以前ワイズでニッコールW135mm付きのリンホフ社の航空撮影カメラ「エアロテヒニカ」を販売したことがありました。昨日そのカメラの姿を久しぶりに見る事が出来ました。実は購入されたお客さんが久しぶりに「エアロテヒニカ」を持参されたのでした。ただそのスタイルは大きく変貌していました。まづ135mmからフジノンT300 mmにレンズは変更されていました。この変更に伴いT300 mmの正確な無限フランジバックを実現しなければなりません。このためにパネルにリング加工をしていました。またフードより飛び出してしまったレンズの保護のためにホースマンSW612P用のレンズガードを取り付けています。更にセスナの撮影用窓に最適に合わせるかの様にステイ加工をしてズームファインダーも取り付けてあります。如何ですか?これこそ仕事をするカメラの姿なのです。多少不格好になってしまいましたが今現在は撮影するための最高の姿なのかも知れません。この方は来年には写真展を開催したいとの希望がありますので、きっとこのカメラの成果を皆さんも見る事が出来ると思います。乞ご期待です。
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