きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

避暑地にて ’24 №2

2024年08月11日 17時00分50秒 | 国内旅行
『 那須連山遠望 Ⅱ』

左側から
黒尾谷岳(クロオヤダケ)1589m・櫛ケ峰(クシガミネ)1683m・南月山(ミナミガッサン)1638m
茶臼岳(チャウスダケ)1925m・朝日岳(アサヒダケ)1896mの計5つの山。

一般的に知られているのは、右側の「茶臼岳」と「朝日岳」と「三本槍岳」です。
でも、ここからは一番高い三本槍岳(サンボンヤリダケ)1917mは位置的に見えません。



8月1日(木)
2日目、爽やかな朝を迎えました、現住所と比べるととても涼しいのです。
午前6時から8時まで、おおよそ2時間歩きました。

まず、那須連峰の全体像の写真を撮りたくてビューポイントを探しました。
トップ写真がそれです。




茶臼岳と朝日岳に注目。(午前6時37分)
「茶臼岳」の山肌は赤茶色、山頂あたりでは硫黄の匂いのする活火山であります。
その右側の小さな三角が「朝日岳」。ここからは小さく見えるのですが・・・


☆ 高原散歩
那須高原の木陰
木漏れ日がキラキラしていました。


大待宵草(オオマツヨイグサ)
朝日が当たりレモンイエローに輝く花、ブルーの壁によく映えます。

ねじれていないネジ花にとまるアキアカネ。

2時間近く歩いているとお腹も空いてきます。
運良く午前6時半オープンの森の中のパン屋さんを見つけました。

早朝からオープンのパン屋さん。
焼きたてパンを朝食のテーブルに並べれます、助かりますね~^^


 ←塩パンとミックスジュース

宿の朝食は8時半。今、お腹をいっぱいにしちゃいけません。
小ぶりな塩パンを1つ買って、お庭のテーブルでつまみました。
おいしぃ~♪ 

☆ 茶臼岳とロープウェイ
朝食後、少し休憩してから那須ロープウェィへ走りました。
ロープウェイからの素晴らしい眺望を期待していたのです。
が、、、まだ午前中なのに、悪天になっていて視界不良。

雲が無ければ、那須野が原と福島県の白河市までの眺望が広がるのですが…。
残念ながら、ロープウェイは厚い雲の中・・・。
何も見えず山頂駅(9合目)に着きました。



↑ 朝日岳 午前11時10分 於・茶臼岳9合目

遠望だと小さく見えた「朝日岳」ですが…。
茶臼岳の9合目あたりから見える朝日岳はご覧の通りです。

朝日岳は、今上天皇が皇太子時代と御結婚後もご夫妻で登山され、那須の穂高とも呼ばれる人気の山。
8月は、上皇ご夫妻が那須御用邸に避暑の為に滞在されています。
那須からほど近い「塩原」、過去に昭和天皇が疎開され昆虫や植物の研究をされていました。
皇室にも何かと人気の地域です。

☆茶臼岳9合目界隈

ヤマハハコとツバメシジミ蝶
疲労気味の羽に見えます。


↑ 同 上


山頂近くまで来ると、飛んでもない数のアキアカネが目白押しに飛んでいます。
人差し指を掲げて「この指と~まれ!」、簡単に指にとまります。

生まれたてのトンボは人を怖がらないのですが、小さな子供達は怖がっていました。
飛んでいるトンボを避けながら歩きます。


山頂付近のオンタデ。
でも、お花を間近で確認したことありません。
機会あればマクロ撮影してみたいと思っています。


森林限界を越えて生きる「オンタデ」の群生。
隣り同士の間隔を考えているかのようです。

☆ 那須高原ランチタイム

人気のレストラン ペニーレイン。
お庭のテラス席は、長い待ち時間が発生しています。
待ち時間の少ない建物内のテーブル席にて、チーズフォンデュ・パスタ・冷たいドリンクなどを注文。

 
↑ 1人では無理、2・3人でシェアしても良いかも。

     
午後は2班に分かれて別行動。
宿でのまったり留守番班と美術館・道の駅巡り班です。
私は留守番班、留守番と言ってもお洗濯などもあり多忙です。

24時間入浴OKの温泉に、早目に浸かり夕食は午後6時。
昨夜と同様、お料理は宿主さんの手料理。
美味しくお腹いっぱい完食しました♪

残念ながら2日目の夜は曇天、満天の星空は見る事叶わず。
早々と就寝。
つづく

帰宅後、体調を崩しておりました。
復調したとたん、また忙しくなり更新がままなりません。
でも、がんばりますので、またよろしくお願いします。


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2 コメント

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流石は (大ペケ)
2024-08-12 14:11:36
流石は高原!赤トンボは発生後に高地で暮らし、
気温が下がった秋に里山へ降りて来るというのは
知っていても、こうやって本当に集団で居る所を
見る機会は殆ど有りませんので。

遠くに見える山も、実際に行ってみると近すぎて
実感が湧かなかったりもするものですが、
標高が違うので、やっぱり高い所へやって来た
という感じですね。

お天気ばかりはどうにもならず。私は昔から、
「これはもう一回来いというお告げだなw」
と解釈する様にしているのですが、歳を取って
来ると、「もう一回来れないかもな」という
風に、徐々に変わって来てしまっていますw
返信する
Unknown (yuki)
2024-08-20 16:19:03
大ぺけさん♪
コメントありがとうございます。
返信が大幅に遅れてすみません。

茶臼岳は小学5年生はゴンドラに乗って登山。
中学生になると、那須岳の裾のキャンプ場からの登山でした。
当時、前から2番目の背の高さの私には、なかなかハードな登山でした。
季節の良い頃には、家族で那須のゴンドラに乗っていました。
懐かしい場所です。

栃木在住時の登山は那須岳と日光男体山だけです。
もう一度登りたいと思っていますが、たぶん今では無理っぽいです。

そうですね、また次に・・・と、思いもありながら、次は無い可能性のほうが高いように思います。

でも、出来る範囲でチャレンジしたいと思っています。
返信する

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