アベノミックスの影響で公共事業が増えているのか、
SSの閉鎖で配送体制が弱体化しているのか、
最近は、パトロール給油に関するお問い合わせが増えています。
全国各地で、「パト給専門業者」の販売数量が軽油を中心に伸びているようです。
「パトロール給油」という業務は業務に特化した専門知識が必要ですから、
ただ単に、ローリーに油を積んで、土木現場などに配達するだけではありません。
色々な納入形態や条件などに対応を迫られますから、ある程度の「キャリア」が必要なビジネスです。
お客様も大手ゼネコンや大きな工場なども多いため、納入作業は異業種とのコラボレートなどもあります。
ですから、コンプライアンスや安全対策上の課題など納入業務についても厳しい制約があることも多いですね。
昔は、3Kで嫌われた業務でしたが、
最近では、IT環境と配送システムを駆使した業務省力化により石油ビジネスの最先端ビジネスとして生まれ変わっています。
「パトロール給油」の専門業者は
受注体制から、配送業務の省力化、
さらに、大きなプロジェクトなどでは請求書なども特殊なデータ集計帳票作成サービスなども伴いますから
石油業界では一般的なSSのデータ処理とは違う手法が求められます。
かくいう私も、元はパトロール給油を得意とする販売部門が中心の商売をしていたという経験があります。
元売や商社のの直売部門と提携して、ダム建設、ゴルフ場造成、高速道路や新幹線工事などの納入を行っていました。
そこから生まれたのが、現在の石油流通に特化した専用ソリューションです。
私が最も得意とする分野ですから、お気軽にお問い合わせください。