先日、谷中まで散歩してきました。東大構内を抜け、不忍通りに出て千駄木2丁目交差点を右に折れ、へび道をくねくね歩いて、よみせ通りから観光客で混雑する谷中銀座に入り、名物のメンチを頬張り、夕焼けだんだんを上ったところが今回の散歩の目的地でした。そこは、つくだ煮の専門店「中野屋」だったのです。大正12年創業以来、変わらない味を守り続けるこのお店は、何ともノスタルジックな感じを醸し出す谷中に一番溶け込んでいるお店なのです。昔ながらの波打つガラスウインドウを覗くと、しらす、あみ、あさり、はぜ等のつくだ煮が大皿に盛られて並べられています。それを一つ一つ品定めをする様に眺めながら、4種類ほどのつくだ煮を注文でした。肉好きな高齢者ですが、たまに白いご飯につくだ煮と言う組み合わせの食事が無性に食べたくなる時があります。そんな時はこの谷中・中野屋まで目的のある散歩を楽しむのでした。因みにお気に入りは甘海老ととあさりです。
谷中・中野屋
東京都荒川区西日暮里3-2-5
03-5643-2115
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