょね、おてんとさま。
昨日は湿っぽいことを書いてしまいましたが、夏はどうもあかんのです。
苦手です。
京都で生まれ育って、結婚して奈良に住んで、少し遠くなった京都だったけど、子どもが生まれてからは夏は京都の実家に帰ってゆっくりするのが定番で、父の勤め先にあったプールに行ったり、地元の商店街をうろうろしたり、友だちと会ったり、お墓参りをしたり、錦に買い物に行ったり・・・、それが夏のスタンダードな過ごし方でした。
それは、横浜に来てからも変わらず、むしろ、まとめてゆっくり帰れる夏休みの帰省はそれを中心に他の予定を立てるくらい大きなことで、子どもたちも夏休みの宿題をたんまり服と一緒にダンボールに詰めて送るのが定番でした。
中高になって、休みが部活の日程で決まるようになっても、塾の日程が絡んできても、何とか確保していた京都の夏。
だから、横浜にいても夏の日差しや気配や音、風、扇風機エトセトラ・・・思い出すのです、実家のあれこれを。
でも、いつまでもとどまっててはいけませんね。
人は同じところにとどまっててはいられない・・・今読んでる本にも書いてありました。
この夏は少しだけだけど、足踏みじゃなくて一歩でも半歩でも思い出から抜け出て、横浜の夏を実感しようと思います。っていって、もう立秋じゃまずいですね。
なんとかお盆をやり過ごさなくちゃ。
うーん、でも、やっぱ、お盆の京都が懐かしいんです。
これではどうしたって京都を想ってしまうから、いっそ京都にまつわる話をたくさん書こうかと思います、ってしょっちゅう書いてるけど。
でも夏はやっぱり特別。書いてるうちに実家のにおいまで思い出してしまいます。
それだけ大事だった思い出があるのはしあわせなことかもしれないなあ。
なんて、先月行ったときに買ってきた御池煎餅をほおばりながら思う午後です。
甘いもん食べたら、なんだか元気になりました。あー、おいし♪