コロナ禍で大変な被害を被っている業種も多いわけですが、
なかには、コロナ禍により儲かっている業種もあるようです。
どんな時代が来ても、成功する人は成功するものだと思います。
私のゴルフ仲間のkさんは、数年前から中国に工場を建ててマスクを製造していたわけで、
しばらくは、売れなくて苦労していたのが一気に凄いことになってます。
一時は、マスクがだめなら蚊帳をというわけで、
日本ではあまり使用されなくなった蚊帳を作って、東南アジアへ売っていました。
それが、今回のコロナ騒ぎで大逆転。
しかし、騒ぎも一巡すると今はもとに戻ったようです。
ゴルフ場ビジネスへ参入したパチンコメーカーは
最近のコロナ騒ぎでゴルフブームが再燃して、毎日系列コースが満杯状況。
40年くらい前は普通にゴルフで遊んでいた人が今ではとんでもない企業に育っています。
こんにゃくの製造をしていたTさんは、
昔、事業が低迷して二人でよく韓国へ遊びに行っていたのですが、
今では、コンニャク畑のゼリーで大成功。
最近、地元に1億5千万円も寄付しています。
私の周りにはいろいろな事業で成功した傑物が多くて勉強になります。
モータースポーツの「キャロッセ」「クスコ」の加勢君
ゴルフクラブの「フォーティーン」の竹林隆光君
二人とも早逝してしまいました。残念ですが、それぞれの業種で名を残しました。
そして、現在。
私の身の周りにはまだまだ、とんでもないことを成し遂げそうな人物がたくさんいます。
周りの人間の生きざまに啓発されながら、
自分なんて、まだまだと思いながら日夜努力しているわけです。
成功した人物に共通していることを考えていますと
時間の使い方が非常にうまいですね、
忙しい、忙しいと、毎日あくせくしている経営者ではありません。
どんな時でも、時代の流れを見極めながら自然にゆったり生きている。
経営者にとって、「忙しい」なんてことはないのです。
常に自分自身で為すべきことを自分のペースで考えながら、実行するだけ。
能力のない人間、資金繰りの忙しい人間が「忙しい」と云う事のようです。
経営者は余計な時間、無駄な時間を作らないことが大切。
まさに、タイムイズマネー
なぜか不思議な共通点は、みんなゴルフが大好きだと云う事。
自分の健康やストレスを解消する工夫が上手いですね。
優秀な経営者は、お金の取り方よりも使い方が上手い方が多いと感じます。
使うことが上手いから、取り方も上手なのでしょう。
ある意味、使い方が上手いので、消費者心理も先読みできるのでしょう。
単なるケチでお金を貯めようとしている人はダメ。水もお金も溜まれば腐る。
「貯まる」と「溜まる」では大違い。それが判れば一人前。
水と同じで自然に流れるから余裕ができるのでしょう。
さて、自分はどうなのかと思案しますが、
まだまだ、修行が足りないように感じます。
人生、勉強ですね。