2017年7月23日(日)
『カタクリ』
<春のはかなきもの>
4月30日の山行(大和葛城山)で細やかだが群生する[カタクリ]に出合った。淡紅紫色の花が林下の二㍍四方くらいの処に所狭しと開花していた。しかし峠を少しばかり過ぎている様子であった。僕の数少ない花観賞山行の中で、カタクリの花を初めて目の当りにしたのは[伊吹山北尾根]であったように記憶する。
ユリ科の[カタクリ]は、早春に姿を現し、短期間に種子を残して地上から消え去ってしまい、次春までの休眠生活に入るらしく、このような植物をスプリング・エフェメラル(春のはかなきもの)と呼ぶそうだ。
『カタクリ』
<春のはかなきもの>
4月30日の山行(大和葛城山)で細やかだが群生する[カタクリ]に出合った。淡紅紫色の花が林下の二㍍四方くらいの処に所狭しと開花していた。しかし峠を少しばかり過ぎている様子であった。僕の数少ない花観賞山行の中で、カタクリの花を初めて目の当りにしたのは[伊吹山北尾根]であったように記憶する。
ユリ科の[カタクリ]は、早春に姿を現し、短期間に種子を残して地上から消え去ってしまい、次春までの休眠生活に入るらしく、このような植物をスプリング・エフェメラル(春のはかなきもの)と呼ぶそうだ。