ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

秋日和

2017年09月27日 10時08分48秒 | Weblog

灯油ビジネスのシーズンインを控え、忙しくなってきました。
家の周りの樹々も色づきはじめて、日ごとに秋の雰囲気が深まってきました。
栗の実やドングリが落ちてきては、音を立てています。

栗の実の落ちる夜明けの静けさや

なんて、「才能なし」の句を詠んでいます。

最近、テレビで俳句の番組を見ながら勉強中。
自分も俳句を詠むような気分になってきて、
少しだけ、侘び寂びの世界に浸っております。
秋ですね・・・・・・

ガンマーヘモグロビンの数値も下がって、健康も万全です。
主治医からは、ゴルフを進められていますのでありがたいことです。

原稿も書き終わって一段落。
気分も上々の秋日和。

午後は、近くのゴルフ場でも歩いてラウンドしてみましょう。


ガソリンスタンドの未来は・

2017年09月14日 09時13分32秒 | Weblog

軽井沢に住んでいますと、ゴルフをはじめ色々な社交の場がありまして、
通常の仕事では面談できないようなん方とも気さくに色々な話題で盛り上がります。

先日は、大手自動車メーカーの役員さんやカーライフビジネス関連の経営者の方と話が弾みました。

SS業界は、はたして自動車関連ビジネスなのか、それともエネルギービジネスなのか・・?
私としては、「関連ビジネス」だと思っておりましたが、
自動車メーカーの偉い方は、今後は「周辺ビジネス」の位置づけになるという個人的見解のようです。

これまでは、化石エネルギー中心であったけれども今後自動車用エネルギーは多様化するはず。
ガソリンが無ければ動かなかった時代には確固とした「周辺ビジネス」の位置づけであった業界ですが、
今後は、EVなどの急速な普及により、消費者にとっては石油以外のエネルギーの選択肢も出てくるはず。
だから、ガソリンスタンド業界も変わるはず。

自動車イコール石油という関連性が薄くなる可能性があると云う事。
たしかに、数年先には自動車を買うときに、
電気にするか、水素にするか、それとも従来の石油にするか・・
なんて、考えながら自動車を選ぶ時代が確実に来るはずです。

近所の別荘客の奥様方も、
「つるやさん(軽井沢のスーパーマーケット)やお食事に出かけるときくらいなら、
今度発売された、日産の安い電気自動車がいいかもしれない、」なんて言ってます。

確かに、
軽井沢ではベンツは普通で、ベントレー、フェラーリ、クアトロポルテなどの高級車に乗っている方が
普段乗りにジムニーや四駆の軽トラに乗るのが流行っています。
超有名企業のオーナーさんが、ジーパンはいて軽トラでストーブ用の薪を積んで楽しそうに走っているのをよく見かけます。
自宅のガレージには、ACコブラなどのすごいビンテージカーがあっても、週末や休日は道が混んでオーヒートするので乗れません。
クラシックカーミーティングに参加しているお金持ちも庭先では三菱のRVを充電しています。

豊かさの価値観が変わって来ると、ライフスタイルも変わるようです。
軽井沢では現在、ガソリンが130円/㍑以上の市況です。

原稿を書きながら、
これからのガソリンスタンドビジネスは、一体どうなってしまうのか・

それでも冷え込んできましたので、ボチボチ灯油を注文しておきましょう。


ことしも灯油ビジネスがスタートします。

2017年09月12日 11時16分04秒 | Weblog

本年の灯油ビジネスに関する展望は?
*難しい質問ですね。

昨年は、低迷している石油業界の中にあって「灯油」は好調でした。
ですから、もっと力を入れればよかった・・・・、と反省している企業も多いようです。

前期の全国的なボリュームで6%程度の増販というわけですが、実感のない企業もあれば、逆に減販というところもあったようです。
しかし、周辺SSの閉鎖などの要因により30%もの売り上げ倍増のところもあります。

要は、グローバルな販売動向よりも、地域や企業別に販売動向が顕著に変わっているようです。
確かに、毎年夏の終わり頃から準備して頑張った企業の多くが素晴らしい成果を上げています。

EVなどのガソリン減販の時代を見据えたSS業界では、
経営手法の視点を変えた動きが活発化しており優勝劣敗が顕著となっています。

毎年、時期が来れば灯油の注文が来るだろう・・、
などと考えている従来の「店頭待受け型」ビジネスでは勝ち目がないわけで、
そんな企業担当者に、「今年の灯油ビジネス展望」を問われても回答のしようもありませんね。
天気予報でも調べた方がアバウトな見解が出るはずです。

売れるには、「売れる理由」がありますし、「売れない」には売れない理由があります。
「儲かっている企業」にはそれなりの努力と工夫と行動力があります。
そうでない(ダメな)企業にもその理由や要因があるわけです。

私のように、全戸各地の企業様を見てくるとその「理由」と「要因」が良く理解できるわけです。
「勝ち組」と「負け組」の格差は
ほんのチョットした頭の切り替えです。その結果は全く異なります。

私は、コンサルタントではありませんが、
石油ビジネス最前線での長い実務を経ながらのシステム開発を行ってきました。
汗と涙の経験が大切です。
今年も、多くの企業から、業界誌などを見たということでご質問や問合せを多数いただいております。


先行きが、不透明な時代ですね

2017年09月07日 11時23分28秒 | Weblog

最近、SS業界のリテール部門を支える各地の経営者の方から、石油ビジネスの将来に関する懸念や不安の声を聞くことが増えてきました。
慢性的な販売競争による低収益性に加えて、
世界各国でEVなどの脱化石燃料車による「電動化」の流れが進むことでSS経営がさらに厳しくなるという不安感を持つ方も増えているようです。

 確かに、現在、自動車用の主要燃料を販売している既存業者にとっては死活問題ともなりかねない課題であり気になります。
地下タンクを入れ替えるにしても今後のことを考えたら一体どうなることやら・・、と悩んでいる経営者の方もいらっしゃいます。

いろいろな専門家が論評していますが、
実際にはこれから先進的、画期的な技術開発などを搭載した車が各メーカーから発売されることになるはずですし、
それらの技術開発分野は各メーカーでも特に秘密としていることですから、現実の流れは判りません。
予測もあくまでも「予測」の域を超えていません。
9月6日に発表された日産リーフの後続距離がこれまでの2
倍の400kmを達成したとの話題もあります。
これでは、SS来店頻度も急減して、ガソリンだけでなく油外販売どころではなくなりますね

石油業界の月刊誌に
今後のガソリンスタンド経営の課題と予測を原稿に書いていますが、
予測というのは、本当に難しい課題ですね。

テレビなどで、北朝鮮と米国の駆け引きの予測などについて、
評論家の方が自信をもって論評しているのを観て感心しています。

その時点だけの見方であれば・・
しかし、金正恩と親戚でも友達でもない方が判ったようなことを云ってます。
本当は、とんでもない危機だと思うのですが、
難しい時代です。


業務省力化による収益向上の提案

2017年09月06日 17時33分04秒 | Weblog

SSのデータ処理を貴社ではどのようにしていらっしゃいますか?
従来の計算センターにより請求書作成などをしているとしたら工夫の余地がありそうです。

すでに、SS部門と本格的な直売部門システムを統合して、驚くほどの低価格を実現します。
しかも、クラウドにより統合的な管理が可能な時代が到来しています。
軽油税システムも搭載、仕入れ管理、販売管理、変化の激しい新仕切り価格対応、
元売りと同機能のEDI受注システム、外販は配送への対応、顧客管理データベースとしての広汎な対応機能。

先進的な異業種企業にも引けを取らない石油流通総合ソリューションの活用により
貴社の管理部門のコストを大幅に削減し、しかもリ会計システムとの連動によりアルタイムな経営情報の把握が可能です。

「ペトロマスター EX」の活用により
石油ビジネスは魅力にあふれた、将来性のあるビジネスに蘇生させることが可能です。
「売ってもうける時代」から、今後は「経営管理コスト」の合理化により収益体制を確立できます。

すでに、全国各地のリーディングカンパニーでスタートしている
「利益の出るSSビジネス」はこれまでのように、「販売」だけに依存せずに確実な収益を確実に確保できる経営手法です。
減販の時代を控えて、ただ「売るだけ」では今後の経営はおぼつきません。

近日中に、当社ホームページをリニュアルし
SS業界の今後に向けての新たな提案活動をスタートさせる所存です。
御期待ください。


石油ビジネスを完全サポートします!!

2017年09月06日 16時54分27秒 | Weblog

夏が終わって、肌寒い軽井沢。
ボチボチ全国各地で冬に向けた「灯油販売戦略」の準備がスタートしており対応に追われています。

石油業界の灯油ビジネスは既に優劣が明確化しており、
「勝ち組企業」ではSS配送過疎地帯などへの対応を含めた広域展開が各地でスタートしています。
そのため、ハンディPOSなども3G対応型のモバイルが急増しています。
出先から直接インターネットを駆使して売り上げデータを配送センターに伝送できますので
時間や距離を超えた配送業務が可能となり業務効率が大幅に向上しました。

都度配送センターまで帰ってデータを転送しなくとも済んでしまいますから作業効率が大幅に向上します。
勿論、車両の在庫管理から配送明細データや時間管理、車両の走行管理日報までまとめて送信可能です。

ご要望に応じて、
本格的なクラウドデータセンターの活用により全国どこでも灯油をはじめとする「宅配ビジネス」展開が可能となり
SS業界に業態革命を起こすことになるはずです。

今後は、冬場の灯油ビジネスだけでなく、非常に広範な敗訴業務への対応が可能となります。
既にハンディPOSのSS店頭における活用などもスタートしており応用的な運用の幅が大幅に拡大。

特に、「パトロール給油」に関する機能が付加されたことで、
土木現場や被災地などでの軽油の現場配送(パトロール給油)が注目されており
既に、全国各地のパトロール給油業者の皆様から絶大な評価をいただいております。

これからの石油業界の新たな方向性の道しるべとなる収益性の高い事業分野でもあります。
月刊ガソリンスタンド誌の私の定期掲載原稿である「変化と試練が人と企業をつよくする」
におきまして詳細のご紹介をさせていただいておりますので、ご覧ください。

さて、いよいよ本格的な石油ビジネスのシーズンインです。
今年も、頑張っていっぱい儲けましょう!!

我々も、一緒に頑張ります。
何かございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ゆきんこサポートセンター ☎ 0267 31 0202


「売り家」と唐様に書く三代目

2017年09月06日 09時58分40秒 | Weblog

最近の石油業界は、「安売り合戦」に疲れてきた業者が増えてきたように思います。
運営者が代替わりして、バカバカしい競争にも嫌気がさしてきたのかもしれません。

親父は「ゴン太」でも、僕は知的な経営者のような企業もありますね。
そんな企業は、SS以外の業種展開にも積極的なようです。

創業者が祖父で、お父さんから事業継承した息子さんなどは
経営に無頓着で悲壮感の無い方も多いようです。

とにかく、SS店頭に立って来店客を待つようなことは大嫌いで、
コンビニの店員の方がましだなて言い出す始末で、SSの横にコンビニを開店したら
その方が、価格競争に気を使わなくても済むし楽だなんて言い出す始末。

コンビニなら、ペットボトルが異業種よりも高くても誰も文句は言わないのだそうです。
業種、業態が異なると本当に意識も変わるものです。

SS運営で赤字が出ていれば、収支がトントンでも他の業態の方が良いというわけです。
合理的なのか、賢いのか、とにかく時代と意識格差の違いを感ずるわけですが、
ある意味では賢いのかもしれません。

SS部門は安売りをやめて、採算販売に切り替えるようですが
それでだめなら、業種転換を目指すというわけです。


戦争が起きたらどうしよう・・・

2017年09月04日 11時29分34秒 | Weblog

このところ北朝鮮問題が風雲急を告げていますが、
先日のJアラートには驚かされました。
こんな軽井沢の山の中でも早朝からスピーカーが大音量で響き渡り、
家内は緊急避難用のリュックサックを持ち出して大騒ぎ、
いつ購入していたのか、準備がいいのに驚かされました。

ミサイルを発射したり、水爆の実験をしたり・・
私のような隠遁生活者には、
一体、何をしたいのか、金正恩さんの気持ちや目的がよくわかりませんね。

それにしても、
もうボチボチ、日本も自分の国は自分で守らなくてはならなくなりそうです。
憲法9条についても、本気で考える時期になりました。

今のままで、本当に戦争が勃発したら、さてさて、どうなることやら・
家内と近くの奥様達は、
お米と缶詰を買ってきて、水は近くの泉から汲んできて、
庭の周りで薪拾いをして、生き延びるなんて本気で言ってます。

平和ボケしていた日本人にとっては、大変なことだとも思うわけですが
女性の生命力(サバイバル意識)は凄いものです。
強いカアチャンが頼りになりそうです。


灯油ビジネス、スタンバイ

2017年09月01日 08時15分54秒 | Weblog

急に肌寒くなりました。
はやくも、各地で本年の灯油ビジネスに関する準備がスタートしています。
ガソリン減販の時代を前にして、SS業界では新たなビジネスの模索がスタートしておりますが、
「宅配」を前提とする灯油配送ビジネスを中心とする急展開が本格スタート。

いよいよ、
SS業界も最終的な生き残り戦略の段階がスタートです。
「パトロール給油」などに関する関心度も高まっています。

ガソリン販売が全くゼロになることはないはずですが、
既に、ガソリンの収益に依存しない経営体質を目指した模索をスタートさせている企業もあります。
当面、SS店頭販売に極力依存しないという考え方は、
これまでの「油外収益」とは視点を変えた考え方に基づいています。

当面は、灯油の外販配送を起点としてスタートしているわけですが、
「宅配」という切り口で考えれば、非常に拡張性が高いビジネスとなります。
なにより、既存顧客をデータベースとして囲い込み、
地域の消費者のニーズをもとにこれまでの既成概念を打ち破るビジネス展開するわけですから、
企画もアイデアも多様です。

今年の灯油ビジネスは、今後の石油業界の行方を見据えたものになるはずです。

当社も石油業界各社の皆様と共に工夫を重ねてまいります。
ご要望やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「ゆきんこサポートセンター」が全力でお手伝いさせていただきます。