ニリンソウ
2017年7月26日(水)
『ニリンソウ』
<葉柄があるかないか>
5月4日の金剛山山行のとき、[水越峠]から30分くらいの処で[ニリンソウ]に出合う。今回、この花を見たのはこの場所のみでしかも僅かであったのだが、林下を埋め尽くすように白花が群生する写真を見たことがある。そのような景観に何処かの山で出合うときがあるのだろうか。期待してまた山を歩こうと思う。
[ニリンソウ]は[イチリンソウ]や[サンリンソウ]と同じく[キンポウゲ科]に属し、図鑑を見ていると花も葉もよく似ている。[ニリンソウ]は一つの茎に花が二輪咲くのが基本なのだが、中には一輪や三輪のものあるという。大きく違うのは、葉柄(ようへい)があるかないかだそうだ。次回出合ったときには、葉柄の部分をよく観てみようと思う。しかしその時まで、「葉柄を観察しなければならない」ということを覚えているだろうか、かなり怪しい気がする。