ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

仕事人間の休日

2008年11月30日 06時52分46秒 | Weblog
仕事で毎日しかも四六時中パソコンと向き合うのが仕事ですから、
休みの日ぐらいは触れたくないと思うわけですが、
連絡事項のメールを確認したり、ニュースを見たり、気になるブログを開いたり、
気がつくと無意識にPCと向き合っている自分がいます。

インターネットやメールは本当に日常生活に密着してきて、生きていく上で絶対に必要なアイテムになっています。
今では一日一度はPCを開かなくては気が休まらない状態となっています。

かつて国の補助金をもらって高齢化が進む田舎の過疎の村に光ファイバーを設備してインターネットを全戸に設備した村は私が生まれた群馬の片田舎です。

お年寄りが本当にPCを使いこなせたら、できることは飛躍的に拡大してへ便利になるはずです。特に無医村の村ですから血圧や心拍数のデータなどを集信して健康管理などに活用できたら素晴らしいと思うのですが。
一人住まいのお年寄りの家にカメラなどを設置して監視するのもいいでしょう。

ITというものは使い方でストレスにもなるわけです。
仕事で義務的に使うケースやゲームなどで遊びで使うケース、さらには生活の一部としての情報収集として使う場合や医療現場などでの活用もあるでしょう。
使い方は無限ですし、今後も用途はさらに拡大するはずですね。

最近では、家庭生活でいかに便利に使えるかが課題となっているようですね、
たとえば、お年寄りなどが生活必需品をWEBで発注する。
代金をネットバンクなどを活用して支払う。

田舎に住んだり、都会で一人暮らしをしているお年寄りなどが便利に使えるような、使いやすいインターフェイスのネットワークソリューションなどを企画してみようかなんて考えている休日の早朝です。

そんな状況ですから頭が冴えて、眠れません。
今日も仲間にゴルフに誘われています。

ゴルフ場へ行くと、今度は自分が作ったゴルフソリューションが稼働中。
今度は、また気になって、結局は仕事から頭が離れません。

困ったものです。
来週から、全国各地を飛び回ります。

土曜日でも、かなりの人数の人たちが私のブログを読んでいるわけですから、賢いPCとの付き合い方なども考えてみましょう。

SSの「灯油配送」を起点とする宅配ビジネスの可能性を模索

2008年11月28日 09時38分37秒 | Weblog
上州は朝から小雨模様です。
今日あたり、北国では雪が降るのかもしれません。

秋に台風が来ない年は厳冬だという説があるそうです。
今年の冬は冷え込んで「灯油需要」が見込めるのかもしれません。

ところで、最近気になるのはSS店頭に掲示される店頭現金販売灯油の単価です。
「店頭価格」が安く表示されることで配送灯油にも価格が波及するという見方もあるわけでちょっと気になるわけです。

SSにおける店頭販売オペレーションと宅配や外販ビジネスフォームは全く別物です。灯油などは同じ商品でありながら「店頭」と「宅配」では全く異なるビジネスオペレーションとなるわけですから商品も価格も別物だと考えるほうが妥当でしょう。最近では消費者もそのように考えてきたようですが・

元来、どんな商品でも「宅配」と「店頭」で購入する商品では商品特性が異なるわけです。
重いもの、汚れやすいもの、などはやはり昔から「宅配」が中心となるわけで、灯油はやはり「配送商品」と言えるでしょう。

「灯油を配達してください」と配送を依頼する場合、
地元のお米屋さんや昔からの燃料商など地元に定着した業者なら配達できますが、大手のSS業者などの場合には地域の地理にも疎いケースが多いため配送不能な場合が多いわけで手数がかかりすぎるという弱点があり、配送体制に大きな格差が生じています。

実際にはSS業者では配達灯油を売りたくても「配送不能」というケースが多いのが実態のわけです。
そんな業者にとっての「店頭灯油」の拡販戦略は、やはり低価格が中心ということになりやすいわけです。

しかし、ここにきて「灯油宅配」など、SSを起点とする「宅配ビジネスフォーム」り模索が盛んです。
すでに、プロパン業者や薪炭系企業では夏に「天然水」などの宅配を行っていますし、灯油顧客管理データベースを活用していろいろな宅配ビジネスが施行されているわけです。

今後は地域性や企業の特性などを織り込んでかなり盛んになるはずです。

何も、SS業界に限らず、フードサービスやデイケアなどを中心に「宅配ビジネス」はすごい勢いで私たちの生活に密着してくるようです。

我々としては、「雪ん子」の拡張開発により更なる宅配ビジネスの可能性に挑戦しています。

複数の大手企業からいろいろな企画やアイデア、そして機能アップを求められており、今後の大きな課題となりそうです。
SS業界の皆様と一緒に考えながら、試行錯誤を重ね、早くビジネスフォームを確立したいものだと考えています。

ビジネス開発を、是非、一緒にやってみませんか?
今シーズンから行動を起こしてみましょう!

格差拡大の石油流通ビジネス

2008年11月27日 06時19分30秒 | Weblog
最近の石油流通業界は経営格差が拡大しているように感じています。

特約店レベルでも自社直営SS運営を中心としている「SS運営型」と「直売部門」などを中心とする流通企業ではかなり経営格差が拡大しているようです。

直売部門や外販に強いディラーはかなり機動的な経営展開を開始していますが、SS中心型はあまり動けないといった感じです。
一般的に中間溜分の販売比率が高い所は経営力、収益力が高いようです。

SS店頭フィールドのガソリン販売の収益だけでは採算が合わない時代です。
セルフの業態などは機器業者が儲かるだけで投資効果の妙味は少ない事についてはいまさら私が申し上げるまでもないようです。

ところで、最近大手企業ではシステム構築によりかなりドラスティックな本社経費削減を目指す企業が増えています。
たとえば「軽油税納税帳票作成」などの完全自動化による、手数料収入の収益化などはここにきて一気に進んでいます。

当社ではすでに、国内大手のフリート系企業の軽油税申告システムを構築しましたが、これからは直売部門や中間流通業者による「直売システム」構築と同時進行の軽油税納税管理が急速に進行中です。

直売部門などの流通管理システムの内容に関しては、月刊ガソリンスタンド誌の新年号から連載で最新システムの詳細な内容をご紹介していくつもりです。

J-SOX法、企業の内部統制、EDI受発注システム、広域ネットワークWAN構築による機動力向上。さらには、石油流通専用の基幹業務統合系システムの内容についてなど、石油流通ビジネス専用の専門ソリューションをご紹介いたします。

請求書を作成するための単なるSS店頭POSシステムとは異なり、違った角度から石油ビジネスの収益構造を確保できます。

特に、石油の直売流通に関しては、まさにシステムがビジネスを教えてくれるといった完成度です。

全国の有力ジョバーが使用中の「ペトロマスターEX」の中身をご覧ください。
いつでも、どこでもプレゼンテーションを行います。

不景気風が吹きそうです

2008年11月26日 07時57分03秒 | Weblog
この年末にきて、最優先すべき経済対策が先送りになりそうですね。
麻生さん大丈夫なんでしょうか?

時間を稼いで選挙対策のつもりが、時間がたてば出てくるのはボロばかり・
もはや政権末期症状のようです。

年の瀬を控えて石油業界だけでなく、ほとんどの業界で悲鳴が上がっているようです。

来年の年明けの三月から五月頃が景気が最悪なんて言われますが、もっと続きそうな感じです。

まあ、嵐もあれば風も吹く。
どんな時でも景気なんかに負けないで、
一生懸命仕事して健康に留意して頑張りましょう。

朝の来ない夜はない。

石油業界だって、「次の時代」を考えながら頑張っている人がたくさんいます。

SSを起点とする、新たな宅配ビジネスモデル

2008年11月25日 10時36分38秒 | Weblog
明日から大阪、翌週は九州へ・・
年末を控えて12月も忙しいスケジュールになりそうです。

最近は元売りや商社など上場企業など大手企業からの仕事が急増中です。
こんな小さな企業ですが、とにかく業務が特化しているのでこんなご時勢でも忙しいわけです。

石油業界向けの直売専用ソリューションなんてものは、税制も流通も特別過ぎてとてもじゃありませんが大手のシステム企業では採算に合うはずもありません。
普通の一般的なSEやプログラマーでは何が何だか理解も出来ないはずです。

当社スタッフは今日も某元売りに呼ばれてオフィス引っ越しに伴うシステム環境変化の確認作業。

最近では和製ジョバー台頭の気配も盛んです。
日本にも新しい流通の波が生まれてくるのでしょうか、何とか頑張って新しい流通の時代を作り上げて欲しいものです。

ところで、高崎のガソリン。
レギュラーの看板が120円を切っています。
どうなっているんだろう・

最近、全国各地から
「SSを起点とする、新たなビジネスモデル」に関する提案やら、
「宅配を起点とするビジネス」など新たなビジネスモデルの模索が盛んです。

これから色々出てくるはずです。

石油ビジネスの与信限度額管理

2008年11月25日 08時46分46秒 | Weblog
ここ一ヶ月でのガソリン価格の下落幅は30円にもなりそうな勢いです。
伸縮する与信限度額と単価下落により、当然数量枠も連動変化します。

ここにきて、特約店は金額ベースと数量枠との両面からの管理業務が結構忙しくなっているようです。

「仕切り体系」の変化による業務管理は仕入れる側のリテール業者よりも、販売する側である流通上流企業での価格管理の方が大変になってきたようです。
新たな仕切り管理業務は実際には卸売側の値決めでかなり手の込んだ作業となっているようです。

サブ店など買う側ではそれぞれの立場で流通パータンが決まっていますが、卸売側では流通区分やら、与信限度額管理、販売計画に基づく数量枠管理、などなど今までよりも煩雑(はんざつ・・・麻生さん)な管理業務が求められており現場では結構大変な作業となっているのです。

仕入れる側のサブ店業者などが新仕切り体系による想定単価を試算したりしていますが、実際にはそんなものではないようです。
我々としては具体的な業務の課題に関する課題解決手法を模索中です。

ダイエットの危機

2008年11月25日 06時49分46秒 | Weblog
なんとか原稿が間に合って一息です。
プログのように期限もなく気ままに書くものと違い。締め切りがあるという事は少しばかりプレッシャーになります。

三日間の休みを何とかゴルフ仲間と有効に使いましたが、フェアウェーの「時事放談」で出てくる話題は不景気の話題、総理大臣の「基本的教養??」の話題などが多いようです。

色々な職業の人間でひとかどの立場で仕事をしている人達ですから、かなり辛辣な意見が飛び交います。

このままでは、「麻生内閣は年末までだろう」なんて意見もありまして、凄いことになっています。
政治に関しては、色々な政党の支持者が多いようですが、選挙になると思っていた方にはちょっと暇ができて手持ちぶさたのようです。

私は、フンフンと聞きながらゴルフのラウンドだけで一杯一杯といったところです。ダイエットに失敗して現在100㌔の大台に乗ってしまいショックを受けています。

さて、今週も忙しく全国を飛び回る予定です。
風邪などひかないように、頑張りましょう。

インフルエンザの注射も打ってきました。

あら・・・ 、あら・・・、 あら・・・

2008年11月21日 11時24分35秒 | Weblog
よく見れば、今日の日本の為替も株もとんでもないことになっているようです。

米国は本当に百年に一度のひどい事態が発生しているようで、
昔、「アメリカが風邪をひいたら日本は肺炎になる」なんて言っていたのが本当のリセッションにになってしまったようです。

何しろ、初めてのことですから、まさにダッチロール状態で今後どんなことになるのやら皆目見当がつかないといったところなのでしょう。

ところで、大丈夫なんでしょうね・・。
麻生さん、漫画ばかり読んでいないでこんな景気ですから経済対策もきちんとしてよ。

なんか、今朝のニュースを見ていたら、
政権末期みたいな報道でした。
ちょっと心配ですね・

それにしても、アメリカで大統領選挙活動をしている間に、
日本では首相が何人も簡単に変わりますね、あまり変わり過ぎては重みがないですね。

せめて、半年くらいかけて国民投票にすべきですね、
「首相公選論」なんてのがありました。

あらあら、また下がっています。

かせぐに追いつく貧乏なし

2008年11月21日 09時16分29秒 | Weblog
石油業界の原稿を書いていますが、最近は話題に苦労しています。

昨日はWTI原油価格が50㌦を切ったようで、まさに大暴落。
為替も1㌦93円台という事ですから景気はもっと悪くなりそうです。

「かせぐに追いつく貧乏なし」という事で、我々としてはただ世の中から与えられた仕事を一生懸命にこなしていくだけです。

大手企業からのオファーが増えており、案件の規模が大きくなっていますから営業も構築作業もそれなりに時間がかかります。綿密な計画を立てながら作業を進めます。

大手ディラーでは「新仕切り体系」になって直売システムの見直しが進んでいます。
何しろこれだけ変化する単価設定を既存システムでスピーディーに正確に行う事は大変な作業です。
「ペトロマスターEX」の単価見積もりから設定作業はほとんど一連作業で完結するわけで、ここにきて大きな脚光を浴びています。

全国各地から灯油ビジネススタートの便りが聞こえます。いよいよ今年も「ゆきんこサポートセンター」ではシーズンインの本格サポート体制をスタートさせます。

ユーザー様と一緒に灯油ビジネスを成功に導くためスタッフ全員気持ちを引き締めましてサポート業務を進めます。ことしもよろしくお願いいたします。

なにかありましたら、お気軽に電話をください。

これからの日本の石油ジョバービジネス

2008年11月20日 09時53分13秒 | Weblog
金融機関の「貸し渋り」や「貸し剥がし」が問題になっているようです。
大手銀行の融資残高も今年の春先からみるとだいぶ減少しているようです。

一般的にSS業界などで問題なのは地銀や信用金庫、信用組合など地方金融機関のようです。本音のところ、中小金融機関でもサブプライムローンなどでの損失があっても開示できない金融機関が多いようです。
貸出を増やせば余計に自己資本比率が低下するわけで、金融機関自身の理由で融資ができないところもあるらしい。一般取引客にとっては何とも迷惑な話です。

金融機関のビジネスはよく
「晴れた日に傘を貸して、雨が降ったら傘を取り上げる」といわれます。

一方金融機関側では
お金を貸したくても、企業業績が悪化しており融資ができない。過去の不良債権発生の経緯を見ても当然のこと。

借りる側にしても、
利益が出て資金需要がなければ一番良いわけですが、地方での掛け売り中心の石油ビジネスのキャッシュフローというものは利益が出ても資金需要が出ることも多いわけで、なかなか理屈通りにはいきません。

こんな状況ですから「黒字倒産」も増えています。

そんな中で、昨日は中部の日本のジョバーの雄ともいえる有名企業で担当者と卸売・直売システムに関する仕様内容の検討会。
「新価格体系」により石油の中間流通ではシステムに大きな変化が起きています。
CODや「前受け金」、与信限度額管理など、とにかくお金と商品の流れの情報処理のスピードアップが大きな課題となっています。

一流のジョバー企業はやはり優秀です。
実務に精通した現実的な業務の流れを熟知しています。
業界としての時代認識も持っていらっしゃいます。
若いのに立派でした。

よく、リテールのサブ店レベルで「新仕切り体系」の価格設定分析などを論じていますが、それは買う側の一方的な論理でいかに透明性があるとしても、個々の取引先との条件はそれぞれ異るわけで、販売する側ではそんな簡単なものではないようです。
営業担当者レベルの本音と建前もあります。

大前提は、正確にスピーディーな対応が可能なシステム構築という事になります。

金融機関の貸し渋りにより資金がタイトになればなるほど情報処理速度もアップさせて資金回転を上げなくてはならないはずです。

買う側も売る側も、意識改革が必要な時代です。

サブ店も「買ってやる」から「売って頂く」

特約店は「買って頂く」だけでなく、節度を持って「売っていく」

といった商売に変化してくるのでしょう。