『 しめ縄(真菰) 』
カフェ清涯荘さんイベントのしめ縄作りに参加してきました。
生まれて初めてのしめ縄作りです。
『 藁(ワラ) 』ではなくて、『真菰(まこも)』のしめ縄を作りました。
☆初雪ドライブ
清涯荘さんは岐阜県瑞浪市の山中に在り、今回2回目の訪問です。
東海環状自動車道を走り、土岐ジャンクションから中央道を走り瑞浪インターまで。
瑞浪サイエンスワールドの前の道路を北に向って走ります。
途中、『なまこ壁の藏』を見つけて一休み、なんと!!もう新しいしめ縄が吊るしてあります。
しめ縄を作る前に、偶然にも新しいしめ縄が目の前に… 幸先き良い雰囲気です^^。
※なまこ壁の藏 (岐阜県瑞浪市日吉町半原)
操り人形が保管させれている藏でした。
ふむふむ、説明看板を読み進めているうちに突然アラレが降ってきました。
それも、大量のアラレです。
↑ アラレ降る
↑苔の上に落ちたアラレ
アラレは5mm以下の大きさと言いますから、たぶんヒョウではなくてアラレと思います。
突然のアラレ、しかも大量!
午後1時からのしめ縄作りの時間に追われているし、慌てて車を発進させました。
すると、目の前の視界は雪景色のように…。
↑ アラレ降る
☆真菰のしめ縄作り
真菰(まこも)は、縄文時代から食料や工芸の材料として、また神事にも使われてきたイネ科の植物。←by講師さん
確かに乾燥真菰の香りは、清々しく疲れが吹き飛ぶ感じがしました。
まず、講師さんが作り方のお手本を示してくださいます。
それを真似て、生徒10名がそれぞれに、初・しめ縄作りにチャレンジ!
↑しめ縄作りコラージュ
一束の乾燥真菰を霧吹きで十分に湿らせ、ギューギューに固く縛る。
縛った真菰を3つに分けて、そのうちの2本をほど良い箇所までよじって行く。
残った1本をよじりながら編み込んで行き、丸くまとめて飾りを付けて完成。
庭には焚火が焚いてあります。
10名がそれぞれの作品を手に持ち、記念撮影を撮っていただきました。
☆おまけの写真
この地では、今シーズン2回目の降雪だそうです。
でも、私には嬉しい初雪景色。(雪国の方々ごめんなさい)
たぶん、今年最後の岐阜行きです。
追記
しめ縄は『すす祓い』が済む12月13日以降から飾ります。
だから、なまこ壁の藏には新しいしめ縄が飾ってありました。
博識の講師さんから教えていただいて納得、自分の薄識がお恥ずかしい限りです。
我が家は障子張り替えも済まず、大掃除が終わってから飾る予定。