ゴメンナサイ。今日も昨日に続いて私の写真を紹介します。私が初めて他人に写真を撮られたのが今日紹介している写真です(記憶上ですが)。訳あって幼稚園に行っていませんでしたが5〜7歳くらいの写真と思います。薄れている記憶を辿ると、当時住んでいた家の近くにカメラ(写真)好きの人(20~30代と思います)が居て「写真を撮ってあげる」とカメラを向けられたのを覚えています。当時、写真(カメラ)はまだ大変珍しくて今日の様な日常的に接するものではありませんでした(カラー写真が一般的に世に出たのもこの数年後と思います)。カメラを向けられ持っていた飛行機のオモチャを掴んでいるところを「カシャ」とされ、後日プリントを頂きました。写真を貰った私は大変嬉しかったのですが、母親が「何で、頭が切れている写真なんだろう?」と不思議がっていたのも覚えています。そうですよね、当時の写真は全身を入れて撮影するのが一般的だったと思うので、この構図は当時にしては斬新すぎて母親には理解されなかったと思うのです。この時から約60年も経ちましたが、まさかこの時に将来は「写真」を生業にするとは思ってもいませんでした(大学を卒業したときにも思っていませんでした)。人生って不思議ですね。