◆撮影:2010年7月10日、くろんど池畔にて
2012年7月4日(水)
『山野走』
<私市駅~飯盛霊園・往復>
[私市駅]6:05:00→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→6:25:19[ピトンの小屋]6:29:00→(さえずりの路)→6:42:33[やまびこ広場]6:47:00→(まつかぜの路) →7:06:41[飯盛霊園・境界]7:10:00→(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→7:52:55[私市駅]
<酷い腰痛>
磐船街道入口に設置された「電光道路情報表示板・気温計」に往路でプラス20℃、帰路では23℃であった。
近々酷い腰痛に陥るのではないかと心配していたが、案の定、昨朝より最悪の状態に陥ってしまう。靴下を穿くのも、パンツを穿くのもひと苦労だ。椅子に腰掛ける姿勢も鈍痛があり辛いのだが、椅子に坐した姿勢から立ち上がろうとするとき、我が腰は素直に伸びてくれない。上半身と下半身が正常な位置におさまるまで、一直線になるまで数分を要する。なかでも前屈みの姿勢程辛いものはない、ちょっとした軽い物でさえ足下より上手く拾い上げることができない。
そんな症状の中、“ほしだ園地”のいつものコースを走った。腰に負担が掛からぬように終始ゆっくりと走った。それでも足が着地するときその振動が腰に微かに響いた。それゆえ森中の景観を楽しむ余裕がなく足下ばかりを見て走った。走ることにより何とか早くこの状態から脱出したいと願いつつ走った。
“せせらぎの路”を下るとき、夏草が繁茂し道幅が心なしか狭まっていた。夏草が我が足首や脛をそっと撫で、そのこそばゆい感触が妙に心地好かったのは何ゆえだろうか。“せせらぎの路”から“管理道”に飛び出した足下に一つの合歓の木の花があった。立ち止まり上部を見上げると、我が老眼であっても、至極ぼんやりとではあったが、無数の淡紅色の色彩が確認できた。