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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

ワクチン予約の取りにくさ

2021年08月23日 | 新型コロナ肺炎

2021/08/23

 

2週間前のことですが、下の息子がLINEでワクチンの2回目が取れたと報告してきました。

予約が大変だったようです。

「50分くらい電話で粘った」

「9:00から予約スタートで、携帯2個使った」

 

「電話のかけ過ぎで、すべての発信・受信履歴が消え去った」

「○○区は電話予約限定というポンコツっぷり」

「○○区はワクチン不足で2回目打てない人が続出して、2回目の人優先で電話予約になった」

そうしたら上の息子も

「僕84回で一度もつながらず、電話は諦めた

「18:00の受付数分前からサイトが停止して、18:07まで500回以上リロードしたけどダメだった。予約数は2100」

 

ネット予約でなく、電話申し込みだったのですね。電話で住所、氏名、年齢、希望会場を聴いていると、一人に3~5分はかかってしまいます。受け付ける側も電話で聞き取り作業は大変です。

 

こんな状況なのは、自治体へのワクチン供給が滞っているらしいのです。

NHKニューㇲ(8/19)より

「ワクチン不足で、国の目標通りに接種が進められない」という東京都内の自治体からの声を受けて、都は大規模接種のために確保しているワクチンの3分の2程度を融通する方針を決めました。
それでも杉並区などでは、ワクチン不足解消の見通しが立たないとして接種予約の制限などを続けることにしています。

東京都内には今月末から10月上旬までに、あわせて2114箱=247万3000回分のファイザーのワクチンが配分される予定で、先週、都が区市町村の接種率などを踏まえて、割り当てを示しました。

しかし、杉並区や世田谷区、中野区など複数の自治体から「予定していた量には足りず、国の目標を達成するために作った計画通りに接種が進められない」などという声が出ていました。

これを受けて東京都は飲食店関係者などを対象にした大規模接種のために確保している800箱=93万6000回分のうち、3分の2程度を希望する区市町村に融通する方針を決めました。

ただ、杉並区や中野区など一部の自治体では、それでも希望する量に足りず、接種予約の制限などを続けることにしていて、ワクチン不足の解消には至っていません。」

 

東京都では、1日に4000~5000人の感染爆発が起きています。コロナ収束のカギは、もうワクチンしかないのは明らかですが、どうしてこんなにワクチンが取りにくいのでしょうね。自治体も接種希望の若い人たちも困っています。

 

ところで、東京都は渋谷に若い人対象の接種会場を開設することになったというニュースもありました。「感染拡大に歯止めをかけるため、若者の街で接種スピードの加速を図る」ということです。

接種券を持参すれば、予約なしで受けられるそうです。

これは大変にありがたいのですが、予約なしの会場ができるとなると、息子たちの苦労は何だったのだろうと釈然としませんね。

予約が困難なので、予約なし、 駅近の会場を開設したということでしょうが、順番が違っているように思います。まず各区にワクチンの十分な供給をお願いしたいところです。

 

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