大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

飴細工も時代の変化で「ゆる〜く」なっていました。

2022年02月27日 | 東京散策

昨日のブログの続きです。合格を願って参拝する受験生とは別にもう一つの目的で湯島天神に集まっている人も沢山います。それは開催中の「梅まつり」で梅花を観賞する人で、大きな望遠レンズを付けたカメラを持つ人や、本格的な一眼デジタルを提げた女性の姿も何人か見られました。残念ながら今年の「梅まつり」は寒さの影響で開花が遅くて満開とは言えませんが、花を持つ梅の下には多くの人が集まります。そんな賑わう境内には甘酒、饅頭、お酒、団子などを売る模擬店があります。その中で気になったのが昔懐かしい飴細工を売る店でした。写真の様に「合格あめぴょん」と銘打ったウサギや梅の花が販売されていました。60年以上も前の私の幼少の頃ですが下町に住んでいたことがあります。その時、自転車の後ろに大きな木箱を括り付けた飴細工職人が公園などにやって来て、木箱の中から飴を取り出し、動物や鳥など飴で正確に作り上げていた光景を覚えています。残念ながら買う事は出来ませんでしたが、その卓越した技術を子供ながらに驚嘆した事も覚えています。そんなことを思い出しながら目の前の飴細工を見ていると、何と「ゆる〜い」感じの飴細工なんでしょうかね。その場で作っている訳でも無いし・・・・あの時代の飴細工職人はもういなくなってしまったのでしょうかね?

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