2日の土曜日に今年3回目の出漁をして、久しぶりにアマダイを釣り上げたことを書きました。もちろん当日の食卓にはアマダイやホウボウが並んでこれを美味しく頂きました。ところで良く「釣りたては美味しい」と聞きますが、私はアマダイやホウボウ等は翌日の方が美味しく感じます。「翌日の方がイノシン酸が増加して美味しい」とも言われますが、写真のアマダイ(皿の手前)は一晩昆布締めにしてグルタミン酸のうま味もプラスされ、それはそれは格別な味になりました。また小さなチダイ(皿の中央)は甘酢漬けにしましたが、もちろん翌日の方が美味しですね(皿後方はホウボウ)。ところでお刺身を皿の上に盛り付けるときに、大根のつまを使うと刺身を立体的に盛り付けることが出来て、更に色味的にも美味しく感じます。ただこのつまを作るのは結構大変なことで、私の様な大雑把な性格の人間にはとても出来ない事なのです。そんな性格を見越してか、長男が「つまきり機」と言う便利な調理器をプレゼントしてくれました。使い方は、昔の鉛筆削りの要領で大根をセットしてハンドルを回すと、写真の様にキレイなつまが出来上がるものでした。ただここでの注意点は手頃な長さでつまを切ることでした。何せハンドルさえ回せば1mでも2mでも、とんでもなく長いつまが出来てしまうからなのです。どちらにせよ今回の「つまきり機」導入により、美味しい刺身がより美味しくなりそうなのです嬉しい限りですが・・・・・問題は釣果ですね。今年4回目の釣行も早急に計画しようと思っています。