こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

右 顧 左 眄

2025-01-09 15:10:50 | Weblog
平和に優る価値はなく

真実以外に価値はない

いつわりの世に

平和は宿らぬ


国連が世にも壮大な

脱炭素というデマを広めた

CO2は重すぎて

大気圏では

上昇をゆるされない

ドライアイスはCO2そのものだ


発電所の排気塔から

吐き出された重いガス

であるCO2は

海へと落ちる

降下するしかない気体

温室効果は海水を温める


水蒸気ができ

上昇気流となる

低気圧だ


大地に落ちたCO2は

地中の水分に取り込まれ

植物を育て

酸素を賦活再生する

光合成は生命の糧


空気中の酸素濃度が21%

で安定しているのは

地表に降りたCO2の賜物

炭素は有機合成の材料となり

酸素は空気をきれいにする

その有益な二酸化炭素を

国連はゼロにする

と宣言した

脱炭素運動など

有害かつ無益

もってのほか


地表で成り立っている

健全なサイクルは

CO2による

炭酸同化作用が支えている


空気より重い

CO2が大気圏を温める

などということは

自然法則に背き

起きてはならない

勝手な想定

この程度のことすら

理解できない

これが国連による

史上最大のデマとなり

気候危機を連れてきた


再生可能エネルギーも

次のデマとなって

世界中に伝播した

ニセ情報ほど早く伝わり

未だに地下資源の輸入量が

減ったことがない

これが脱炭素運動で

地球人すべてを洗脳した

再エネの環境効果を

エビデンスとして示した

事実を知らない


効果が少しあれば

国連が繰り返し脱炭素

に拘る理由はない

未だに

世界中がこぞって

再生可能エネルギーに

儚い期待を寄せている

環境投資で

資本集約できなかったのは

投資に不適というしるし


電力を供給するインフラは

おしなべて交流電流による

高圧長距離送電

という方法で統一されている

交流電流を成り立たせているのは

周波数と呼ばれている磁場の変化


50Hzの交流電流は

磁石のNとSとを

一秒ごとに

正しく50回切り替える

ことでのみ得られる

一分間では3000回転となり

60Hzなら3600回転となる

この回転数がひとつでも乱れると

周波数変動が電流に生じ

交流電流は安定を失って

使い物にならなくなる

品位の劣った不安定な交流は

売り物にならない


発生した周期異常は

全体の品位を一瞬で

無効にする

全体が

たちまち劣化してしまうのだ


発電所は燃焼炉の火を

減らすことが

本質的に

まったく できない


この事実を知らないで

直流電源である再生可能エネルギーを

増やす行為を

国連が推し進めてきた

当然ながら

その成果はゼロだった

増えたのは損失と熱水蒸気

だけ


交流送電でなりたっているインフラは

どのような外部電源を導入しても

地下資源の燃焼量を

減らす効果を発揮

することはない


この事実を知らない国連は

直流電源を増やせば

交流電源の負担が減る

と根拠を確かめずに

判断を誤った

交流と直流の違いを

弁別する能力が

そもそもなかった


どちらの失態も

原因は電力業界が黙っていた

というその行為にあった

国連が陥った誤謬に満ちた認識を

総ての電力会社が

沈黙で応じている

この事実は

もはや否定し難い


平均気温の上昇は

電力業界が

意図的に行った

ながい ながい

沈黙の所為だった


国連が判断を誤ったのは

理系の知識をもっていなかった

ことに加えて

リサーチもしていなかった

からだった

自業自得と言わざるをえない


資源消費国の指導体制は

おしなべて国連が下した

誤った判断を

真に受けて

無批判に受け容れた

その点にあった


甲斐のない努力であった

再生可能エネルギーに投下した

富の総ては

こうして無駄となって消え

結果として

貧困の拡大

という不毛な結果が残された


再生電源に投資した国家の総ては

国富の多くを

無駄な投資につぎ込んだ

国内にあった流動性循環は

こうした経過で厚みを失い

経済は低迷したまま

国民の暮らしを圧迫し

表に出ない劣化となった


主要各国の政府与党は

国民の信認を失い

代わりに右派勢力

の台頭を許した

難民救済という課題で

予算配分に不満を募らせた


脱炭素という不毛な運動

をたきつけたのは

高学歴の

頭脳明晰な似非知識人

知識を学んでいながら

その意味を理解しなかった

アボガドロ数は

中学二年 義務教育の八年目

で扱うことになっている

既に学んでいたことを

記憶から読み出すことが

ついにできなかった


知識の量的拡大を志向した

教育の高度化

が環境問題を複雑にした


化学の日は10月23日

これは

6,02×10の23乗に由来する

アボガドロに対する

オマージュだ


この事実を

問題の本質が露見したあとで

世界中の似非知識人たちは

一体

どう説明しようとするのだろうか



現生人類を

ホモサピエンスと形容するのは

不適切

賢いとは到底言えない

これから先が思いやられる

優れた電源を大量に投入しても

燃焼炉の火は落とせない

蒸気圧を高めつづけていなければ

発電機の回転数は

磁気抵抗で

回転量を維持できない

電源をブレーキにしている

電気自動車の回生装置が

制動を可能にしているのと

同じこと


再生可能エネルギーでは

地下資源の燃焼を減らすことは

一切できない


問題の本質は

この事実を

電力業界がこぞって

黙っているということ

たった一言告げるだけのことが

どうしてできていなかったのか

そこに業界が陥った

秘密主義の闇が隠れていた


過ちを指摘しないで

ひたすら黙っていた

その行為は

国連のみならず

世界中に貧困をもたらした

最大の原因となった


この背景を知らない国連は

脱炭素運動を急げば

大気圏の温室効果ガスが減る

と根拠のない判断で

対応した経緯を

いつかどこかで

説明しなければならない


成果を確認できないまま

CO2の排出量を

ゼロにする

という目標を定めたことが

国連の進路を反転させた


温室効果ガスそれぞれのもつ質量

の差を確認しないで

大気圏を温めているのは

CO2以外にない

と定めた国連の罪



モル質量の意味を知っていながら

右顧左眄しつづけた

教育者たちの行為も同罪だ

不始末を生み出した

過去の事実は

決して消せない


連関する一連の経過が

国連に脱炭素運動を

根拠なく決断させた

これが甲斐のない

努力に終わることを

国連は未だ

知らない

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