どうも、最近の石油業界はあまりパッとした話題もないですね。
系列計算センターなどに対する不満なども多く聞こえてきますが、
計算センター自体が元売り再編の動向を見ながら徐々に石油業界に及び腰気味になっている感じです。
そもそも、石油流通系の勘定系システムが既に時代にそぐわないレベルまで老朽化しているということが実態のようです。
石油業界にも色々な部分でだいぶ「制度疲労」が顕著に見えてきたようです。
そのことが理解できずに、原油価格や業転市況などの話題だけに目が行っている中小業者も多いようです。
現実の経営から目が離れて、ヘッドアップ気味ではゴルフも商売も芯を食いませんし飛距離も出ませんよ。
企業間格差拡大の要因ともなっているように感じます。
昔から「利はもとにあり・」とは言いますが、
販売のパイが少ない零細企業が仕切り格差だけで劇的な収益改善を望んでも無理があるともいえそうです。
やはり、自らの業態を改革するくらいの思い切りが必要な時代だといえます。
ところで、
自宅の近くに「軽井沢風越公園」という立派なスポーツ施設がありますので、運動に通うことにしました。
行ってみたら、すごい施設なのでビックリです。
http://www.kazakoshi-park.jp/index.html
長野オリンピックにも使われたようで、聖火台もあります。
こんなすごい施設が近くにあるのだから利用しない手はありませんね。
色々なトレーニングメニューがあって、指導しているようです。
寒さの厳しい、冬の軽井沢では運動不足気味になります。
健康第一
午前中ですが、早朝から頑張ったので本日の作業は完了しました。
ようやく庭の樹々を眺めながらの一服です。
今年は、紅葉の色づきが少なくて葉が真っ赤になる前に落ちています。
天候の関係だと思うのですが、雨の日が多くて、日照時間が少なかったせいなのかもしれません。
先日は、都内の高層ビルへ行って仕事をしましたが、
昼食のお弁当屋さんで650円の弁当を買い込んでいただきました。
人通りが多い通路の横で弁当を食べながらの人物観察、
同行のK君も軽井沢住まいなので、満足に食事をした気にもなれないと云ってました。
先週は足にできた腫物を切ってもらいゴルフはお休み。
10日間もゴルフをしないと、ゴルフ中毒の私は禁断症状のように我慢できません。
そんなわけで、プロと打ち合わせて、道具のみなおし。
ドライバーをテイラーM2にして、さらにプロがリシャフトしてくれました。
冬で体が回らなくなるのでSRの固さで、フジクラエボⅢの軽いシャフトを入れて冬も頑張ります。
ついでに、フェアウェイウッドもⅯ2に揃えてシャフトは三菱レーヨンのクロカゲの最新版です。
この歳になると、腕はともかく、新しい道具を入れ替えるとゴルフに行く気になるので、
年金を貯めこんでは道具の道楽。
道具は金で買えるけれども、腕だけはショップに行っても買えません。
はやく土曜日が来ないかなと試し打ちが待ち遠しい。
土日にプレーして、11月の2日、3日とゴルフもお客様とのゴルフスケジュール。
軽井沢72もボチボチクローズドになるので、冬場は群馬のゴルフ場へ出かけます。
今年から、冬はトレーニングジムへ通う予定です。
10月も残すところ少なくなりました。
原稿を書いているとすでに12月号というわけですが、
まだ、年末のご挨拶なんて気分じゃありませんね。
時の流れや話題の変化も激しくて、
本として出版される頃には、どんなことになっているのやら・・・
特に、元売り再編の推移なども気になるところです。
当たり障りのないことを書いていたのでは、役にも立たないし、
変に、難しい用語やカタカナ言葉も使いたくないわけで、
ITに関する事項などの用語は特に留意しています。
そんなわけで、今年も、軽井沢の友人と忘年会の企画です。
ゴルフ仲間や遊び仲間、勉強をさせていただける学識経験者、
さらには、ジャズ仲間や、家内の友人の女子会仲間などなど、
多彩な人と集い、食べ、話しながら冬の軽井沢を過ごします。
業界誌の原稿を書いていましたら、すでに12月号。
ついこの間まで、夏だったのに、もう年の瀬のご挨拶なんて変な気がします。
石油業界の話題は元売り再編などもあり流動的で難しいことになっています。
業界誌などの「紙ベース」の情報配信とインターネットなどの情報伝達速度が違いすぎる時代です。
原稿を書いている時期と本として発刊されるタイミングが大きく異なるので、
現在の事象を書いていると、馬鹿みたいなことになってしまうので非常に難しいわけです。
昨日は、都内の雑踏で仕事をして、現在は物音一つしない軽井沢の森の静寂の中で朝早くから原稿を書いているこのギャップの大きさ・
仕事とはいえ、頭の切り替えが大変です。
かつて、新聞やテレビで報道されている情報を、わかったような顔をして、話す知人がおりまして、話を聞くこと自体に閉口したことがあります。
自分が現在書いている内容について、読者の皆様がそんな風に思われたらどうにもならないわけです。
そんなわけで、
徹夜で原稿を書いたり、仕事をまとめたり、開発企画を練ったりしています。
まあ、歴史は夜つくられるということで、夜中に夢の中でアイデアがわいてきて飛び起きたりしています。
人間は課題があると、熟睡せずに考えているということなのでしょう。
しかし、
原稿を書きながら、疲れるとこのブログを書いているわけですから、
そんなことを続けていると、気が休まる時もありません。
何時の間にやら、東の空が明るくなって、朝が来ました。
爽やかな朝です。
コーヒーでも飲んで、今日も頑張ります。
家内と雪丸は、まだ白河夜船といったところです。
今朝の気温は0℃で車のガラスが凍結しています。
庭に枯葉の落ちる音が聞こえます。
夕方になると毎日、狐が餌を食べに出てきて、雪丸が大騒ぎします。
静かな別荘地のリゾートオフィスでの生活ですが、
本日は都内での打ち合わせに出かけます。
ようやく涼しくなりましたので、都内出張も気になりません。
大手企業で軽油税申告に関するレクチャーとシステム構築の打ち合わせ。
まだまだ、求められる仕事があるわけで、ありがたいことです。
最近では、お客様が来社していただけることが増えてきまして
久し振りの都内出張です。
なにか、美味いものでも食べてきましょうか・・・
めっきり、寒くなりました。
忙しい仕事が立て続けで、スタッフも対応に追われています。
灯油ビジネスが各地で本格化しており、運用サポートなどの対応も増えてきました。
最近は、リモートサポートによる対応ですから以前とは全く作業内容が違います。
クライアント企業とネット接続しての作業ですから楽になったものです。
北海道や沖縄でも軽井沢から直接のサポートができてしまう時代です。
本日は、社内にBGMをかけながら優雅に仕事をしております。
会社の周りの森も紅葉してきましたので楽しみながらの仕事です。
この季節は本当に素晴らしい景色で、「軽井沢の秋」を満喫。
お陰様で、会社の実績もボチボチなので、忘年会の企画でもと思っています。
これからの軽井沢では、「パーティーシーズン」が始まります。
別荘に住む友人たちとの忘年会やクリスマスパーティーなどがたくさんあります。
週末には、素敵なオーディオを自慢したり、プロのジャズマンなども参加したり、
「すき焼き」、「アンコウ鍋」、「きりたんぽ鍋」、などなど
全国各地から、美味いものを取り寄せての鍋パーティーなどが盛んになります。
最近は、宅急便があるので全国各地からのお取り寄せが可能です。
都内の高級ホテルから料理を取り寄せる方も多いのですが、
地元のケータリングも増えています。
色々な職業の人たちがいる訳ですが、
最近は、クラウド環境が整ったので、別荘に定住して自分の会社を管理している方も多いようです。
社内業務連絡、売り上げデータや経営管理データなどを自宅で参照しながら指示を出している大企業経営者の方も増えてきました。
著名な経済人や学者の方や石油業界の重鎮の方なども多くて、
都内から一時間の軽井沢の大人の社交界は賑やかさを増しています。
仕事が終わって東京駅から新幹線で別荘に駆け付ける石油業界の重鎮もいるわけで、
元売り再編の話題や経済情報なども実は軽井沢の方が早いのかもしれません。
今年の冬は、ホームパーティーでもしながら、色々な情報を収集して勉強しましょう。
美味しいワインも用意して、当社のロビーも週末のパーティー会場に変身します。
秋も深まり枯葉の季節。
友達が素晴らしいオーディオデッキとスピーカーを会社まで運んできました。
空いている部屋にセットして、リスニングルームが完成。
さすがに、ジャズ喫茶を経営するマニアの自慢の機器だけあって素晴らしい音響施設となりました。
マッサージ器にかかりながら、音楽を聴いています。
周りに家がないので大きな音でジャズなどをかけています。
スタッフのK君も自慢のエレクトーンを弾いては楽しんでおりますが、
次は、カラオケセットでも購入して見ようかと考えています。
バーカウンターもつけて、
森の中の「ジャズバー」なんて素敵ですね。
内装がウッドなので、素晴らしいインテリアでムードも最高です。
友達に某有名ホテルのベテランバーテンダーやジャズミュージシャンもいるので、
素敵なお酒も揃えましょう。
これで、仲間と遊ぶ「男の隠家」ができました。
こんな店が街の中にあったらお客様が入りきれないかも・
遊びに来てください。
- 今週の『週刊エコノミスト』は石油業界の特集。
見出しの表題がすごいですね。
さまよう「石油再編」 官僚たちの挽歌
時代遅れの官主導再編
出光創業家「経営判断で合併反対」
ガソリンスタンドが消える日
上がるガソリン価格
メジャーの誤算
センセーショナルな表題につられて、購入して読んでみました。
業界の人間にとっては、ある程度判り切ったことなのですが、
今後のSS減少により、価格競争が薄まってガソリン価格が上がるという予測には複雑な感じです。
これまで、過激すぎた価格戦争がSSの減少により適正な価格に戻るだけだと思うのですが、
ガソリン価格が上がるという表現はどうなんでしょう・・・
まあ、それにしても、官僚主導の再編が時代遅れということには同感です。
色々と指摘したいことはあるわけですが、
石油業界の一介のシステム屋として述べることは、控えさせていただきます。
まあ、それにしても、SS減少で価格競争が薄れて適正になれば、
経営的な採算性が維持できて、安定供給に関する意識も向上するはずです。
衣食足りて礼節を知る
というわけで、一読をお勧めします。
いよいよ今年も北国では灯油ビジネスがスタートしました。
全国的には価格設定も慎重なようですから、一応順調な走り値といえそうです。
最近では、冬場の灯油が石油ビジネスの命運を左右する事になりますから、
各社とも収益重視の様相を呈しています。
一部、業界紙などの安値報道に惑わされることなく、
SS業界としては、自らの配送サービスに自信を持って望むことが重要なポイントとなっています。
最近では、店頭現金売りに10円以上/㍑の配送料の転嫁標準化されているようです。
灯油ビジネスは、「配送灯油」に回帰しており、店頭の小口ポリ缶売りの価格はあまり気にせずに行けそうです。
受注体制から配送業務、さらに顧客管理体制の整備など、
一連の業務コストの軽減化が仕切り価格よりも大きな収益ファクターとなっています。
従いまして、配送システムとしての機能格差も大きな収益要因となります。
さらに、灯油配送を起点とする「宅配サービス」の展開や油外収益の確保に向けた商品アイテムやサービスの開発もスタートしており、
通年を通しての、収益確保に向けた業態改革が重要視されています。
これにより、SS業界にも次の時代に向けての新たな風が吹いてきました。
当社、「雪ん子」の最新バージョンでは、
タツノメカトロニクス、MK精工などローリーメーカー様との共同開発を完了し、
元売り販社や大手広域ディーラー様での本格運用がスタートいたしました。
さらに磨き上げて成熟させた灯油配送システムが
今後の石油ビジネスの新たな方向性を目指して走りだしました。
御期待ください。
先日、大手流通業の経営者の方と話をしていて感じた事ですが、
石油業界以外の方に、ガソリンスタンドの「油外ビジネス」なんて言葉は理解できないようです。
「ガソリンスタンドの油外ビジネス・・?、一体何のことですか???」と質問されました。
ガソリンスタンドは本来石油製品を売ることを生業としているわけですから、
油以外の商品で主たる収益を上げる事がなぜ大切なのか理解できないようです。
たしかに、酒屋が「酒外ビジネス」、米屋が「米穀外ビジネス」、なんてあまり聞いたことがありません。
私は
『店頭で販売するガソリンは販売競争が激しくて利幅が少ないため、それだけでは経営が成立しないことから
関連する商品販売やサービスを提供することで運営に必要な利益を上げる必要があるのです。』
と答えたわけですが、
すると、その経営者の方は
「そうですか・・、そういわれてみれば家の近くのガソリンスタンドが2軒も閉鎖して、コンビニになったけれど、
ガソリンスタンドはコンビニより経営効率が悪いということなのでしょうね。」
なんとも、答えようがない情けない・
そもそも、SSという業界用語がわからないようですから、
「SSとは、サービスステーションの略称です・・・、」と申し上げたら、
「ああ、業界用語ですか。消費者は一般的にGSとかガソリンスタンドといいますね」
有力特約店の経営者の方は、
元売りは、「油外商品」の販売で経営強化をはかれというけれど・・
油以外の何を売ればいいのか特約店に油外商品を提示して販売指導する必要がある。
とおっしゃいます。
ガソリンスタンドでもSSでもいいけれど、
経営者であれば、自分の商売くらい自分で考えて工夫して、まずはやってみることが必要だと思うわけです。
理屈だけで行動できない経営者が淘汰されてしまうのは、どんな業界でも同じこと。
元売りだって利益を出すのに汲々としているわけで、
簡単に儲かる商売があれば、自分の販社ですぐにやってしまうわけですから、
特約店の指導どころではありません。
いつまで、元売りにおんぶしてもらうつもりなのか、よく考えるか、社長を辞めるしかないでしょう。
考えたり、工夫することができないとしたら、すぐに仕事を辞めるべきです。
そんなわけで、臥竜塾では、
皆で考え、工夫したり、試したり、しながら
新たなビジネスモデル開発を進める有志の皆様との勉強会を開催いたします。