先日もブログで10日(木)放送予定のバラエティ情報番組の「和風総本家」で木製大判カメラが取り上げられる事を書きました。また業界紙で再注目されている「大判カメラ」について取材を受けた事も書きました。そうなんです。もしかしたら大判カメラに熱い視線が集まっているのかもしれませんね。そんな気持ちで久し振りにヨドバシカメラさんの「カメラ・写真のベストセラーランキング」を見たら「あら、何と驚き!」で最新号(4月号)のカメラ月刊誌集団の中に、我が著書「大判カメラマニュアル」が第9位でランクインしていました。その他のベスト10にはアサヒカメラ、日本カメラ、フォトコン、デジタルマガジンとネームバリューがある大手出版社の出版物ばかりです。いや~っ、2008年に発行された究極の銀塩カメラである大判カメラを主題にした書籍が、デジタルカメラをメインに扱ったデジタル軍団書籍の中に入り「孤軍奮闘」している様でもありますね。それも出版業界不況で2000円以上の書籍は絶対に売れないと言われている中で「大判カメラマニュアル」は3080円(ヨドバシ価格)なのですから「銀塩カメラは不滅です」と長嶋茂雄さんの様に叫んでみたい気持ちです。