ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

禁煙エリア拡大

2007年04月30日 06時16分53秒 | Weblog
これからは「愛煙家」という言葉は死語となってしまいますね。

今度はタクシーで全面禁煙だそうです。

煙草は酒などと違い他人に迷惑を及ぼす事。煙自体の残臭が嫌煙家に嫌悪感を与えてしまう事などいろいろ問題はありますね。

中古車でも、禁煙車両か喫煙車両かで評価も変わるそうです。

しかし、私は愛煙家。

これまで何度か禁煙を試みましたが、失敗しては逆にリバウンドでチェーンスモーカーになってしまう有様。

「百害あって一利なし」といわれますが、ストレス解消では結構煙草に依存しています。

自宅のそばにJTの大きな工場がありましたが、閉鎖されまして最近なにか大きな建築工事をしています。いったい何ができるのだろうと、どうでもいい事ながら気になります。






朝令暮改

2007年04月29日 07時43分39秒 | Weblog
「朝令暮改」といえば、朝決定して命令した方針を夕方には変更するというようなことです。

これだけ、ビジネスの変化のスピードが速い現代では当然の事になっていますが、それでもその変化のタイミングや状況判断ができない人間にはなかなか理解できない事も多いようです。

情報のスピードが早い現代では経営方針やスケジュールをその時点の状況に応じて臨機応変に変えていかなければ、とてもついてはいけません。

経営方針、営業対応、開発計画、人事管理、から始まる企業運営のすべてについて『臨機応変』の対応を迫られています。

その時点、時点における意思決定を迫られる経営者や管理者は大変です。

実は、我々のソリューションもリアルタイムな経営情報を把握して経営方針の意思決定をスピーディーに行う事が出来るようにする事が最大の導入目的なのです。

しかし、スタッフに経営管理者の意思決定や変更の目的と意味が理解できない事も多いようです。これは、社員のキャリアや能力によることも多い訳で、不満や影で文句を言うような材料になり易いのが問題です。管理スタッフとしてはきちんとした見通しや理由があっての方針変更であっても、内容を理解する能力を持たないスタッフにとっては大きな不平不満の原因にもなり易いのです。

実はその事に関して「理解力」の速い人間のことを「モチベーション」の高い人間というのでしょう。実際に『やる気』はあっても「朝令暮改」の状況判断ができずにその意味が理解できない人間には不満だけが残ります。

我々のITビジネスでも、結局は人の行う作業と考え方の課題が一番です。

変化のスピードが速い現代では、どんなビジネスでもチョッとした「マインド」の違いで結果が大きく変化します。

その意味でも「情報の共有化」に対する理解が非常に大切になっています。

「朝令暮改」により即時に戦略展開や方針変更のスピードアップが実現するわけですし、瞬時の意思決定で企業の命運を決することもあります。

当社でも、業務スキル向上に伴い瞬時の状況判断と正確でスピーディーな意思決定の必要性と思考の柔軟性が求められています。

これは、経営者だけでなくスタッフ全員に課せられた課題にもなっているようです。

正しい休日の過ごし方

2007年04月28日 07時49分44秒 | Weblog
私の会社は現在、土曜日、日曜日、祭日は休業です。
ですから、4月の実労働日は20日ということになります。
昔から働き蜂の自分からしたら経営者としての休みは多すぎると感じます。
こんな時こそ、経営者としては一人でゆっくりとビジネスプランを考える絶好の時なのです。

過去に私が経営してきたSSビジネス、レストラン業や物販業などからみたら、経営者としての休みは多い方だと思います。

昔は、ゴールデンウィークはかきいれ時ですから休業なんて考えたこともありませんでした。忙しい時にはレストランの皿洗いからSSの洗車まで一日中洗いっぱなしなんてこともありましたね。忙しい時に限って休んでしまうような社員が多かったのです。いつでも、どこでもそんな半端な社員はいるものです。

若い頃、休日に同級生が野球チームを作りまして一緒に誘われたりした時に私だけは参加できなくて羨ましく思ったものです。友達や同世代の人達が休日にドライブに出かけるのに自分は給油作業や洗車で明け暮れていました。
そんな時、社員として雇用していた同級生が野球の試合で休んでいて悔しい思いをしたものです。人手が足りないときにはそんな社員に足元を見られて苦しみました。

「人を使うということは、人に使われるということ」だと学んだのもその頃でした。

当時は門型洗車機が普及し始めた頃で、まだスプレー式の手洗いに近い洗車作業でしたから手がフヤケてしまいます。

実は、SSで給油しながら食事をする場所を聞くお客様が多かったのでレストラン経営を思いつきまして、当時としては田舎では珍しい郊外型の「焼肉レストラン」を企画しまして600坪の敷地を買収して当時で7000万円程度を投入して開業しましたが、これが大ヒット。

若い頃は元気がいいもので、当時「焼肉レストラン」の客単価が1000円程度でしたから、より客単価の高いビジネスで日銭を稼ごうと考えまして、同じ焼肉でも鉄板ステーキハウスの経営を計画し長野県佐久市に本格的なステーキハウスを開業しました。本業が酒屋でしたから高価なワインを取り揃えまして蔵の中に貯蔵して夏のトップシーズンやゴールデンウィークには軽井沢の著名な経済人や政治家などのお客様からの予約で一杯になったものです。

その後は不動産ビジネス、ソフトウェア開発。そして、オイルターミナル建設から石油製品のパトロール給油と業転ビジネス。ゴルフ場建設をはじめとしてダムや発電所、高速道路、新幹線から長野オリンピックなどの公共工事を中心とする工事用燃料では元売り各社の直売部と提携して大車輪のビジネス展開。

振り返って考えると現在では、若い頃アブク銭のキャッシュフローを持つことは余り良いことではないと考えています。

その結果。私の人生はバブルにまみれまして、現在の自分があります。

しかし、そんな放蕩無頼の人生からビジネスの創造力と実行力。リスクと汗を流すことの大切さはしっかりと学んだつもりです。

今年のゴールデンウィークは、ゆっくりと休養してこれからの自分のビジネス展開を考えています。

自分の人生の中でこのようにゆったりと物を考える時間は少なかったと思っています。

人は誰でも若い頃には夢を持ちます。しかし、汗を流したり試練に耐える事によって夢に近づくのだという事を痛感しています。

今年もゴールデンウィークです。
車に乗って遊びに出る人たちが多いことでしょう。

しかし、そこでは休日だからこそ忙しく働かなくてはならない人たちがいます。SSの若いスタッフなどはやはり一緒に遊びたい気持ちを抑えながら一生懸命に給油作業や洗車作業をしていることでしょう。そんな「汗を流す人たち」が夢を持てる企業になりたいものです。『アリさんとキリギリス』の童話のようなものですね。

ゴールデンウィークに一生懸命汗を流している「アリさん」に心からのエールを送ります。

私もこのゴールデンウィーク中に一つの考えをまとめたいと考えています。

信なくば、立たず・

2007年04月27日 15時21分43秒 | Weblog
経営計画というものは、あくまでも「計画」です。
ある意味では「希望的観測」といってもいいのでしょうか・
人生観とも似ていますね。

企業は経営者が中心となって社員と共に信ずる道に向かって努力することで、いつかはその夢や目標が確信となり現実となります。

問題は物を見たり考えたりする「視点」や「目線」です。当然ある程度のリスクも伴います。

企業というものは、同じ価値観や考え方を持つ人間が集まってこそ企業集団としての力を発揮できるようです。

しかし、企業は社員に対して金太郎飴のようにどこを切っても画一的な思想や考え方を強いるものではありません。「計画や目標達成」のためには色々な手法や考え方がありますから当然です。

高い山に昇る道はいくつもあります。急勾配をものともせず正面突破で昇る人がいます。距離は長くても蛇行しながら頂上を目指す人もいるはずです。

私も経験がありますが山登りは結構苦しいものです。スポーツだと思えば当然です。どんなに楽しいスポーツでも苦しみを伴うものは結構多い訳ですが、目標への達成感や満足感がたまらなくて苦しさを忘れた頃に再びチャレンジしています。

SS経営でもどんな仕事でも考え方は同じです。
半期で年次計画を達成できる企業があるとしたら、「それなりの」汗と涙の努力があるものです。時節が到来すれば必ず努力は報われるものです。

「何故山に登るのか。」と言う問い掛けに対して,「そこに山があるからだ。」と答えたのは,イギリスの登山家マロリーです。登山家にとって未踏破の高い山に登ることが価値があることだとしたら、ビジネスにも大きな価値観があります。

石油販売業者には石油ビジネスとしての「こだわり」というか、ダンディズムがあるはずです。とにかく一つの結果を出すことが大切です。

一度達成感を味わい自信がつくと、スポーツでもビジネスでも人はそれなりの「人格」や「風格」を持てるようになります。

オリンピックのメダリストなどは急に風格がでてきます。
不確率的で先の見えない努力を必死で重ねてきた人間が一つの「結果」を出したら当然大きな自信となるはずです。そんな勝利者の「顔」は素敵です。

SS企業戦略と「雪ん子」の成果をご覧ください!!

2007年04月27日 12時12分45秒 | Weblog
月刊ガソリンスタンド誌5月号『SS企業戦略』に注目!!

栃木県宇都宮市の有限会社高橋礦油様です。
平成18年度資源エネルギー長官賞受賞
(SSビジネス部門石油製品販売経営分野)

実は、高橋礦油様ではSS請求書発行から経営監理まですべての業務を当社の「雪ん子」で実行中です。

何とSSフィールドでの手書き伝票を「雪ん子」の債権管理システムに手入力して請求書を発行しています。当然ハンディPOSも併用。

当初は灯油配送システム「雪ん子」だけでSS運営を行うという実験的な試みでしたが、系列システムに依存せずに「雪ん子」オンリーによる完全なSS独立処理の見事な成功事例です。

「雪ん子」の潜在的なパフォーマンスの高さと拡張性はSS店頭オペレーションまでの対応が可能です。

独自の経営戦略と「雪ん子」のSQLデータベースによる特化した石油ビジネスへの低コストでの対応はこれからも全国各地で注目されることになるはずです。

是非、ご期待ください!!

いよいよ。新ビジネスがスタートします

2007年04月27日 09時12分03秒 | Weblog
私は新しいビジネスを企画したりすることが大好きです。
今回はビジネスフォームとコンテンツ開発に時間と経費が掛かりましたが、何とかいけそうな感じです。

一つのビジネスを稼働させるためには汗を流したり、知恵を絞ったり、時間もお金もかかります。上っ面の軽はずみな感性ではとても無理なことです。

趣味や道楽の延長で行う「遊び」半分の仕事とプロとして「飯が食える」段階の仕事では、「心構え」が違います。


気分一新・企業一新

2007年04月27日 08時44分17秒 | Weblog
ゴールデンウィークを前にして、今日は久し振りに会社でゆっくり。

会社の業態もこの辺で一区切りつけて気分一新。頭の中は「次ぎのステージ」に向けての準備に入っています。

ゴールデンウィーク中にゴルフでもしながら、ゆっくりと今後の具体的な経営方針を整理するつもりです。

いよいよ、「人」、「物」、「金」の課題を一気に片付けて、仕事を円滑に進めるためのすべての「環境整備」に入ります。私の悪い癖で急ぎすぎないように、落ち着いて、焦らず、慎重に進めます。

今まで自分自身の心と頭の中で暖めてきた仕事と人生のステップアップの「形」を具現化するためには、どうしても自身で克服すべきいくつかの課題がありましたが、ようやく整理がついてきました。

常に創業時の心意気をキープして頑張ります。

未来が見えてきた石油販売

2007年04月26日 08時22分39秒 | Weblog
昔から直売部門を持っていて2㌔~4㌔ローリーでの中間溜分の小口配送体制を持っている販売業者は、元売りローリーの大型化や周辺業者の閉鎖、セルフ化、配送体制弱体化などの影響でかなり収益的に安定してきたようです。

以前から「内陸デポ」の必要性と可能性は叫ばれてきたわけですが、ここにきて大きく脚光を浴びているようです。特に首都圏や大都市周辺でこの傾向が強くなっています。

SS店頭でのガソリン中心の販売競争やSSフィールドに限定された「油外収益」から視点を変えてのビジネス展開の可能性が全国各地で垣間見えてきました。

例えば、すでに薪炭系やLPG業者で活発化されている「宅配水ビジネス」などは外販部門を持つ石油業者にとっては「夏場の稼ぎ」として大きな可能性を秘めています。

昨日の広島県での「雪ん子」ユーザー様である某業者様との打ち合わせの際にも「宅配」を切り口とする視点を変えたビジネスの可能性が話題になりました。

これからは、「ガソリンスタンド(SS店頭)ビジネス」と既存直売部を含む外販部門収益の可能性については明確に「視点」を変えるべき時代が到来したようです。

労多くして利益の少ないSSという業態から、少し視点を変えるだけで大きなビジネスチャンスが広がっているようです。SSという業態を「車に関するコンビニエンスビジネス」として割り切ることで、「次のビジネス」が見えてくるわけです。

地域性や企業としてのアイデンティティーもありますから、手法は無限でしょう。ホームエネルギーを起点とする機器販売からリフォームなどは、すでに大手企業では「ホームライフ事業部」として本格展開されています。

最近では、色々な「宅配ビジネス」が模索されています。なにしろ、地域に根ざした顧客管理データを持っているわけですから、経営資源として再活用することでいろいろなビジネスフォームの可能性があり無限であるともいえます。

これまでのSSフィールドという限定された敷地内での収益確保から視野を変えて、創造性を発揮して楽しくビジネスの模索をしてみる事も必要です。

ゆきんこサポートセンターは、そんな石油販売業者の皆様と一緒に考え、ご提案ができる視野の広い企業でありたいと考えています。

単なる店頭拡販システムの時代は終焉しました。

兵庫から広島・・・、そして明日は都内です。

2007年04月25日 06時17分46秒 | Weblog
月曜日に出発して火曜日は兵庫で「雪ん子」の立ち上げと運用指導。
SS店頭ビジネス中心の企業でしたが今後は外販部門や配送体制の充実を目指します。展開が楽しみです。
実際の石油ビジネスには色々なビジネスフォームがあるわけですが、SS店頭しか経験のないマネージャー型の若手経営者が多い事も事実です。


最近では業態として「直売部」が充実している企業は経営体質が強いという傾向が顕著になっています。そのため自社独自で流通機能や受注体制などの強化をはかるため「ペトロマスター」を構築する企業が急増しています。

系列から与えられた当たり前のSS店頭システムだけでなく、「直売部門」では自主的な独自システムの構築や工夫が増えているのです。

企業の規模や業態に合わせての独自の拡張開発も多様化しています。

いよいよ、遅ればせながら石油業界でも企業の独自性が問われる時代が到来です。

「金太郎あめ」のようにどこから切っても同じ顔をしていた系列中心の石油企業でしたが、これからは自社の優位性や方向性を模索しながらの「生き残り策」の工夫が活発化しています。

実際には、系列計算センターに頼るか、自社で請求書発行を可能にするか?、程度の区別しかなかった石油業界システムですが、これからは「基幹業務の統合」による流通管理体制が急がれています。

すでに小手先の「販売促進システム」に頼るような時代は終焉しています。

これからは、経営者の意識格差が経営格差になるはずです。

求めに応じて全国各地を巡回中ですが
石油業界の流れは確実に石油ビジネスに「次の時代」が到来しつつある事を示しています。

時が過ぎるのが早すぎて

2007年04月23日 08時38分10秒 | Weblog
時の流れの体感が早すぎる時と遅い時とありますね、

若い頃、恋しい人とデートの約束をして待ち合わせたりしたときは、時間の流れを遅く感じたものです。(もうだいぶ昔の話ですが)

仕事に追われたりすると時間の流れを早く感じます。
資金繰りに追われていたらすぐに翌月の月末がやって来るものです。

現在は自分の仕事を粛々と消化しているつもりなのですが、なぜか時が過ぎるのを早く感じます。

仕事が忙しい時やピンチの時には「焦るな、落ち着け、あわてるな」と自分に言い聞かせながら行動しています。今日は高崎から兵庫県、そして広島の福山まで二人で車の移動です。翌日は都内での打ち合わせ。広島から東京までの移動です。間に合わなければ私だけ新幹線での移動となります。午後からなのですが移動時間が心配です。

こんな時には事故の無いように落ち着いて走るしかありません。

土曜日には友達の母親が亡くなりまして昨晩は通夜に行ってきました。
久し振りに昔の仲間が集まりまして、旧交を温めてきました。

私の友人は昔は県内では名だたる新進若手経営者と呼ばれたツワモノばかりでしたが、久し振りに会ったらみんな屋根が傷んで(頭が薄くなって)いいオジサンばかりで自分の健康の話ばかりです。それでも全員事業意欲は満々です。

バブルの帝王みたいな人物ばかりで数十億円から数百億円単位までの不良債権やら負債を負ってもみんながんばっている姿をみると本当にすごいバイタリティーだと感心します。

関東でも上州というところは商売も侠気も激しいところです。

梅の古木の根元にでる「レイシ」というキノコが凄いブームなんだそうです。非常に高価で手に入れるのも大変なことになっているらしい。癌も治ってしまうほどの効果があるというのですが笑っていたら、友人が「送ってやるから試しに飲んでみろ」というのです。最近は血糖値は正常。体脂肪率もよくなっています。血圧以外特に悪いところはないのですが・・・。

無料でお金も要らない事ですから試しに飲んでみようか・・・
友人曰く、6年間立たなかったあそこが、ピンピンなんだそうで・・・
そんなに元気になり過ぎても、私の名刀も鞘がなければ役にも立ちませんから大変です。

そんな訳ですから、今週もがんばりますよ。