今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

雨あがり・・緑色のさくらを求めて

2012年04月20日 | 
朝起きたら、雨
走れない理由ができてなんとなくほっとして、
合羽をきて、フォーキング通勤に。
昼から雨あがり、晴れたのち、どんよりと曇りに。

友達からのメールで、昨日NHKテレビで、松山で緑色のさくらが満開だと
放映されていた。知ってるか?と。

ほんまかいな~と、ネットで検索

しかし、お寺まで行くわけにいかずさらに探すと、そうそうラン友さんたちが
坂道練習にいかはる総合公園奥にあることを発見
さっそく、車を借り出して見学に

池のふちにあるとのことで、停めて、遊歩道におりて
わからないので、ウォーキングに聞いたところ、一緒について行ってくれました。
お!!あったあった。

暗くてようわかりませんわな。
個人のお庭から遊歩道まで斜めに伸びてきてるんですわ。
ちゃんと、標識もつけてくれはってます

親切おばちゃんが、あの方のお家の木なんですよ~とベンチのとこに居てはった
おじさんを紹介してくれました
きれいですね~と、今日のおじさんが言うと、そばまできてくれて
御衣黄について、いろいろと教えてくれました。
つぼみから・・・大人になるまでの順に。



だんだん、大人になると緑一色からほんのり赤色が入ってくるそうな。
特徴的には、枝の先端に咲くそうです。

しかし、この枝に咲くのが災いにして、こんなかわいそうな目に。

そうなんです、通行人が自分本位で花を折ってもって帰るんだと
おじさん、その盗られた枝のとこにお薬をつけて介抱してました

いろんな話の中で、この御衣黄とまったく区別がつかない「うこん」さくら:鬱金の桜があると教えてくれました。
松山のどこかで唯一並んでみれるところがあると言うてました。
すごいですね~とお話していると・・おじさんが、見てみたい?っておっしゃる。

そりゃみたいですよ~と、今日のおじさん。
すると木は小さいけど、家の奥の庭に実は、数年前にうこんのことを知って
わざわざ苗木を買ってきて育ててるんです~とおっしゃる

そのお庭の中がすごいこと!!
有料のお庭でもおかしくないくらいのすごさでありました。
で、案内してくれたのがこれ。



最初から大人のように、赤色が入っているのがうこんちゃんだそうです。
両方を育ててみて、ようやく違いがわかったそうです。

おじさんと話していて、一番感動したことがあります。
おじさんが、御衣黄やら鬱金のさくらを呼ぶときに、 「この子」て呼びはります
家族同様のペットと同じように、お庭の木たちは おじさんにとって、「この子」なんですわ。
素敵ですね~ それだけに、あの枝を折っていった バカたれにですわ。

その鬱金さくらのとなりに、枯れてはいるが大きな見事な木に変わった藤の花が咲いておりました。
この木も実は大きなさくらの木だったそうな。
前の道路を作るときに、じゃまになるから切らしてくれと言われ協力したあげくが
枯れてしまったと もったいないことです。それはそれは大きな桜だったことでしょう。


本当に貴重な子供達をみせていただきありがとうございました。
総合公園行き、ラン友さん 今週まだ見ごろですからぜひごらんあれ!!

どうしても見れないという方には、総合公園マニアの方のこちらでどうぞ。
コメント
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