ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

パトロール給油

2013年03月28日 10時27分31秒 | Weblog

アベノミックスの影響で公共事業が増えているのか、
SSの閉鎖で配送体制が弱体化しているのか、
最近は、パトロール給油に関するお問い合わせが増えています。

全国各地で、「パト給専門業者」の販売数量が軽油を中心に伸びているようです。

「パトロール給油」という業務は業務に特化した専門知識が必要ですから、
ただ単に、ローリーに油を積んで、土木現場などに配達するだけではありません。
色々な納入形態や条件などに対応を迫られますから、ある程度の「キャリア」が必要なビジネスです。

お客様も大手ゼネコンや大きな工場なども多いため、納入作業は異業種とのコラボレートなどもあります。
ですから、コンプライアンスや安全対策上の課題など納入業務についても厳しい制約があることも多いですね。

昔は、3Kで嫌われた業務でしたが、
最近では、IT環境と配送システムを駆使した業務省力化により石油ビジネスの最先端ビジネスとして生まれ変わっています。

「パトロール給油」の専門業者は
受注体制から、配送業務の省力化、
さらに、大きなプロジェクトなどでは請求書なども特殊なデータ集計帳票作成サービスなども伴いますから
石油業界では一般的なSSのデータ処理とは違う手法が求められます。

かくいう私も、元はパトロール給油を得意とする販売部門が中心の商売をしていたという経験があります。
元売や商社のの直売部門と提携して、ダム建設、ゴルフ場造成、高速道路や新幹線工事などの納入を行っていました。

そこから生まれたのが、現在の石油流通に特化した専用ソリューションです。
私が最も得意とする分野ですから、お気軽にお問い合わせください。


灯油配送を起点とする『開宅ビジネス』展開

2013年03月25日 10時27分44秒 | Weblog

最近のSS業界では、閉鎖や淘汰の話題ばかりで先行き不安の経営者が増えておりますが、
実際のところ、経営管理業務体制の改善も含めますと、まだまだやるべきことが多いと感じている経営者の方も多いようです。

確かに異業種と比較すると流通管理も複雑ですし、体系化が遅れている企業が多いことも事実です。

灯油シーズンが終わって全国各地の特約店企業から問い合わせが増えていますが、
今年は、灯油配送ビジネスに関する話題が多いですね、
やはり、今シーズンは比較的好調であった灯油の見直しと来季に向けた準備を早めに進めようという動きのようです。

元売り販社系企業や広域ディラーなど比較的大手の企業が本格的な取り組みを開始しています。
WEBを使った広域WAN対応やクラウド構築までご要望は多様です。

これまで、SS店頭オペレーションの「待ちのビジネス」に固執してきた業態が、
ここにきて、大きく変化している感じです。

元売り各社などからの問い合わせは地域有力ディラーを基軸としたエリア戦略なども企画されており、
今後は、SSを起点とする宅配ビジネスモデルがスタートしそうです。

コンビニに出来て、SSに出来ないはずがないという事でしょう。
確かに、灯油のような収益ビジネスが通年可能ともなれば、SSビジネスも捨てたものではありませんね。


サクラの季節です。

2013年03月20日 10時59分16秒 | Weblog

今朝のテレビを見ていたら、
都内では、桜の開花が予測よりも早くて上野公園などでは屋台店の出店も間に合わないと大騒ぎのようです。

例年よりも10日以上も早い桜の開花です。
一気に春が到来して今年の灯油ビジネスも終わります。

今年は早くも来季に向けてのシステム構築の打ち合わせ予定が殺到しており
例年よりも早い動き出しで我々も久しぶりに忙しくなりそうです。

今シーズンの灯油商戦の終盤戦は価格転嫁の問題などで収益的には先細り感がありましたが、
全体的には配送灯油をを中心に販売数量を大幅に伸ばした業者が多くて、
灯油ビジネスに限っては「残存者収益」が顕著化しているようです。

すでに、灯油以外の宅配ビジネスモデルをスタートさせるところも増えております。
「雪ん子」顧客管理データベースを活用しての色々なアイデアが動き出しているわけですが、
機能追加やご要望が多いため使用に関する事項を取りまとめております。

多彩な要望が多いため、苦労していますが、
今後は、SSを起点とする「宅配ビジネス」に向けての新たなシステム開発も必要となるのかもしれません。

灯油システムも世に出てから時間が経過して第二世代に入りつつあるようです。
定着したことで、創生期からさらに熟成されたシステムに向けての新たな模索がスタートしようとしております。
時代の変化とともに求められる機能やシステムの環境、さらに石油業界の経営環境も大きく変化しています。
これからの時代に合わせたシステム開発はどんなものになるのか、

ユーザー各位とともに、勉強しながら進めていきましょう。


難しい時代です。

2013年03月10日 09時35分23秒 | Weblog

疎遠であった昔の仕事仲間や友人がリタイヤしており第二の人生に向けての計画なども色々とあるようですが、
団塊の世代のハッピーリタイヤも悲喜交々といったところです。

私のようにライフワークとしてのを持っていたり、やりたいビジネスがまだまだ一杯ある人間もいるわけですが、
公務員のような組織や企業の中でサラリーマンとして永い間飼い慣らされてきた人の中には、
頭の中がまとまらず今後の人生にむけて行き場のない人達も多くいるようです。

今季末は団塊の世代でも人数の一番多い世代が65歳の定年を迎えることになります。
アベノミックスとやらで株価が急上昇して景気回復が見えているようにも感ずるわけですが、
一部には、団塊の世代の退職金などが動き出しているのではないかという観測もあるようです。
確かに、仕事がなくてもまとまったお金が入れば投資などが一番手近な資産運用であるとも思います。

最近の景気回復の動きが本物であれば心配はありません。
しかし、ハイパーインフレを懸念する方もいらっしゃいます。
成長の実態がない経済政策だけの株価上昇であるとしたら怖いことです。

そんな話をしていたら、
現在は、40歳代の若い方でも企業の人員削減などにより仕事を失う人が多いという事です。
難しい時代です。


変化するリゾートエリア、軽井沢

2013年03月06日 08時13分47秒 | Weblog

古い友人の建築家や軽井沢で昔からリゾート開発をすすめている不動産関連の老舗企業と
新たなビジネスモデルの研究開発を進めています。

まだ、詳細内容については申し上げられませんが、
日本を代表するリゾートエリア軽井沢における新しい試みともなりそうです。

ビジネスの構想を具現化するためにはまだまだ時間や経費が掛かりそうですが、
期待しています。

最近軽井沢では、ビルゲイツの別荘建築の話題などで盛り上がっています。
私の家の周りにも、新たに有名ブランド企業の商業施設や高齢者施設なども建設中です。

最近、軽井沢には色々な業種の方や、それぞれの分野で世代を超えて素晴らしいキャリアを持つ方々が全国各地から移り住んでいます。
団塊の世代などでハッピーリタイヤした方なども多いため話をしていると非常に勉強になります。
新たな情報やキャリアが蓄積されれば、
これまでとは違った視点でのビジネスやらリゾートにおける魅力あるライフスタイルなども生まれてきそうです。

 


人との縁、絆

2013年03月02日 08時35分15秒 | Weblog

まさに、あっという間の一週間。

徹夜続きですが、昨晩はようやく熟睡できました。
昔は、開発業務でよく徹夜を続けたものですがさすがに歳のせいか疲れます。

ようやく、桜の花の便りも聞こえてきそうな季節になりました。

大手企業様からの問い合わせや質問が多くて忙しい季節です。
この時期はシステム導入などに関する予算取りなどもあるようです。

奇遇といいますか、縁は異なものですね。
某大手異業種企業の取締役様とのメールで我が家が彼の別荘の近くであることがわかりまして驚いています。
関連会社で石油ビジネスを立ち上げるとのこと。何かお役にたてればと思っています。
今度、ゆっくりとバーベキューでもしたいものですね、

縁というものは、本当に不思議なものです。
過日も、昔からの私の親友が某大手商社系のトップと親友だということで驚きました。
私が、30年以上も石油流通ビジネスの最前線で仕事をしていた頃からの古い親友です。
彼は、一度大きな挫折を経てから不動産ビジネスやホテルビジネスで成功した男です。
「なんだ、軽井沢でソフト屋をしていると聞いたけど、ソフトクリームでも売っているのかと思いましたよ。。」
親友の関係する「焼肉屋」で食事をして旧交を温めました。

さらに、現在進行中の案件でも仲間の親友が某組織で大出世していて驚いています。
私は幼い頃養子に入りましたが、父方の実家は山林経営でして色々なつながりがあるものです。

人生は悲喜こもごもです。
これからも人とのつながりを大切にしながら生きていきたいものです。
友達同志を紹介するだけでも大きな仕事ができてしまいそうな感じです。