山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

奈良県(大和三山)

2024年01月24日 | 山野歩
2023年12月23日(土) 
『山の会』
<奈良県>
<大和三山>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、聖子さん、東さん、きょうこさん、ひろこさん、ゆうさん
[コースタイム]
◆[近鉄・大和八木] 9:08 → 9:46 [耳成山(139.7㍍)] → 10:39 [藤原宮跡] → 11:15[奈良文化財研究所] 11:33 → 11:54 [香久山(152.4㍍)(お昼)]12:40 → 13:38 [神武天皇陵] → 13:50 [橿原神宮]→ 14:43 [安寧天皇陵] → 14:44 [懿徳天皇陵・道標] → 15:00 [畝火山口神社]→ 15:26 [畝傍山(199.2㍍)] 15:45 → (飲食店で夕飯)→ 17:53 [近鉄・畝傍御陵前駅]
<心通う仲間たちと歩みを刻む>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ユズ]が今日の誕生日の花として紹介され、花言葉は“健康美”で、次のような解説もあった。
「柚子は古来、ゆ と呼ばれていたそうで、ゆ の す で、ユズとなったのかも知れない」
「柑橘類のなかでもっとも寒さに強く、東北地方でも栽培が可能」
「ミカンの仲間の中でも、葉っぱの根元に羽根のような突起物があるのが特徴」
「花言葉は健康美で、香り高く、夏の青いうちから初春まで、長い間収穫が出来る柚子は、
ビタミンが豊富で、昔から人々の健康に役立って来たから」などと。
奈良の山村を歩く今日は、NHKラジオ深夜便の今日の誕生日の花である“ユズ”が、眼に留まるかも知れないと期待していたところ、
それに即して黄色い果実が現れたのだ。その場所は、香久山への登り口で、
その並びには“カラスウリ”の実が幾つも生っていたのだが、
そのとき僕はその果実が、“カラスウリ”だとは分からなかった。
僕にとって初めて見るその果実が“カラスウリ”であることを教えてくれたのは、
奈良在住で、田圃や畑をやっているという竹村さんか、山本さんのどちらかのようであったのだが、
僕よりも前方を歩いていたので、その果実が“カラスウリ”であることを、
安部ちゃんから聞いたのは暫くしてからであった。
しかしだ、帰宅して図鑑を紐解くが、僕が所有する図鑑には、“カラスウリ”という植物の姿も記述もなかった。
前回の例会時に、リーダである梅安さんから貰った“大和三山を多方面から眺め、いにしえ人に思いをはせてみましょう”という書面に、
全行程 約18㎞(所要時間約4時間)との記載があったのだが、
如何見ても僕は、最終地点の近鉄橿原神宮前駅到着が、17時頃になるのではないかと思っていた。
そして、ちょっとしたコース変更もあったりしたが、畝傍御陵前駅到着は予想通りの時刻となった。
また、三山とも200㍍にも満たない山で、大和三山の一つである香久山山頂でお昼にする計画であったのだが、
ちょっと寒いのではないかと思っていたところ、案の定、僕にとっては寒気を感じるお昼タイムとなった。
しかしだ、梅安さんが水を、安部ちゃんがコンロとガスボンベを持って来てくれて、
我々各々が持ってきたコーヒー粉末等で、温かいコーヒー等を頂戴するという、嬉しいお昼タイムになった。
安部ちゃん達の学生時代のワンダーフォーゲル部の女性2二人が参加して、
僕を含めて7人の賑やか大和三山行きとなり、終始各々が発する言葉が途切れることがなく続いた。
また、その女性二人の中に奈良在住の方があり、その方がスマホを使って道案内をしてくれるので、道迷いに陥ることはなかった。
僕にとっては、前回に続いて、今年2回目の山の会例会の出席で、花等の植物や昆虫を愛でながら、我がペースで歩く独り歩きも楽しいのだが、
今日のように、心通う仲間たちと歩みを刻む山野歩きも殊の外楽しい。



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