今年も灯油シーズンがスタートして、システムのメンテナンスとサポートに追われていますが、
今シーズンの走り値は比較的底堅い市況の動きとなっているようです。
かつては、シーズン当初に極端な安値価格提示もありましたが、
最近では店頭販売とローリー配送による「配送コスト」が消費者に認知されてきたことにより
今後は配送サービスの「質」が問題となって来るはずです。
全国各地のSS過疎地帯対策なども配送体制の広域対応により若干明るさが見えている訳ですが、
まだまだ、全国的に見ますとそれらの抜本的な課題解決には時間が掛かりそうです。
先日は、担当する政治家の方からも、高齢者が多い過疎地帯対策などへの対応に関する現状の対応見解やアイデアなども求められましたが、
本来、一番対応が必要なはずの地域などでSS閉鎖が急速に進んでいるわけですから国としても何らかの対策が必要と感じます。
今後もこれらの問題には、全力対応をする覚悟です。
別件ですが、実は、某社による昨年度の灯油販売における不正事件を受けまして、
当社では最新の不正防止システムをローリーメーカーとの提携開発により完成させ納入を開始しました。
型式認証も完了し、正式な販売となります。システム仕様の詳細について、対応を開始しましたので、
ご興味のある方は、お問い合わせください。
さらに、新たな開発企画が進行中ですが、
これは、ローリーメーカー各社様との協調開発となりそうです。