ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

サポート体制を大幅に強化します。

2011年03月31日 04時42分05秒 | Weblog
ここ数日「計画停電」が中止で助かっています。
それでも、油断はできません。

暖房と冷房が不要な季節で、電気の使用量が少ないのが理由のようで、
依然として、夏場の電力不足は深刻のようです。

我々のような、「ソリューションベンダー」という仕事は、
「店舗」、「倉庫」、「製造施設」などの設備も不要な非常に身軽な職業なのですが、
「電気」と「光ファイバー」だけは必須です。ですから、今後予想される夏場の「停電」だけは困ります。

逆にいえば、「電気」と「通信環境」さえあればどこでも仕事ができるというわけです。

以前から、
労働環境が良くて、通信環境が安定していて、交通条件も良好な「軽井沢」へ移転しようと考えていましたが、
今回の災害を体験し、全ての機能を移転することに決めました。

幸い、身軽な経営体質ですからこんな時には経営機動力を発揮できます。

そんなわけで、4月末から、5月に掛けて、
停電のない、中部電力エリアの「軽井沢」へ全てを移転することになります。

カラマツ林が多い軽井沢は、現在杉花粉症対策に悩む私をはじめ、社員全員にも効果があります。
私は、昔から夏は軽井沢に住んでいたので友人も多く第二の故郷と云ったところです。

新幹線で、都内まで一時間。中央高速道路で中部、関西へ、北陸道で北陸へ、最近、北関東自動車道路も開通、
今後、中部横断道で東名方面への交通も整備されることで、交通の便は整備されつつあります。

社員も軽井沢に住めるようにして、サポート機動力の大幅な向上に努める所存です。

石油流通システム専用の研修ルームなども用意する予定です。

被災地業者への手紙

2011年03月30日 11時20分07秒 | Weblog
宮古市の角登商店さん、先方からの電話でようやく連絡が取れました。無事で、よかったです。

現地を知っている我々は、
お伺いした際に道路脇に立っていた「津波到達地点」の見慣れない標識に驚いていましたが、
やはり、懸念されていた地震と津波が現実のものになってしまいました。

災害は一瞬ですが、復旧活動は永く掛るはずです。これからも腰を据えて、みんなで頑張りましょう。
及ばずながら、我々も応援させていただきます。

関東地方も「停電」で苦労しています。この電力不足はこれから数年続くと予想されています。
サポートサーバーは守る事が出来ましたが、
今後は、夏場の停電対策もありますからサポートセンターの移動を考えています。

被災地域の石油販売業者の皆さんは、本当に苦労していらっしゃると思います。

やはり、石油の課題は「二次配送」の体制でした。

品物があっても、大型ローリーがなければ現地に届きませんし、
さらに、被災現場の消費者や復旧現場へは、小型ローリーへ荷分けしての配送作業となります。

大型ローリーが品物を持ってきても、貯蔵施設は破壊され、さらに停電なのですから、
どうしても、パトロール給油用の小型ローリーで、しかも機械式ポンプ付きローリーでなければどうにもなりませんね。

実は、私も、日航ジャンボ機墜落事故の際の燃料の初動供給で苦労しました。
私の本宅は墜落現場の隣村でしたので、4㌧の小型4駆ローリーで緊急出動したのですが、
事故発生直後には、
道路のない御巣鷹の尾根に向かっての人命救助活動の重機用燃料供給を間に合わせるため必死で作業したものです。

災害発生直後の緊急対応は
現地でなければ、判らない苦労も多々あったとは思います。

今後も、宮古のリーディングカンパニーとして、
頑張ってください。

落ち着いたら、伺います。

ガソリンスタンド、ビジネス近未来予測

2011年03月30日 05時42分01秒 | Weblog
電力供給の見通しについて
1400万㌔Wので力が不足するため、「計画停電」、「供給制限」は今後数年にも及ぶという見通しのようです。
この事は、大震災の直接的な被害だけに留まらず、
日本の産業構造そのものを急速に変えてしまうとの予測が高まっています。

石油ビジネスにも大きな影響を及ぼすことになるはずです。

これまで、石油製品の需給動向だけで推移してきた市況ですが、
今後は電力供給の影響をも受けることになりそうです。
特に、中間溜分の動向に注意する必要があります。

電力不足で製造業をはじめとする産業界には生産低下による不況の波が押し寄せる事も予想されますので、
景気は当然のことながら、当分悪くなります。

今後、ガソリン販売を中心とする「SS店頭ビジネス」は相当なダメージを受ける事になるはずです。
SS件数が減る分だけ残存者収益が発生する可能性もあるのですが、

セルフ化や不況により消費者の財布の口が一層締まることが予想され、
「油外収益」に関して増収を見込む事も出来なくなります。

主要油種の需給と仕入環境を冷静に判断すれば、
供給パイプが安定している、元売販社、地域一番店有力ディラーなどが有利な展開になると思われます。

「SS店頭オペレーション」よりも、
停電による影響を受けやすい
冬場の灯油など「ホームエネルギー」が活況を呈することになるはずです。
「ソーラー」エネルギーの分野は特に注目です。

一般、SS業者はそれぞれのポジションを冷静に見極めて、
改めて、現在のビジネスを見直す必要があります。

もはや、『ガソリンスタンド』の店頭販売だけに依存して利益が出せる時代は終焉しました。

「次世代エネルギー」を見据えて
『ホームライフ事業』を強化してきたディラーが一気に力を発揮できる環境が整いつつあります。

原発による電力供給の停滞が起点となって
いよいよ、エネルギービジネスの「次の時代」が開幕します。

カーニバルが終わった翌日の朝。

2011年03月29日 17時49分56秒 | Weblog
「仕切り情報」に固執して、仕入格差で利益を上げるとして、
競合他社にどの程度まで「収益格差」をつける事が出来るか、計算した事がありますか?

自分の会社の販売数量に「仕切り価格差」を掛ければ誰でも計算出来るはずです。

しかし、仕入価格に関する情報取得にばかり傾注していると、
経営的に最も大切なポジティブな頭脳エネルギーがそちらに向いてしまう事になります。

昔の商人は『利は元にあり』と云いましたが、
最近ではそんな単純な考えで石油ビジネスはできません。

平時には業転を安く仕入れて、系列との仕入格差分を出してみても、
流通がタイトになると、玉は不足して、結局は無理してでも高いモノをしいれ、
脂汗を流しながら、差益分を一気に吐き出して結局は堂々巡りの商売になりやすいわけです。

流れに逆らっていては
もがいてみても、いくらオールを漕いでみても企業と云う船は前に進むことができなくなります。

もはや、石油ビジネスは
『場当たり的』な感覚の経営手法では、行ったり、来たりで、
いつまでたっても大きな結果を残す事が出来ません。

仮に、系列下にあっても群れずに確固としたポリシーを持った経営を心掛ける事が成功への近道です。

石油ビジネスは、時々、色々な状況下で流通が混乱し易いビジネスなのだという事をお忘れなく。

『松茸は、千人の股をくぐる』と申します。
人と同じ手法で、人と同じ道を歩いていても、収穫できる人と収穫できない人の格差が出来てしまう。

大災害をカーニバルに例える事は不謹慎ですが、
先日までの、SS店頭における混乱が去って、閑散としたSSを見ていると、
まるで、「お祭り」が終わった翌日の朝ように感じてしまいます。

今回の事態を冷静に分析、学習して「次」に備える必要があります。

また、これから、石油ビジネスにとっては、しばらく普通の日が続く事になるはずです。
『着眼大局。着手小局』で行きましょう。

石油ビジネスの現場では

2011年03月29日 12時29分30秒 | Weblog
来月号の『月刊ガソリンスタンド誌』の原稿をようやく書き上げました。
緊急特版として、「災害と石油ビジネス」

災害発生時のサーバー保守、緊急時の地元業者による燃料補給態勢などについて書きました。

大手の業転業者と電話で話しましたが、すでに流通は順調に動いているとのことです。
販売現場の現実の話をしていると、
今回のPB系販売先に対する個別的対応について、温度差が出るのは仕方がないと思いました。

PB系との取引の問題は、「資金力と販売力」、
価格折衝に時間ばかりかかって、取引数量が少ないのでビジネス効率が悪い先をどうするか、

販売側には販売側の理由がありますし、
しかし、仕入れる側にもそれなりの理屈があるわけです。

私も、経験があるからよく判ります。
PB系業者の方は考え方の面で視野が広い方と、そうでない方の格差があり過ぎるようです。
これは、別にPBとか、系列とかの話ではないとも思うのですが、

需給がタイトになると、大した事もない「札びら」を切って見せたり、大騒ぎしたり、
特別に玉を回せば、口が軽くて仲間に電話をかけ回して吹聴され本筋のお客から叱られたり、
石油リテール販売業者は個性が強い方が多いようです。

「アイツとは今後付き合いたくない。」
なんて愚痴もでるようですから、付き合いが難しい。

かくいう、私も元はと云えば石油販売零細企業の経営者。

今になって考えれば、
確かに、この業界は指摘される通りだと変に納得してしまいます。

同じものを同じような価格で販売して、
なぜ経営格差や販売実績で「格差」が付くのか判らない業界でしたが、

最近では、
この石油流通業界で伸びる経営者のパターンもよく見えてくるようになりました。
特に、若手の経営者などでは顕著です。

まず、「群れない」ですね。自ら努力して自己を確立しましょう。

「朱に染まれば、紅くなる」
うまくいっても、付き合っている仲間程度のレベルなのです。
業務知識も「掲示板」レベルでは、誰でも判る情報でしかありません。

と云う事で、
ある方のご質問に対する、回答と致します。

目をさませ! 東電

2011年03月29日 05時45分48秒 | Weblog
それしても、福島の原発事故は時間がかかりますね、安定するには程遠い状況と云う事ですが、
目に見えないし、匂いもないようだし、炎も出ないようですが、それでも温度が非常に高くなる。
水をかければ煙が上がるだけ、素人には放射能というもののはよく判りません。

止めて、冷やして、閉じ込める。
二日酔いの酒乱のオヤジの頭を冷やして、閉じ込めるようなわけにはいかないようです。

単位も耳慣れない「シーベルト」。
最初はシューベルトとかシーボルトと聞こえました。
我々素人には何が何だかわかりません。

放射能に関する危機感は本当に風評なのか、事実なのか・・・、
外国人が帰国している現実などを見ると余計不安になります。

総じて、今回の事故に関しては外国の方が深刻に評価しているという事ですが、
国民としては、本当はどのくらい危険なのか具体的に判らない。本当に困ったものです。
ボチボチ「現実の状況と予測をもっとよく知りたい」と思いますね。

「東京電力」はどうなるのでしょう。
昨日のテレビでは「一時国有化」なんて声も聞こえます。

被災地の皆さんの現実を見ていると、
東電社長も体調不良で会社に不在なんて言ってはいられないはずなのですが、
現場で奮闘する下請け企業の皆さんや枝野官房長官を見習ったらどうでしょう。
人間は、『気力』です。

むかし、東京電力の揚水式発電所建設の石油供給業務をした経験があり
東電職員と仕事をした事があります。その時、東電社員は本当に官僚的だと思いました。
当時は大手スーパーゼネコンの所長でも、ペコペコしていました。
若くて、生意気な社員が多かったのを覚えています。
何もしないで、全て下請け任せのように感じました。

JALに東京電力
日本を代表するような大手企業が経営危機に陥っている日本。

アメリカでも、パンナムや自動車会社のクライスラーなどが経営破綻した時期がありました。

記者会見などを見ていて
東電社員もボチボチ「目をさます」必要があると思うのですが、皆さんはどう思いますか?

SS業界噂話

2011年03月28日 11時03分00秒 | Weblog
北関東地区のSSはほとんど平静に戻りましたが、供給の優先順位がかなり明確になったため、
一部で波紋を生んでいるようです。

確かに、地場大手ディーラーよりも、
元売販社や大手広域ディラーなどのSSのほうが通常供給体制に戻るのが早かったようです。
一日~半日程度の時差が発生したようにも見えます。

消費者にとっては給油に不便を感じなくなっても、このタイムラグは販売業者側にとっては大きな問題のようです。

系列の格差も発生したようで、首都圏では出光、シェルの復旧が比較的早かったという事ですが、
これは、施設等の被災状態の問題だと思います。

やはり、PB系は玉の手当てに苦労しているようですが、
以前のオイルショック時よりもダメージが薄いようです。

販売リテール業者としたら、
「安定供給」という観点からも、なるべく早く消費者需要に対応したいという気持ちもよくわかります。

一部外資系では地場大手よりも1店舗SSの運営業者のほうが平常復帰が早かったという現象も見受けられました。

ある中小業者は今回の事態で、廃業するという噂が出ていますが、
その企業ではなんと、250円/㍑でレギュラーを販売したという噂まで流れていますが、
確認はできません。時節柄、デマも多い事ですから何とも言えません。

それよりも、
政府と東電による「電力使用制限」が強制化されるかもしれないという事で、
製造工場を経営している友人などは本当に心配しています。

テレビでも報道していますが、
「メッキ業」などでは、電気がなければ製造が八割も削減されるという事です。

作業を夜中に切り替えたり、大変なことが発生しているようです。

石油流通は一段落しても、まだまだ混乱は続きます。

考え方によっては本当の二次災害はこれから発生するのでしょう。

経済にダメージを与える「ビジネスの津波」が襲ってくるのかも知れませんね。

今年の夏の電力は、「計画停電」から「使用制限」との闘いになりそうです。

2011年03月26日 14時43分40秒 | Weblog
東京電力による「計画停電」、そして今後予想されている政府と東電による法令化の可能性もある「電力使用制限」が、
今後、日本の産業界に大きな影響を与えることになるかも知れません。

概要は以下の通りです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110323/biz11032313140032-n1.htm

以前、「首都機能移転構想」と云うのがありましたね、
今回のような大災害が発生したわけですから、再び真実味が出てきます。

東電の電力エリアと現在でも全く停電のない中部電力のエリアでは、確かに大きな格差があり過ぎます。
群馬県の高崎市と長野県の軽井沢、新幹線ならたったの15分ですが、
車で一時間も掛らないのに電力事情は全く違うという現象が発生しています。

私の会社では昨年の夏の猛暑の最中にエアコンが壊れて、大変な体験をしたのですが、
今年は、もし電力の「使用制限」が現実に発生するとしたら、
毎年、気温が40度を超えて日本新記録を更新している、群馬、埼玉の首都圏の人間にとっては、
まさに灼熱地獄で干物になるかもしれません。

とりわけ、暑さに弱い私などは想像するだけでも頭がおかしくなりそうです。

そればかりではありません。
毎日「計画停電」の時には、システム保守のために発電機をセットしてサーバーを監視したり、
暗闇の中でロウソクで食事をしたり、最初は「キャンドルナイト」なんて洒落ていましたが、
今では、まるで「負け惜しみ」のように聞こえてきます。

駅の近くのホテルは「停電時間」を「キャンドルタイム」なんて書いていますが、
まるで、いかがわしいサロンかキャパクラの停電タイムようです。
(私は、言った事はありませんよ・・、)

「計画停電」で何より困るのは、直前まで実行されるのか判らないため、人員のスケジュール対応などに苦労します。
東電は「計画でも」、当方にとっては実質「無計画停電」となっています。

災害復興大臣が新設されるようですが、なんでも大臣職を創ればよいというものでもないでしょう。
それなら、停電タイムで少子化担当大臣は不要になるかな、なんて笑ってしまいそうです。

冗談は、ともかく
これでは、会社も住まいも東電エリアから、いっそのこと避暑地へ脱出しようと検討中です。
これは、本当にまじめな話です。

これから、夏に向けて首都圏の各事業所はどうなる事やら。
心配です。

石油ビジネス復権の可能性

2011年03月25日 05時28分57秒 | Weblog
夢中で過ごした一週間ですが、今日はもう金曜日。
昨日の朝、都内へ向かう時にはまだSSに並ぶ車が散見できしたが、

都内SSの店頭では、ほぼ平静を取り戻しているように見えました。
都内、環7、環八、から、高速で群馬県内への帰りにはSSに並ぶ車もほとんどなく、
開店していても給油車がないところもありました。

SS店頭の混乱も一応の終息を見たようです。

それでも、「計画停電」は今後も継続されることになります。
政府と東電では、夏場の電力需要を見越して事業者むけの「強制停電」も検討しているとのことですから、
今後の推移に注目しています。

電力の弱点が露呈して、はたして石油エネルギーに対する認識が再び見直されることになるのか、
石油業界の今後の動向も気になるところです。

すでに、色々な産業界が今後の対応を考えているようです。
私達も、ボチボチ自分のペースを取り戻して、通常業務に励みましょう。

この災害が起きてから、ブログのアクセス数が増えて驚いています。

これからは、より有効な情報提案に努めてまいります。

急浮上してきた、データ保守管理の課題。

2011年03月23日 12時57分55秒 | Weblog
報道では、
『政府と東京電力は、計画停電では夏のピーク時は乗り切れない可能性が高いため。冷房需要が増える夏場に、政令で事業所や工場などの電力消費を強制的に減らす「使用制限」実施の検討に入ったことが22日、分かった。』との事です。

困ったものです。
これから、首都圏ではとんでもない事が発生するかもしれません。
事業所や工場が電力使用制限により定期的に停電になるとしたらその間、業務が停止するわけですから、
一体どうなることやら心配です。

企業の生産性は低下しますし、時間労働者の多くは失業することになりますから
首都圏の経済や機能がマヒして大きな影響が出る事は必定です。

今度は、災害とは異なる経済的異変が発生する事になるのかもしれませんね。
以前の「首都移転構想」なども視野に入れて、国家機能の分散なども考えられます。

今日から選抜甲子園が始まり、電力消費が心配ですが、
第5グループでは夕方6時から9時過ぎまで計画停電の予定です。
今後もこんな事態が継続するとしたら、当社も様子を見ながら抜本的な対策を立てなくてはなりません。

ところで、やはり本日、数社の大手石油特約店企業から直売部門のデータ保守管理に関するお問い合わせがきています。
クラウドにするか、それとも何らかの手法を考えるのか、
サーバーを自社で保守管理する事はコストも掛りますし、災害リスクも伴います。

我々も今回の大災害から学習し、新たな提案に向けての手法を考えておりましたが、
今こそ、かねてよりのアイデアを実行に移す時だと感じています。

首都圏のガソリン不足はだいぶ解消されてきたようで、よかったですね。

買う方の消費者も大変でしたが、相身互いで、販売業者側も辛い思いをしたはずです。

しかし、本当の災害復興との戦いはこれからです。

頑張れ!!  ニッポン。
頑張れ!!  石油ビジネス。