ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

多忙です

2007年11月30日 15時15分57秒 | Weblog
本日は早朝から都内で某元売り系企業様と石油未来型ビジネスソリューションの打ち合わせ。石油ビジネスも変わります。

午後には高崎へかえって作業中。
来週には灯油配送が変わる新ハンディP0Sの現場検証作業。

バッテリー工場の火災の影響で機器類の出荷遅れも発生しているようです。

商社系システムの検証作業などもあり
忙しくてブログも書けません。

夕方はゴルフ関連で食事会。
時間もお金も貴重です。

暫くはこんな状況が続きそうです。

寝不足気味で

2007年11月29日 14時35分34秒 | Weblog
昨晩も夜更かし。
ここ数日、夜になると昔の仲間に街に呼び出されては飲み会です。
夜に弱い私にはまったく眠くて困ったものです。

せっかく家に帰って、風呂にも入ったのに・・・・
出掛けて行く方にも問題ありと思いつつ付き合いが良くなってしまうのです。
意志薄弱なのか、酒は好きでもないのにどうしたものか、

ようやく一段落して、「次」の段階を考えているわけなのですが、
なかなか、具体的なアイデアが湧いてこない。

少し頭のモードを切り替えて、昼寝をしたり、本を読んだりしています。
寝不足だとどうしてもモチベーションが上がりません。

明日は都内の大手企業での打合せ会議。
朝も早いようですから、今夜こそ早く寝ましょう。

それでも、素敵な女性に夕食を誘われているのです。
しかし、食事だけで早く帰って寝る事にします。キザですね、羨ましいでしょう?
いやな奴と思われても、これが独身貴族の特権なのです。

ブログに書いても誰にも怒られない訳です。
昔なら、大変です!!

金銭感覚と価値観

2007年11月28日 16時46分58秒 | Weblog
最近、我々が気付かずに仕事をしていても、雑誌や新聞などで脚光を浴びている話題の企業などとの接点が意外と近いところにあったりしてビックリしています。

IT業界のビジネスチャンスは紙一重なんですね。
「へぇ~~」と驚いたり、意外と大したことないんだなと変な自信を持ってみたり、受け取り方も様々なのですが、要するに考える事はみな同じだということです。

問題は「金銭感覚」なのでしょうか、そんな値段で。。。と驚いたりしています。
この業界、マイナーとメジャーでは同レベルのコンテンツでも金額ベースが全く異なります。
ネームバリューでお金が取れたらそれは楽なのですが、どうも我々は貧乏性のせいなのか、価格が安すぎるといわれます。

お客様の見方も様々ですね、「安い!!」と驚かれる企業がある反面、「高い!」と仰る企業もあります。
最近、大手企業の導入が増えていますが、そんなケースではほとんどは安すぎるといわれます。

価値観はそれぞれで変わりますから難しいものです。
一度でも、必要性に駆られて制作にトライした事のある企業などでは、
この価格で購入出来て、しかも、毎年バージョンアップしているなら絶対に得だとおっしゃいます。現に、情報システム部は不要だとおっしゃる企業さえもあるくらいです。

現在、月刊ガソリンスタンド誌の「軽油税」に関する記事を書いていますが、
「軽油税納税管理システム」などはその典型です。
当社の『D‐TAX』をご覧いただくと、まさに「業務に精通」していなければ制作作業そのものが不可能なコンテンツであると思われるはずです。

ほとんどの企業で同じソフトウェアでも規模や業態によりこれほど多くのパターンがあるのかと驚かれます。
やはり、問題は価値観ですね、「D‐TAX」を関係ない業界人に提示したとしても「なんだこゃ~・?」で終わってしまうはずです。

石油流通業界のしかも特別徴収義務者の企業で、軽油税納税管理業務に携わった経験のある方なら「素晴らしい!!」と大きな評価を頂戴できる訳です。

だいたい、軽油税申告を行う特徴義務者ともなりますと、経営者の方はその内容について熟知していないケースも多い訳ですから、導入経費対効果なども理解できない訳です。

しかし、ベテランの業務に習熟したスタッフなどが退社したりすると、大騒ぎになりますので我々の仕事が忙しくなる訳です。

還付される納税手数料の金額を見ると、ちょっとしたSSの収益よりも大きい事もありますし、最近では原油価格高騰による増加運転資金に対応するため「徴収猶予申告書」の作成なども必要です。

モノには「価値観」というものがあります。
「D-TAX」がどんなに素晴らしくても、サブ店などでは不要です。

世の中にコンテンツとして定着するにしても、あくまでも特定の業種の特定の分野の方のみが使用するカテゴリーソリューションですから、我々のような中小の専門企業が制作して世に問うことしか普及の道はないのだと感じています。

大手企業が開発するには、開発経費が掛かり過ぎます。
しかも、見込み客が少ないため採算ベースに乗る筈もありません。
システム保守やサポートにも専門的な知識を要します。

価値観とは本当に多様で、難しいものですね。

今度はシューマイの崎陽軒?

2007年11月28日 15時11分58秒 | Weblog
横浜、崎陽軒のシューマイもJAS法違反で販売停止。

大好物なんですよ、困ったな。

食品業界も大変です。

しょうがないから、餃子でも食べているか。

横浜中華街のブタマンも食べたいな、
あれは、まさか段ボールじゃないでしょう。

私は飲茶系が大好きなんです。

食べ物屋も全国的な有名店がこの状態では、
普通の業者も何か悪い事でもしないと、
儲からないなんて考えてしまいそうで気持ちが悪いです。

近い将来は自給自足の生活でもしなけりゃ安全な食べ物がなくなりそうです。

今夜はサンマの開きでも食べましょう。

第三次オイルショック???

2007年11月28日 07時01分07秒 | Weblog
経済誌やテレビなどでは既に多くの経済評論家が現状を『第三次オイルショック』であると唱えています。

確かに日次の原油動向で若干の上げ下げはありますが大局からみたら原油は大高騰で、この傾向は高止まりで定着すると見るほうが正解のようです。

中国やインドをはじめとする国々の経済成長が石油製品の世界的な需要動向に大きな影響を与えている訳ですから、もう今迄のような安値は当分望めないと考えるほうが妥当です、日本国内における業転市況が若干上がったの下がったのと論じてみても、大きな流れはどう考えても変わりません。

しかも、「輸出」というエア抜きの需給調整手法が定着した現在では今までのように玉余りのジャブジャブ現象も想定できません。

世界のエネルギー需給の構造変化が発生したと見るのが正しいようです。しかも、急激な変化となっています。

今迄のように、場当たり的な視点で業転市況の上げ下げを見ながら、アタフタと仕入調達していてはとても対応できるはずもありません。大きな流れですから時代の流れに合わせ「腰を据えて」仕入スタンスを再構築する必要があります。

系列も独立系もそれぞれ今迄の経営スタンスを見直しているようです。

月末が迫っています。大きな動きが出るはずです。

元売りは当然系列玉出荷を優先します。
当然、業転の出荷流通は後回しになるはずです。
特に中間三品の出荷には大きな規制が入る可能性もあります。

再三申し上げているように受注が集中して物理的に配送不能となる可能性が大きいと予想されています。そうなると減販状態のガソリンまで影響してきます。

冷静な判断と対応が必要です。
特に、独立系リテール業者は今までの「買い手市場」からの大逆転現象にどのような対応を強いられるのか、大きな課題となってくるはずです。
この現象は今後来春までの5か月から6か月程度継続すると予測されています。

やはり、石油ビジネスは「冬場に勝負が決まる」これが原則です。

ビジネスの原則から見ても「元売り性悪説」は根拠のないものだという事に気付くはずです。今までの考え方を根底から見直すべき時期です。

いくら、元売りを批判しながら業転仕入で商売してみても、その「業転」自体に依存してきた矛盾が露呈してきます。
これまで節操のない自己中心的な安売りで業界同士が叩きあってきたリテール業者の責任も同時に問われている時代となって来そうです。

石油業界全体でもそんな意見や反省が聞こえてきます。変化の時なんですね。
はやく淘汰の向こうに「安定」が見えてこないものかと願っています。
まさに、再編成の時代が迫っています。

大手ディラーはその現象を先読みして、合併などを先行させようとしています。
さすがに、時代を先読みする情報が早いです。

大手は合併集約。中小零細は閉鎖と淘汰。

一般業者が生き残るには「あとひとひねり」の工夫が必要な時代となってきました。経営力と資金力のある販売業者は再び元売り系列回帰を志向するはずです。
流れとして、その選択は正解かも知れません。
しかし、「力次第」であるともいえます。
そんな時、灯油の販売力が大きな査定ポイントになるはずです。

実は元売りにとって「灯油」は収益戦略商品として位置づけられているのです。
SSフィールドを飛び出しての灯油ビジネスが、脚光を浴びているポイントはここにあります。
SSを閉鎖しても、灯油外販だけで利益を出している「雪ん子」のユーザー様が今年も大奮戦しています。

灯油配送だけで見たら絶対に利益が出るのです。
商売なのですから「黒字」が基本です。

大きな設備で人も抱え借金経営で赤字を出すよりも、灯油で確実な利益を出しましょう。

灯油ビジネスは第三次オイルショックにも負けません。
消費者ニーズに基づくビジネスは絶対に強いのです。

価格動向

2007年11月27日 12時36分43秒 | Weblog
最近の市況動向について

結論からいえば、中間溜分は緊張感が高まっていますが、ガソリンは減販の影響で微妙な動きのようです。
今回の値上げによる影響は短期的な波動はあるものの高止まり傾向で長期推移する見通しですから、値取りはしっかりと行う必要がありそうです。

減販による影響で足腰の弱い販売業者が店頭安売りで数量挽回を狙うケースもありますが、まさに自己責任の世界です。見通しの甘さは命取りにもなりかねません。

とくに、灯油に関しては今月末から来月にかけてかなり先高感が募ります。中心となる外販配送についてはコストに見合った価格設定がポイントです。

関東エリアをはじめ大都市周辺では100円/㍑オーバーの市況が形成されつつあります。あとは、自信を持った値取りが大切です。

灯油配送コストに関しては、かなり企業間格差が発生しています。
注文に応じての場当たり配送と「受注」から始まる定期配送などの合理化の工夫で大幅な配送コスト格差が発生しています。

特に、コールセンターを設置した広域配送展開、配送集約化などによる業務コスト削減は収益に大きく貢献しています。

店頭における灯油販売では、㍑あたり収益が薄いため玉がタイトな割に商売の妙味が薄い傾向があります。ホームセンターなども玉の手当にかなり苦労しているようですから今年は値取りに入っています。(あまり飛び離れた安売りはできません)

具体的な価格については、差し障りがありますから言及できませんが、業転市況は強含みで今後かなり相場が吹いてくると予測されています。

元売りは特約店に、特約店はサブ店に対してかなり明確な選別販売に入っているようです。原油高による影響で「与信限度額管理」が大きな問題となって表面化してきました。決済力、販売力、企業としての将来性などが厳しく再評価されフルイにかけられる年になりそうです。

もはや「系列内格差」や「差別対価」は死語となりつつあります。
それぞれの企業の経営ポジションで大きく変わる石油ビジネス。
「強いところは、より強く」、「弱いところは、切り捨て」といったシビアな需給環境の中で、現実をどのように受け止めるのか経営者としての意識と決断力が求められています。

この状態はもはや、「油外収益確保」などという段階ではなく、石油ビジネスの企業としての流通段階における根底からの格差となって表面化しているように見受けられるのですが、これは私だけの見解なのでしょうか?

やはり、中間三品が生命線でした。

来期に向けての課題

2007年11月26日 18時46分05秒 | Weblog
早くも、今年の反省なのですが、
今年は忙しさの中でITビジネスの経営者としての視点を忘れそうでした。

クラフトマンシップ(職人技)で緻密なコンテンツを制作してはみても
忙しくてその後のビジネス展開の手法に気付きません。
もう古い人間なんだと途中で自信を失いそうになったこともありましたが、
何とか需要に追いついて、気がついたら年末になりそうです。

今年は、今までにない何社かの有力企業との仕事を完成させて御満足を頂きました。

ようやく「これが俺たちの生きる道」と進むべき方向も見えてきたようです。
これは凄い事です。

日本全国のお客様を相手にするわけですから大変です。
経営規模や業態も多様です。
クライアントとする経営者や担当者の方も多様です。

自分達で自ら仕事にはまって、周りが見えなくなってしまうような事も多々ありました。乏しい資金と少ない人数での激戦を戦い抜いて、スタッフも逞しく育ってきました。まるで、少数精鋭のコンバットかグリーンベレー部隊のようです。最近では皆で規模の割には凄い事をやっているような気がしています。

ようやく、ベテラン、若手などを補強する余裕もできてきて、
少しずつですが、多彩な社員も増えてチームワークも抜群です。

来年からは、いよいよ本格展開の計画を立てています。
まず最初に、スタッフが働きやすい職場環境の整備です。

自分自身の課題としてはライフスタイルも考慮しながら、快適な生活ができるようもっと工夫してみましょう。

ビジネステーマとしては「ゆとり」から生まれるビジネスアイデアがポイントです。「より快適なビジネスを」がテーマとなりそうです。

自分達で誰も考えたこともない手法のコンテンツ企画を建て、自分たちで苦労しながら工夫して創り、そして、自分達で販売企画を立てて全国をマーケットに販売する。

辛くて苦しいけれども、「遣り甲斐」のあるビジネスです。

だから、みんなこの仕事が大好きなのです。

金融機関を早期退職して入社したT君。
「判りますか?」外見から見る華やかさとは違います。
この仕事は地道な仕事なのです。しかし、貴方もグリーンベレーの一員です。

自分達で自ら課題を創り、自ら汗を流して挑戦する。
これが我々のITビジネス・スピリットなのです。
まるで、一人で走って記録に挑戦するマラソンランナーのようなものですね。
ペースメーカーや競う相手もおりません。必要ありません。

みんな最近ようやくその事が理解できたようで目が光っています。
そのうちに人相も精悍になるのでしょう。

自分で仕事の課題と解決の目標を作りましょう。
そしたら、きっと「次の何か」が見えてくるはずです。

時代も我々に味方しているようですから。

医は算術 ??

2007年11月26日 16時37分36秒 | Weblog
仕事が忙し過ぎて、職住一体にしなければと感じています。

昨日、ある名医と呼ばれる著名な医師の方とゴルフ場で話をしていましたら、
最近、町の開業医の名医に注目が集まっているのだそうです。

テレビなどで取り上げられているスーパードクター以外に、
医師の間でも評判の腕のいい方が首都圏の各地で専門設備を装備して個人で開業して評判なんだそうです。
なんでも、大病院だと緊急時に専門医が不在の場合などに連絡が取れなくて、手遅れになる事があるという事です。そんな時、専門の開業医で設備の良いお医者様を知っていると便利で安心なのだそうです。そんな訳で、私も会社の近くに職住一体を考慮して住む事を考えている訳です。

高血圧なら脳溢血、心臓病など色々と懸念される持病などを何時も相談しながら、イザという時には、どのお医者様へ運んでくれと決めておくのだそうです。

高崎市でも都内から通院してくる患者さんが多いとか、

フムフム・・・、確かに当社の隣の歯医者さんの駐車場は都心や県外ナンバーの車が多いようです。

とにかく隣の歯医者は保険証がきかない歯科医院なんですよ、開業した時に一度知らずに治療に行って、見積書を見てびっくりしました。とにかく高すぎる。
歯の治療代で軽自動車が買えちゃいますよ。

歯列矯正やら何たらいう難しい治療まで、とても医者とは思えないような病院といった感じです。歯の治療に百万単位のお金をかける人がそんなにいるんですね、貧乏人にはとても理解ができません。

医療ビジネスも大変なんですね、私の知人のお医者様はキチンと保険医療で対応してくださるそうですから安心です。
早速、友達数人で脳ドックで診てもらう事にしました。

みなさん、脳に皺(シワ)が無くて、ゴルフボールのディプルのようになっているのかも知れないね、なんて笑われながら検査をお願いしました。

昔から、「医は仁術」といわれますが、最近はせちがらくて「医は算術」とか言われます。

病院の倒産も多くて、実は競争も激しいらしい。
SSだけじゃありません。どんな業界でも、生き残りは大変なんですね、

技術、設備、経営者の人格、価格などで患者(お客様)の層も変わります。

脳のMR検査で「君の脳波はおかしい!!」といわれそうなのですが、
とりあえず、行ってみる事になりました。

脳溢血は怖いですものね、冬場になるとゴルフ場で倒れる人もいるらしい。

弁護士と医者と会計士だけは友達がいた方が賢明のようです。
私の身の周りに、また一人健康管理をお願いできる友人が増えました。

ありがたい事です。

企画・開発・そして、営業企画 

2007年11月26日 09時39分18秒 | Weblog
ゆきんこサポートセンターの開発部隊はすでに来季に向けての開発に着手しています。

今期はゴルフシステムもありますから大忙しです。
ハイテクローリー連動POSの開発も順調に推移しています。

特に、大手企業との流通システムの開発が増えてきました。
今年は会社の業容と業態が急速に変化した年でした。
全員よく頑張りました。
一昨年、昨年と現在を比較すると雲泥の差です。

11月もすでに最終の週ですね、来週は師走です。
風邪を引かないように気をつけて、全員一致協力して全力投球。

コンテンツ企画・開発・原稿からドキュメント類の整備まで、当分は時間と根気が必要な作業が続きそうです。

早く、一段落つけてゆっくり休みたいものです。
今年は早めに賞与を支給して、年末まで一直線!!

忙しくて忘年会は出来そうにもありませんから、
新年会は伊香保温泉に泊まり込みで盛大にやりましょう。

今年もラストスパートです。

愛妻家

2007年11月24日 09時15分13秒 | Weblog
現在、私にはプライベートタイムに特に親しくお付き合いさせていただいている方が二名いらっしゃいます。

AさんとYさんです。

何時の頃からか、一週間に一度は必ず三人で顔を合わせています。
ゴルフが三人の共通の趣味なのですが、最近では一緒に晩酌をすることも多くなっています。

お二人は共に私よりも7歳年上で人生の先輩なのですが「親友」であるともいえます。

Aさんは某大手保険会社を退職してから、個人で保険会社を経営しており、とにかく人間関係が豊富です。
Yさんは某財閥の系列企業の社長をいくつも経験されてきたビジネスキャリアが豊富な方です。著名な全国の系列ホテルチェーン、観光バス会社、系列下の石油販売会社の社長などを経験して退職。現在ではゴルフ場の再建やら、幾つかの組織の「顧問」として活躍中なのですが、すでに悠々自適の人生です。

いつも三人でゴルフをしたり、食事をしたり、飲みに行ったりしています。
最近では読書も一緒です。「課題図書」とか言っては三人のうち誰かが買ってきた本を「廻し読み」しています。そして、内容に関する意見交換もします。まるで、学生時代のゼミのようです。

お二人は、ともに参議院議員の山本一太君の有力後援者でなのですが、とにかく辛口な政治評論を聞いていると本当に素晴らしく面白い。最近上州から総理大臣が多く輩出される理由も納得がいきます。若い一太君もこんなにうるさい爺さんが揃っていては大変です。しかし、政治家としてまた人間としては磨かれるはずです。

欲徳のないご意見番の辛口のご意見には含蓄があります。
最近では、「消費税を上げるなら、国家として国民の血税をもっと節約してからにしろ!」と年金や防衛省の問題に怒り心頭です。当たり前です。

昨日テレビを見ていたら、一太君がテレビでその意見を言っていたようだ。同僚議員をまとめて、何か活動しているらしい。二人は喜んでいます。

酒を飲んだり、ゴルフをしながらの『時事放談(ジジイ放談)』は大変勉強になります。

特にYさんの企業再建キャリアは実際の超有名財閥系企業でのキャリアに基づいてのお話ですから、まるで経済講演会のようです。
そんな「時事放談」を頻繁に拝聴できる事はありがたい事です。

そんなお二人にも、ともに共通の悩みと生き方があります。
共に奥様が持病をお持ちのようで体調がすぐれないという点です。
そして、共に『愛妻家』であるという事です。

AさんとYさんは土曜日には奥さまに替って必ずご自分で家の掃除と食事を作ります。家政婦さんにでもまかせればとも思いますが、ご自分でおこないます。

たまたま、昨日は祭日で三人でゴルフをしましたが、土曜日は必ず掃除と家事専念でゴルフはしません。そして日曜日は三人でゴルフです。

Aさんは、10年以上も続けて一年に二回、必ず5月と11月に奥さんが計画する海外旅行に同行しています。まるでポーターのように荷物を抱えて汗をかきながら奥さんに付添い後に付いてヨーロッパの田舎町を旅してきます。忙しくてカメラなんて持っていかない方針なのだそうです。

先週まで、イタリアのドロミテとかいう山の中の街にある田舎料理の美味い小さなホテルに滞在していたようで、料理の腕がまた上がったとご満悦です。帰国してから食材をそろえて簡単な料理を作ってみるのが最近のご趣味です。
昨日もプレーしながらキャディーさんにイタリア料理の「ボンゴレ」の本格的な作り方を伝授していました。私もフムフムと聞いていました。パスタの茹で方は難しいらしい。私も今日高島屋へ行って高級パスタを買ってきてやってみよう。

Yさんは、昔は著名ホテルの社長さんなのですが、料理は作りません。
奥さまは高級なケータリングで毎日食事をしています。
昔のキャリアで全国から美味いものを取り寄せては楽しんでいます。

昨日も「シャブリ(高級白ワイン)でカキを食べたいな・・・」なんて呟いていました。グルメです。幸せな奥さんです。

お二人は、ともに自営の経営者ではありませんが人生プランの達人だと感じますね。(Aさんは、現在アルバイト程度に保険会社の代理店をしていますが・)

自営業の経営者では「社長」とはいえそんな余裕のある悠々自適の老後の人生を過ごすことなんてなかなかできるものではありません。

永年にわたる企業年金や自己責任のゆとりプランができているからこその悠々自適の生活なのでしょう。

そんなお二人が、最近では私のライフスタイルアドバイザーとなっています。
貴重なアドバイスを頂きながら自分自身の今後のライフプランを改めて考え直しています。

困ったな・・・、「愛妻家」といっても・・・、
妻がいるわけじゃないし・・、
せめて、土曜日には自分の部屋くらいは奇麗に掃除してみましょうか。

料理も自分で考えながら、来るべき日に備えて腕を磨きましょう。
「これでも、昔は軽井沢で知られたステーキハウスのオーナーですよ、トップシーズンなんて鳩山議員だって予約しなきゃ入れなかったんですから・」なんて言ってたら、「そうだ!、須賀君、ゴルフができる彼女を見つけてお付き合いしなさい」なんて言われてしまいました。

お二人とも、ゴルフが大好きなのですが、奥様の体調がすぐれないため御一緒にゴルフが出来ないのが唯一残念なんだそうです。
はぁ~~なるほどね。

それで、私が「ゴルフができなきゃだめですか?」と聞いてみたら、
「別に出来なくてもいいよ、手取り、足取り、腰取り、二人で一生懸命教えるからさ、夫婦でゴルフをすると教え魔になって、すぐに夫婦喧嘩になりやすい。だから私達が責任を持って教えますよ。でもどうせ教えるなら、なるべく若いくて奇麗な娘がいいなぁ~~」だそうです。

これでも、三人とも昔はシングルプレイヤーなんですから、そしてチョッとは知られた「遊び人」だったのです。困ったチョイ悪親父です。

「そうだなぁ~、最近いつも三人だからあと一人、必要だな・・」なんて、ニヤニヤとプレッシャーを掛けられています。

心配掛けてスイマセンね、
「愛妻家」良い言葉です。
まあ、今の私には「夢」ですね、

でも、努力してみましょう。

はやく本格パスタ料理をマスターして、
美味いカキを手に入れて、本格的なチリソースを創って、
シャブリワインを冷やしてはみても
一人だけじゃ、馬鹿みたいですよ。

誰か、一緒に食べてくれる人を見つける必要がありそうです。
それが、一番の課題となりそうです。

その前に、とりあえず今日から土曜日の部屋の掃除の練習から開始します。

お二人とも、今頃は部屋の掃除を開始しているはずです。

三人でラウンドする明日のゴルフが楽しみです。