山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

美空ひばり (僕の心を和ませる)

2017年08月21日 | 音楽
2017年8月12日(土)
『美空ひばり』
<僕の心を和ませる>
「日本中で今日ももっとも長い時間、美空ひばりの歌声を聴いている人間かも知れない」と思うときがある。[美空ひばり]が亡くなって暫くして発売されたCD(今日の我に明日は勝つ。美空ひばり大全集。~さようなら、そしてありがとう)を日々聴いていて、我が部屋に居る時間は、何かを行なっている時であっても、必ず[美空ひばり]の歌声が流れているからだ。映画の挿入歌も多くあるのだろうか、聞いたことが無い曲も数多収録されている。歌声が流れるときに浮かぶ[美空ひばり]の姿は、[一心太助]や[捕物貼」姿だ。何ゆえかステージで歌う姿ではない。
いつ頃からこれ程までに[美空ひばり]の歌声を聴くようになったのだろうか。何か切っ掛けがあったに違いないと思い日記を繰ってみた。そして見つけたのだ。2016年5月21日(土)、[Mお母さん]の葬儀日の夜から聴き始めていた。
「19時が廻って数年振りに美空ひばりのCDを聴く。[河童ブギブギ]から始まって[越後獅子の唄]まで17曲を繰り返し楽しむ。クラシックもよいが、美空ひばりの歌声は何故か僕の心を和ませる。」と記述していた。
そのときには既に、僕のお袋と親爺は亡くなり上さんの親爺さんも亡くなっていた。僕の親として生存してくれていたのはMお母さん独りだけであった。今日そのCD([河童ブギブギ]から始まって[越後獅子の唄]まで17曲)を聴いてみた。僕の脳裏には、生前のMお母さんの笑顔だけでなくお袋や親爺の笑顔が蘇った。
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