◆撮影:2006年3月、淀川河川敷にて
2013年6月19日(水)
『街中走』
<冷えに弱い>
KS鍼灸整骨院の先生が語る、「早朝ランニングは身体によくない」「夏の季節なら夕方16時ごろ」「冬なら14時ごろが走るのに適している」と。併しだ、16時や14時に走るのは僕にはちょっと無理がある。というところで、久し振りに嘗ての僕の私的トレーニングコース(約6.3㎞)を走った。それも朝に走ったのだが、気持のよいランニングであったように思う。私市の森中を駆けるのと比べるべくもないが、7時前後の街中は車の往来は然程多く無く、排気ガスも気になることはなかった。また、早朝運動を行なう高齢の方々の姿も其処彼処にあったことで、本年8月に64歳を迎える僕はその姿に元気づけられながら駆けたように思う。タイムは42分39秒。前回走ったときのタイムがどのくらいであったのか、またマラソン大会に出場していたころの20数年前には如何なるタイムで走っていたのかは記憶にないのだが、40分も掛かることは間違いなくなかった筈だ。
ところで、街中のランニングは私市の森中を走るのと比して利点があった。それは、走り終えて直ぐに汗を流し着替えられるゆえ、身体を冷やしてしまうということが殆ど無いに等しいということにあった。「ランニングの後、シャツが濡れていなくても着替える必要がある」「走り終わったとき、必ず冷えが始まっている」「YUさんは冷えに弱い」とKS先生が言ったのを覚えている。
6月15日の山の会例会にて、僕は寒さに弱いということを再認識することとなった。それは、雨に打たれただけではなく自身の汗で着ている綿製品のシャツが濡れてしまったことにも原因があったようにも思う。半袖シャツ一枚で道場の駅舎で電車を待つときも、冷房が効いた車内でも、そして最悪であったのは、大阪市内の居酒屋で皆と談笑するときであった。余りにも寒くてザックより濡れた合羽を取り出し着用せざるを得なかったのだ。一時間余り後に店を後にするころには雨は止んでいたにもかかわらず、合羽を着たまま帰宅した。
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