![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/51/809a09f60fbf3d8e6439903bda27bba3.jpg)
蘇州ナイトクルージング
初日の無錫見学を終え、蘇州へ189キロのバス移動。
夕刻のしじまが下りるころ到着し、夕食後にオプション(3000円也)のナイトクルーズの船に乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5e/43eae9dfb17ae8ff6ef6b22c3bb610c9.jpg)
何千年も前の城壁の門をくぐり船着場まで歩く。
この時点では雨の心配を誰もしなかった。
空を見あげても、闇夜・・・ 空模様を計り知ることは不可能なのだ。
1時間弱のクルージング、途中から雨が降りだしてきた。
暖かい船内から眺める分には、落ちてくる雨も景観の邪魔にはならない。
控えめな川沿いのライトアップ、窓に落ちる雨のしずくが風景をにじませ物悲しさを増幅する。
雨は魅惑的な小道具になり、闇夜は見なくてよい物を覆い隠し、美しい光景を見せている。
こんなに静かな景色は、手漕ぎの舟で楽しみたいなぁ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/22/578d9549c9e02e18eced4efdc97f3551.jpg)
↑ 船の窓に雨が落ちて、外の景色がにじんで見える。
変かも? でも、このぼやけた写真が好きな一枚になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1b/bdec8f98f81ac943808b0c7df1f730fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/70/fa9b995d10927de77776e043e52efff8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e6/82961c087ce49ef388b5f07d1fcfbc5a.jpg)
エンジン付きの船を降りる頃には強い雨降りになっていた。
軒先を借りて雨宿りしても、一向に雨足は弱まる気配は無い。
諦めて、コートのフードを被り三塘街を目指し歩き始めた。
防寒コートではあるが防水加工は施されてない。
蘇州にて、水もしたたるビジョビジョ雨おばさんに変身。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/44/cea3512e8755eafabaf3a168454fb6a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/47/ccdea5762d290ddab7147397f28a91da.jpg)
↑ 七里三塘街の入り口
蘇州夜曲で有名だった、山口淑子さんが中国で李香蘭(りーこーらん)を名乗っていた頃、三塘街路が好きな彼女は良く散歩をしていたと云う。
当時は、とても魅力的な街だったんだろうなぁ。と、思えてくる。。。
哀しいかな・・ 今夜の私は、傘も差さずに一人歩きの、びしょ濡れ庶民派おばさんなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/cf/f0e26c126fb35d4ef6d870cf6fcfb720.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/11/611e91bf50cfca1287f40431975eb105.jpg)
運河の路地を早足で通り抜けると、待機しているバスが見えた。
大急ぎで乗り込み、濡れたコートを丸めた。
2連泊予定の蘇州市内のホテル(新世紀大酒店)を目指してバスは走る。
(つづく)
太湖以外の湖もありますが、太湖と比べると小さいです。
だいたい、ほとんどが太湖の水が流れでている川だと思います。
↑ うむぅ、、、なんと言うか、アバウトなコメントで申し訳ないです。
後日、詳しく調査しますね。
みなつさん♪
私にカメラを持たせたら・・・一番後続になりまして・・・
いつしか、一人っきりになっております。。。
西洋のイルミネーションと比べると風情ある夜景になっていました。
こういうのも素敵ですよね。
雨の中のナイトクルージングも素敵ですねぇ
ライトアップの建物もとってもいいですね^^
でも、ゆきさん一人で出掛けたのですか~
すごいわぁ~ 怖くなかったのですか?
でも、雨の風情も楽しめたと思えばいいですよね。
ライトアップされた建物や橋が水面に映えて、とてもいい景色ですね。
蘇州夜曲に「水の蘇州」という歌詞が出てくるので、蘇州は水辺の街
なんでしょうが、その水は太湖ですか?それとも別の湖か川ですか?