大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

本格的なスタジオカメラとストロボでインドア撮影。

2013年11月08日 | カメラ機材

最近開催しているワイズ大判カメラ勉強会での参加者の動向ですが「テーブルフォトが撮りたい」「いろいろな小物を撮影したい」「家の中で花を撮りたい」などインドアでの撮影に興味のある方が増えている様に感じます。ですからここ数回の大判カメラ勉強会は本格的なストロボを用意しての講習内容にもなっています。因にこれらの環境にぴったりの撮影機材はアオリ撮影と接写撮影が楽に出来るビューカメラとスタジオ用ストロボです。どちらもプロカメラマンがデジタルに移行しこれらの機材を処分しているせいなのでしょうか、程度の良いモノがお安く入手できるのも流行の要因ではないかと思います(ただ知識無しで機材を購入すると大火傷する場合がありますのでご注意を)。写真はワイズの中古委託品のホースマンL45Bとボーエンズストロボ(英国製、コメット社扱い、300W)ですが、値段を聞いて驚きの35,000円と29,000円なのです(税別価格でライトスタンド、三脚、シンクロコードは別売)。この60,000円台の機材で本格的なインドア撮影が出来るとあればお得なお買い物と思います。もちろんビューカメラはリンホフユーザーならば同じレンズが使用出来るし、ライトに関してはトレペー等を使用して光をデュフューズコントロールすればプロ顔負けの写真が撮影出来ますよ。(撮影方法に関してはワイズ大判カメラ勉強会に参加下さい)皆さん。台風にも雨にも、暑さにも寒さにも影響されないインドア撮影にチャレンジされたら如何でしょうか?

大判カメラ体験記
清水 実
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大判カメラマニュアル
木戸嘉一
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