ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

女子プロテスト挑戦

2008年06月30日 11時26分24秒 | Weblog
当社が応援する須藤萌チャンが女子プロ最終テストに挑戦します。

先日のリゾートトラストにアマチュアとして、主催者推薦で出場する予定でした。
ところが!2002年の日本女子オープンに出場する際、賞金を受け取る欄にサインをして、プロとして競技に出場していたんです。その時点でアマチュア資格を喪失。その後、アマチュア復帰の申請を行っていませんでしたので、アマチュアとしては出場できないわけなんです。だから、エントリーは取り消しとなってしまいました(残念!)

今回は絶対合格。ご期待ください!!

実力もありますし、
笑顔が素敵なかわいい娘ですから、きっと人気が出ますよ。

がんばれ!!  
萌チャン

この、モノが売れない時代に・・・・・・!!

2008年06月30日 08時22分53秒 | Weblog
雨の中、久し振りに二日間連続ゴルフ。
たまには雨のゴルフも面白い。
カンカン照りの炎天下で暑くて汗びっしょりでプレーするよりも、少し濡れても肌寒い程度の方が快適です。どうせ濡れると分かっていればウェアを変えながら、あとのサウナも楽しみになります。

それにしても、色々なビジネスに携わっているゴルフ仲間の言うことには、今回の石油値上げの影響は色々なところに急速に波及しているようです。
本当に「モノが売れない時代」となってきたようで事態は予想以上に深刻になってきたようです。

主婦の通う美容室まで客足が遠くなっているとか、スーパーの売り上げも予想以上に厳しいのだそうです。車の交通量が落ちているとか、色々な影響が出てきたようです。

はたしてお父さんはゴルフをしていてもいいのだろうか?
なんて、深刻な話題です。

ゴルフ場で、プレーしながら「不景気だ、困った」はないだろう。
なんて、言いながらの経済談義。

某大手運送会社の部長さん、某商社の石油担当と情報交換ですか、
売る方も、買う方も大変な時代なんですね。
「石油業者の掲示板みてたら、●○円だよ。。。」
「掲示板なんて、あてになるものですか・・」

そばで聞いていると、
「須賀さん、あの掲示板、業者が業転仕切りを公開しているんだから、困ったものだよね。何とかならないの」私も「全く仰る通りですよ。しかし、私でどうなるものじゃありませんよ」

あの手の掲示板は業者間の業転仕入調達仕切りが大口消費者などに公然と見えてしまうわけで、困ったものです。プロとしての自覚があるのでしょうか・・・・

「クスコ・インプレッサ」 セバンスーパーGTでポール・トゥ・ウィン !!

2008年06月27日 05時05分45秒 | Weblog
CUSCO RACINGがセバンスーパーGTでポール・トゥ・ウィン !!
ついにやりました!

今は亡き、加勢裕二君、おめでとう。 本当によかったね。

ラリーにレースに本当に楽しい青春の思い出ばかり。
「チームやまびこ」のスピリットは色々な分野で大きく育って現在も健在です。

思えば弟の栄治と加勢と二人でラリーに参戦して、
レースはフォーミュラーJでまさに日本の草分けでしたが、
二人とも、早く逝ってしまいました。

二人のことを考えると本当につらい人生です。
しかし、二人とも、「あの世」で大喜びしていることでしょう。




一進一退のダイエット

2008年06月25日 17時22分35秒 | Weblog
かなり頑張って減量に取り組んでいるつもりなのですが、油断をするとすぐに元通りになってしまいます。

禁煙とダイエットが同時進行なのですから大変です。
禁煙したら食事が美味くてしょうがない。しかし、食事の量は限定です。
こうなると食事制限もタバコも意志の問題となっています。

非常にストイックな状況を強いられているわけなのですが、
それにしても、昨日、飛騨高山で食べた「飛騨牛のほうば味噌ステーキ」は美味かった。
長野で買ってきた「クリおこわ」も美味かった。そんな訳でちょっと食べすぎです。

今朝、会社へはいてきたいつものチノパンがキツクて変えてもらいました。
うまいものを見るとつい意志薄弱になりそうです。

私にとって、今回のダイエットはお医者様からの絶対命令なのです。
今回ばかりは、「背水の陣」のつもりなのですが、今夜も仕事で食事です。


激動するビジネス環境

2008年06月25日 05時22分22秒 | Weblog
蒸し暑くて体調管理が大変で疲れる季節ですね。
梅雨のこの頃は一年で一番嫌いな季節です。

今年は揮発油税暫定税率撤廃の国内問題から端を発して原油高に伴う国際的な価格暴騰で色々なビジネスが大きな曲がり角を迎えています。

これだけ石油価格が変動しますとどんなビジネスでも経費変動が大きくて確かに大変ですね。

すでに「第三次オイルショック」なんて言葉まで聞こえてきます。
数年後には歴史的にも大きな変革期と位置づけられる年になるのかもしれません。

久し振りに本屋の店先に行ってみると、「連鎖する大暴落」、「チャイナ発大恐慌」などをはじめ、厳しい経済見通しの見出しの経済誌が増えています。
こんな世相ですから危機感つのる見出しが増えてきます。

確かに、冷静に考えるとこの石油価格急騰は常識や予測を大きく超えているように感じます。はたして年初に現在の価格を想定した経営者がどれほどいたことか。

石油業界だけでなく、色々な業界が大きな曲がり角に立っています。
これから、どうなるのか全く予測もつかない状態ですね。

販売価格の意識革命

2008年06月23日 14時33分22秒 | Weblog
あるSS業者の方から、
●●●●の掲示板に中間三品に関してこんな事が書いてありましたが、どう思いますか?
なんてコメントを求められました。

よく冷静に考えてください。掲示板は所詮、掲示板なのです。

しかも、貴方が話題にしている掲示板など元売りや大手特約店業者などではリテールの「口煩いサブ店の仲間情報」で販売参考情報くらいにしか考えていませんよ。

ガソリンならいざ知らず、中間三品合わせてたかだか月間2~3百㌔程度の売り上げで石油販売業者だと卸売市況で大騒ぎをしているわけですから問題にする話ではないのです。
それらの業者はりゅうつうの上流で自分達の仕入れスタンス事態が市況化されていることさえ理解できていません。石油販売業者と言って実際には大した量ではありません。業転で手当てしていた小口の中間溜分が価格面で採算に合わなくなったという今となっては至極当たり前のことで大騒ぎをしているだけなのです。

貴社にはそれ以上のボリュームを持つ直需ユーザーがいっぱい存在しているはずです。

これからの中間溜分ビジネスは「ある程度」の絶対的ボリュームをもった業者のみが生きられるビジネスです。ちょっとした消費者レベルの販売量では中間溜分の商売はとても採算に合わないはずです。

直売部門や卸売業者などでも少ない取引数量なのに価格だけにうるさい販売業者に卸すよりは直接消費者に販売した方が収益性も高く楽な商売ができるのは当然です。

その意味では、中間溜分のビジネスはすでに「勝負あった!!」ともいえるわけなのです。

SS店頭でガソリン販売競争だけに精を出してきた販売業者が今更、中間三品なんて拡大できるはずもないわけで、そんなことは10年以上も前から判り切っていたことなのです。

厳しいことを言っているようですが、これは現実です。

中間溜分は取引条件改善の絶好タイミング

2008年06月23日 08時18分35秒 | Weblog
これだけ、価格が上がってしかも中間溜分の需給がタイトになってきますと手形取引や決済にカプリが発生するような大口取引先に対する取引条件の見直しや与信限度額管理が絶対に必要となってきました。

特に、取引条件の改善や価格転嫁に対する方向性を明確に打ち出す必要があるわけです。中間溜分の採算性を一気に改善する絶好の機会です。

ある有力企業などでは直売部門の「選別販売」を徹底することで需給の適正化を図り、直売部門の収益構造構築に関するスピードアップの方向性を打ち出しています。

中間三品に強い販売業者にとっては、経営体質強化の絶好のタイミングです。

石油業界もこれで、一気に格差がつきそうですね、
SS店頭店頭ガソリン中心の業者とある程度の中間三品の枠を保有している直売、外販に強い販売業者では大きな経営格差が発生しています。

灯油は非需要期なのですが、すでにご覧の状況です。
ガソリンなどとは異なり国際的な需給に影響されますから、今後の動向に注目です。
最近では、元売り販社や大手スーパーディーラーによる灯油販売戦略の展開が盛んになってきました。

今後の灯油ビジネスは面白いことになりそうです。

プログの功罪

2008年06月23日 05時40分23秒 | Weblog
プログもこれだけ続けていますと、全国各地に色々な読者の方がいらっしゃいます。
石油業界関係者の方が一番多くて、思わぬ場所で「プログ読んでますよ」などと声をかけて頂くこともあります。

体調に関することなどを書き込んだりすると、「体の調子はどうですか?」なんて質問されましてお客様との親近感も急速に近づきます。そんな時はうれしいですね。
プログを書いててよかったなと思う時です。

私にとって朝書くプログは自分自身の「朝礼」みたいなものなのです。

石油流通ビジネスに関する内容を書きますとアクセス数が急に増えます。
それだけ毎日注目されてきたということで、情報内容などにも気を使います。

やはり、匿名の「掲示板」などとは異なり情報の内容や質に対しては責任を持たなくてはならないわけです。

なにかありますと、トラックバックではなく私の個人メールアドレスまで問い合わせなどが来ます。一度名刺交換をした方やユーザー様など身近な方が多いわけで質問も匿名ではなくてより具体的内容です。

石油業界システム関係者の方も多いようで、営業案件情報などがありますとバッティングしたりします。全く販売実績もなく関係ない企業なのにやけに親近感を持って接してきたりします。

さて、今週も忙しくなりそうです。

がんばりましょう。

仕事のための生活環境創り

2008年06月22日 05時25分58秒 | Weblog
毎日大変忙しい状況を迎えています。

私がシステム屋の稼業を始めてから一度にこれほど多くの問い合わせを頂いたのは初めてです。

こうなってくると、余計なことは考えずに、毎日の業務に専念できる生活パターンと環境造りが大変です。
イライラせずに、自分の仕事を着実に消化するためには自分の時間をいかに有効に使えるかが問題です。
余計なことに時間を取られたり考えたりしないように留意しています。
夜中に、寝ていてもアイデアや企画が頭の中を飛び回り睡眠不足。

さりとて、ストレスをためないための運動のゴルフは怠りません。

クライアント企業からのご要望や仕様に関する取りまとめ、予算案の作成。
SS店頭オペレーションとは別に卸売直売に関する石油ビジネスは本当に大きな変化の時期を迎えています。

今が、精神的にも体力的にも一番大切で苦しい時期です。

この山の向こうに何があるのか、余計なことを考えずに
今はただ、仕事あるのみ。

中間三品による格差拡大

2008年06月21日 05時14分55秒 | Weblog
同じ石油販売業者であっても、日本語が通じないような状況に入ってきました。

SS店頭ビジネスに専念してきた経営者、「うちは灯油、軽油やA重油の大口が取引が少ないから中間三品がタイトになっても影響ない」と「負け惜しみ」をうそぶいています。
そのくせ、「儲からない」と大騒ぎ、近いうちにSS閉鎖となりそうです。

世の中に少ないものを持っているから付加価値があり、高く売れる訳でこれからは中間三品に強い石油販売業者の天下が来る訳です。

マクロ的な理屈で灯油の消費量が減少するとか、言っていた販売業者の力が極端に落ちています。
淘汰されたSSの販売シェアを着実に飲み込みながら拡販してきた灯油外販業者の地道な努力が実っています。

軽油、A重油でも、決済条件などを前提にした「選別販売」が可能になってきました。

「選別販売」とは懐かしい言葉ですが、第一次オイルショックの売り手市場のころに、盛んに言われた言葉です。

消費者に買いたたかれたり、節操のない安売りにさらされてきた中間三品がようやく「採算販売」の時代に入ります。

SS店頭ビジネスのみに頼ってきた業者と「直売部門」に強い業者の格差が拡大します。

本物の「油屋」だけが勝ち残るシビアな時代です。