1月に入っても全国的に販売価格も値取り環境は堅調に推移しており、
2月も、例年シーズン終盤に発生する値崩れ現象の発生の可能性は少ないように感じられます。
現状の需給環境を見ている限り今後も大きな値崩れは感じさせないような状況です。
これからしばらくが正念場といったところでしょうか
あとは、いつ頃まで安定収益が続くかがポイントとなってきました。
注意すべきは、石油関連メディアなどの安売り情報に振り回されないことも大切です。
ガソリン、軽油は若干減販傾向のようですが、やはり「灯油」の民需は強いといえます。
天候などの要因に左右される傾向が強い灯油なのですが、
数年前に盛んに懸念された「燃料転換」の影響による灯油の減販よりも
ガソリンなどの減販傾向がエコカーなどの普及により灯油よりも先に見えてきたのは何とも皮肉な現象だともいえます。
やはり「灯油は石油ビジネスの優等生」です。
今後は灯油配送を起点とする、SS店頭フィールドから脱却した新たなビジネスモデルの展開が急がれています。
常に最新版のSQLデータベース・エンジンを駆使する「雪ん子」による顧客管理機能が力を発揮しています。
今後は、灯油配送を起点とする外販パワーをSS店頭ビジネスにいかに反映させる事がポイントですね、
まだ、本年の総括には早いようですが、傾向は明確に見えてきました。
今後は、「雪ん子」のユーザー様と顧客管理データベースを活用しての「販売戦略」の展開を模索しましょう。
「サポート契約」により、携帯電話を駆使しての「WEB受注体制構築」や販売アクションのためお客様に対する情報発信手法なども工夫していきます。