『 金柑の花 』
☆種なし金柑ぷちまる
今朝方の庭の見回り中、ふわぁ~と、覚えのある甘い香りが鼻先きに届きました。
あれ??? もしかして金柑の開花?
少し前から、白い粒ができていて、最近になって虫ではなくて蕾だと判明したところです。
一目では見えなくて、あちこち葉の陰も探していると、、、
ぽんっ!と、小さな花が目に飛び込みました。
今季の一番花です。
2022年2月購入の苗木、一冬越して、おおよそ1年半を経過。
実が成るのは、3~5年かかるらしいのです。
意外に早く花が咲きました^^
↑ 数ミリの蕾
↑ 葉
マクロ撮影をしてみて、葉の表面の点々を発見。
そういえば、金柑の皮の表面もブツブツがあります。
↑ 全体像
樹高は地表から40㎝、
花は、1㎝の白い花びらが5枚、真ん中にメシベを囲むオシベで構成されています。
午後、蕾が3個落ちていました。
やはり、実が成るのは数年かかるのかも。
今季は花が咲くだけで終わるやもしれません。
でも、朝一番の香しい甘い香りだけでも幸せでした。
楽しみは先きに取っておきます。
☆おまけの写真
姫りんごの『アルプス乙女』がほんのり赤く色づいてきました。
春に数えきれないほど花が咲きましたが、青い実のうちに落下。
今は1個だけが残っています。
育てるのは難しいですね、農家さんたちを尊敬しています。
島しょ部を走ると蜜柑の花の香りが漂う頃
でした。なぜ過去形かというと、蜜柑農家
さんは減っていて既に廃園されている所が
非常に多いのです。
一度手入れされなくなると、山に戻るのが
凄く早い。驚くほどに。
リンゴなど実を多くつける樹木は、あまり
沢山生らせると樹勢が弱まるので、自分で
間引きしたのかも知れませんね。
すみません~~~ ごめんなさい、お返事忘れていました。
農家の継承者問題ですね。
地域差はあるものの、何処も同じ悩みを抱えていますよね。
果樹類は自分で判断して落とすこともあるのですね。
ちゃんとお世話して来季を楽しみにしています。
コメントありがとうございました。