きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

物々交換

2021年09月18日 23時30分31秒 | 庭にて (猫の額)
「 パッションフルーツの挿し木 」

転勤で我が町に数年間在住している人物からいただきました。
現在は、お庭のある社宅で一人住まい。
コロナ禍も有り、ご家族にも逢えず寂しさも一入(ヒトシオ)ではないのかしら。
でも、要らぬ心配でした。

私のお花好きを知って、彼は話し始めました。
ある日、りんごの種を植木鉢に埋めてみると発芽して、、感動して、、、
とうとう、彼は自分が食べたフルーツの種を育てることに喜びを見出したというのです。
植木鉢栽培で発芽した植物が、転勤地でのコロナ禍中の慰め。
でも、最終目的は薔薇を育てること。まだ若い彼の現役引退後の夢だと聞きました。





時々、彼が仕事で訪れる我が家。
最近は、たくさんのエゴノキの種がぶら下がっています。
珈琲豆のような種に興味を持ち、植木鉢で育ててみたいと所望されました。

仕事が終わり、二人で庭に出てエゴノキの種を採りました。
その間も花談義に花が咲き、私は東京のご自宅に蝶豆のエコカーテンを薦めました。


↑ 蝶豆 一番花の実
種として完熟の様子、そろそろ彼に渡しても良さそうです。





一株の蝶豆、今では毎日たくさんの花を咲かせます。
全ての花が実にり鈴なり状態です。
株が弱らないように、せっせと花を摘み蝶豆茶を作っています。
生茶の他に、良い消費方法があるのでしょうか、、

一昨日、物々交換のバッションフルーツの発根している挿し木が届きました。
彼の2年後の転勤先きは、自宅のある東京と決まったそうです。
思い出となる植物を記事にしました。
コメント (2)
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