2020/08/24
コロナ以前のことですが、家に不要なものを置かないようにという家事の達人の本を読んでいて、そのとおりだと思い、トイレットペーパーや食品のストックは最小限にするようにしていました。
たくさんストックしておくと場所を取ります。醤油や調味料はたくさんストックをしておくと、使う頃には時間がたってしまい新鮮さがなくなってしまいます。
ストックを使うより、そのとき使っているものがなくなりそうになったら買うということをしていました。
でも、コロナになって、トイレットペーパー、ティッシュ、マスク、消毒薬、体温計、小麦粉、ホットケーキミックス、米、パスタなどがいっぺんに店頭から消えてしまいましたね。
コロナと関係がないものでも、日常の消耗品は何かあると買い占めがおこってしまうということを目の当たりにしました。
値段が上がったり、高級品ばかりが店頭に並んでいた時期もありました。
うがい薬の例もありましたね。
私はイソジンのうがい薬は子どもたちが小さい頃から使っていて、けっこう信用していました。喉が痛いとき、風邪かなと思ったとき、イソジンでうがいをするとよくなるのです。
うがい薬が効くというニュースを聞いたときには、すぐにネットで買おうとしましたが、もうすべて売り切れでした。
でも、すぐにうがい薬の効果は否定され、今は買いに走る人もいないでしょうが、このことから、いつどんなものが注目されて店頭から消えるのかわからないので、常に日常の消耗品は多めにストックしておくほうがいいと思うようになりました。
もうこの時代に最小限のストックでは、乗り切れないかもしれない。私も、コロナの中でどんなものが必要となるのか探るようになってきました。
「備えあれば憂いなし」って諺があったけれど、このことかしら。