ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

出張中です。

2008年08月28日 07時51分12秒 | Weblog
当社はこれからが一番忙しい季節となります。
全国各地を飛び回りながら、インストールやら指導、バージョンアップ、プレゼンテーションとめまぐるしいスケジュールを消化する事になります。

春先からの案件についても、一応の確認とけじめを付けておかないと大変です。忘れた頃に急に導入構築要請が入りますと業務スケジュール調整がつかなくてスタッフが困ってしまいます。

ですから、導入する場合でも今期は見送られる場合でも、早目の意志決定をして頂く事が一番ありがたいわけです。
結論が曖昧だと当社としての対応もなかなか思うに任せません。

現在では、灯油配送システム「雪ん子」だけでなく、軽油税納税管理システム「D-TAX」、石油流通統合管理システム「ペトロマスター」、さらには「受発注システム」から、ゴルフソリューションまで、商品コンテンツも増えてまいりました。

こんな状態ですからスタッフも不足気味で募集中です。

本日は出張先でプログを書いています。

これから大阪で夜まで仕事をしてから新幹線で都内へ移動。

明日は朝から、都内で大手フリート業者との打ち合わせ。

スタッフは元売りの軽油税システム納入を今月末までに完了予定。全て完璧な作業で非常に順調に作業終了との報告。

一安心です。


忙しいのは、有難いことですが

2008年08月27日 11時11分07秒 | Weblog
これから関西へ出掛けて、明日の午前と午後はスケジュールが一杯です。
それが終了すると夜に都内へ戻り翌日は朝から一番で打ち合わせ。

仕事、仕事に追い回されますが、ドンと来い! といったところです。

体調万全、精神力充実、やる気満々、

腹が減ってしょうがない。
これじゃダイエットどころではありません。

体調管理、健康管理、血圧管理に注意します。

過去の石油業界は不景気に強かった・・・?

2008年08月27日 05時09分57秒 | Weblog
不景気のお勉強
テレビや新聞で毎日「景気後退」、「リセッション」など不景気用語が飛び交っているわけですが、実際のところ最近の経済用語は表現からして新しく出てくるものも多くて非常にわかりにくいですね。そこで、簡単に不景気という言葉を調べてみると。

不景気の定義
景気リセッションとは、景気循環の局面のうち、景気が下降している状態を言う。英語Recession (リセッション)の訳語であるが、景気循環の考え方によって、局面の分割について拡張局面と後退局面の2局面に分ける考え方と、回復、好況、後退、不況の4局面に分割する考え方があり、このうち4局面に分割する考え方では後退・不況の二つをRecessionとする場合と、後退のみをRecessionとする場合がある。

景気後退とは
景気が下降している状態を言う。より状態が悪いものを不況(不景気)と言い、一般的にはこちらのほうが馴染み深い用語である。さらに深刻な状態にあることを恐慌と言う。景気後退の定義は考え方によって様々であるが、日本の場合は景気動向指数のディフュージョン・インデックス(DI)を見て判断するのが一般的である。

ということになるのだそうです。難しいですね。
今回の不景気を循環経済の一つの局面としてとらえるのか、景気下降の状態なのか意見は色々あるのでしょう。

しかし、過去の物価上昇インフレによる不景気は石油価格の上昇が大きな要因となっている事が多いようです。
「石油業界はいつも値上げ台風の真ん中の眼のような状況だったので不景気には強かった」という説を唱える石油畑のベテランもいらっしゃいます。

そういえば、価格上昇の「諸悪の根源」なんて叩かれた時代に銀行へ行けば、地銀の支店長が「価格上昇分の追加運転資金を使ってください」なんて揉み手でニコニコしながら寄ってきた時代もありました。

今回はどうなのか、あの頃と違って銀行自体の経営環境が後退しているようです。

数年前のバブル崩壊期よりも、中小零細企業に対する風当たりが強いという説もあります。小型の倒産が増えており倒産件数が増加しているようです。


儲かる石油流通ビジネスのシステム創り

2008年08月26日 15時27分17秒 | Weblog
明日から出張です。ようやく涼しくなったので楽しみです。
最近、関西からのオファーが急増しております。

石油業界も実は中堅以上の企業では直売部門などの省力化による収益確保を実現するためのシステム構築や見直しが増えています。

少ない人数で大量の受発注データをミスなく簡単にデータ処理することが可能ですから一定量のボリュームを持てば明確な流通コストにもとづく石油流通収益の確保は確かに可能です。

すでに一定量のボリュームを保有している企業では現在の受発注業務処理スタッフを一気に削減して作業時間も短縮業務コストの圧倒的な削減を実行しています。

元売り以上の受発注システムを駆使する大手特約店のシステム構築が盛んになっています。今迄、元売りしか稼働していなかったEDI電子商取引システムが一般特約店でも稼働を開始しています。

よく考えれば、サブ店やリテール直売の顧客からの受注データを元売り各社の発注システムに電子データ連動させるわけですから、経営効果としてのEDIシステムは特約店レベルでの業務省力化によるコストダウンが一番コストダウン効果が大きい訳で今後は急速に普及が進むはずです。

しかも、当社システムはASPによる稼働ですから、導入コストも掛からず安い予算での構築が可能です。

石油ビジネスとしては一見地味なようですが、EDIシステムの導入により石油卸売流通の業務コストダウンは一気に進むはずです。
リッターあたり収益が薄いビジネスだけにシステムによる業務効率向上は企業にとって大きな経営格差を生み出すことが可能となります。

これから、全国各地へ発信します。

須賀流  孫子の『兵法』 の 「商法」への応用

2008年08月26日 05時57分52秒 | Weblog
最近は、中国の古典を勉強中。
秋の夜長の読書、商法と兵法の関係が最近のテーマとなっています。

昔の中国で戦史の研究に没頭していた孫武は、戦争に勝つには勝つだけの理由があり、負けるには負けざるを得ない理由があることを知りました。

「史記」に伝わる孫武は兵法の研究に精励した結果、戦に関する「勝利の方程式」ともいえる13巻からなる「兵法書」を完成した。
この13編がはたして今日伝わっている「孫子」なのかは実は諸説あるらしい。

とにかく、天下一の兵法書であるから色々な意味で興味深い、昔の日本の武士にとって「孫子の兵法」を勉強することは子供のころからの義務教育のようなものだったようです。
しかし、古来からのセオリーである「孫子の兵法」をビジネス戦略に置き換えれば、成功(勝利)の方程式も導き出せるはずです。

そこで「兵法」と「商法」を置き換えながら「孫子」を読んでいくと驚くほどビジネスが判り易く勉強になります。

「ビジネスで成功するには成功するだけの理由があり、失敗するには失敗せざるを得ない理由があることを知った。」
となるわけです。

戦でも、ビジネスでも、オリンピックのような「競技」でもすべてに共通する考え方です。

問題は、当事者意識なのです。
単なる「読書」で知識として頭の中に留め置くのか、
それとも実践としてビジネスに生かし切れるか?
今回のオリンピック選手でしたら、敗戦の理由を自らよく考え、分析して4年後を目指す。金メダルを取れたら、「取ることができた理由や原因を分析」してさらに努力を重ねる。
期待されてもメダルを獲得できなかった選手にはそれなりの理由があるはずです。
モンゴルの無名選手に「双手狩り」で敗れた柔道の鈴木選手などは一瞬の油断から生涯の汚点を学んだはずです。「あの一瞬の油断」は彼にとってあまりにも大きすぎた。

「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」
自分の力を知り、対象とするビジネスをよく研究して理解できれば経営上の懸念や失敗は回避できるはず。油断や怠慢も生まれず、常に努力するはずです。

現実の人生では、失敗してみてから理解できることが多すぎますね。
それでも成功(実は失敗の始まり)や失敗(実は成功の母)などのキャリアをプラスに生かし切れるだけの実力と忍耐があればどんな試練も決して怖いものではありません。充実した人生を送れるはずです。

鈴木選手が今後柔道の指導者になったら、本当に油断のない常勝の素晴らしい弟子を作り上げることでしょう。「兵法」とは負けてから学ぶ事も多いわけです。

金メダルを取った選手が指導者やコーチになって一流になることは本当に少ないわけです。自分にできれば誰でも出来ると考えてしまうからです。

そう考えると、落合監督、王監督、野村監督はすごいですね。
しかし、彼ら三人ともそれぞれに大きな試練があり、それを克服してようやく成功した人たちなのです。

星野監督も今回、何かを学んだはずです。

土俵の砂付けて「男を磨く」
負けて、覚える相撲かな。

人生幾つになっても修行です。
自分自身に謙虚になって努力しましょう。

宴のあと

2008年08月25日 10時08分19秒 | Weblog
北京オリンピックもようやく終了。
中国の株価はすでに下がり始めています。
ここ当分はオリンピック後の中国経済の動向に注目ですね。

それにしても、あの開会式と閉会式のセレモニーは凄かったですね。
何に驚いたのかって、開会式の子供の口パクの歌をうたう時の「創り笑顔」

閉会式の時も、手をつないで出てきた子供の気持ちの悪い「創り笑顔」が印象的

北朝鮮の子供たちが歌ったりする時のあの創られた笑顔の表情に驚かれた方も多かったでしょうが、今回のオリンピックでの子供の創られた笑顔にも辟易します。

変なところで独裁的国家の怖さを感じるのは私だけなのでしょうか。

さて、日本では秋風も立ち、いよいよ「実りの秋」本番です。
ところで、今年の秋は何が実るのやら・・・
不毛の秋となるのかもしれません・

数日前のTBSで農林省の天下りによる「小麦粉利権」の特集。
あの時に出てきた農林官僚のふてぶてしい態度にはあきれました。
高崎にも数件「讃岐うどん」のお店ができました。安くて美味くて大人気です。
こんな不景気の時代の庶民の味方はうれしいですね、しかし、その小麦粉まで手を突っ込んでいる「悪官僚共」。

日本国の官僚体制ほじくりだしたら、まだまだ無駄や利権に巣食う悪官僚がたくさん出てきそうです。まるで、昔の悪代官のようです。
「ところで、上州屋、お前も悪よのう・・・、フフフフフ」。

確かに、消費税を上げる前に、国の無駄を省くのが先ですね。
政治も秋には動きそうです。

福田さん、頑張ってくださいよ。

石油業界の明るい話題

2008年08月24日 05時53分19秒 | Weblog
こんな時代です。石油業界誌の内容もなかなか適切な話題材料を探すのが大変のようです。最近では各社記者の方や編集関係者も苦慮しているようです。
業界の一般論なんか記事にして論じてみてもなかなか読者に目を留めてはもらえそうにありません。

さりとて、サブ店業者が注目する場当たり的な掲示板の内容のようなものを記事にしてもしょうがない。

読者は時代に即した即効性のある現実的な話題を探しています。
しかし、伸び盛りの業界と成熟から、停滞、淘汰期を迎えている業界では話題作りも難しい訳です。


そんな中、大手企業では現在かなり大規模な経営省力化を実行中です。
以前のリストラはまずは無駄な人員削減といった感じでしたが、最近ではシステムによりさらなる経営合理化のための省力化を図るという具体的な目標設定がなされています。

たとえば、直売部門などを持つ特約店などの受発注業務の省力化改善などでは急速にしかも具体的な形でシステム化が進行しており、安定したビジネス展開が可能となってきました。

すでに元売りなどで稼働しているWEB(インターネット)を活用した受注EDI(電子商取引)システムの普及などはその一例です。
問題は旧泰然とした現在の勘定系システムの置き換えです。

ある程度の経営規模がある特約店であればシステム化により石油ビジネスの直売オペレーションなどは劇的なコストダウンが可能で安定した収益基盤の構築が可能なのです。

課題としては、イニシャルコスト(導入予算)をいかに安く抑える事が出来るかということでしょう。
最近、面談した特約店の社長さんはERPシステムが「洗車機」1台くらいの予算で稼動できたら嬉しいなとおっしゃいます。

大丈夫です、もうすでにそんな時代が到来しています。
あとは、企業としての「ヤル気」だけなのです。

そんなシステムの概要の原稿を月間G誌用に書き始めています。

スポーツジムでトレーニング ダイエットできるかな?

2008年08月23日 06時52分16秒 | Weblog
タバコを止めた ⇒ 食事が美味い ⇒ 体重が急に増えた ⇒ 息切れ、呼吸が苦しくなった ⇒ 出張時に駅のホームや階段がきつい ⇒ ゴルフもラフや坂道がきつい ⇒ それでも食事が美味い ⇒ 医者に再三注意される ⇒ それでも体重が増える ⇒ お腹が出て体型がかっこ悪い ⇒ 今までのスーツが着られなくなる ⇒ 秋に向けて新しいスーツを買うのか? ⇒ 不経済 ⇒ さあ、困った ⇒ 自宅のそばのスポーツジムへ ⇒ 若いお兄さんの指導でアスレチック ⇒ 幼稚園児のようです ⇒ 歩く機械でトレーニング ⇒ まるで「二十日ネズミ」のようです ⇒ 自転車を漕ぐ ⇒ 単純でつまらない ⇒ 歩行器にテレビがついていてオリンピックを見ながら運動 ⇒ 前に進まない ⇒ 隣の爺さんはやけに元気で腹が立つ ⇒ 自分も爺さんだと認識する ⇒ 色っぽいお姉さんのトレーニング姿に目が行く・・ ⇒ 鏡を見る ⇒ 自分の体型をみて冷汗が出てくる(この格好では声も掛けられねぇよ・) ⇒ まるで「筑波山のガマの油売り」 ⇒ 鏡に映った己が姿を見て冷や汗が出る ⇒ やたらと自分に腹が立つ ⇒ 隣にオバタリアンが来て元気に自転車を漕ぐ ⇒ 廻りを見るとやたら余裕な高齢者が多いような気がする ⇒ お姉さんに聞いてみる ⇒ この時間(3時から4時頃)はこんな感じです。もう少し経ったらお勤めの方が増えてきます・・ ⇒ 俺も暇な高齢者に見えるのか? ⇒ 隣の婆バァが自転車漕ぎながらニコニコしながら「初めてですか・?」なんて声をかけてくる ⇒ サイクリングじゃあるまいし腹が立つ ⇒ 子の婆ァ、昔の「青い山脈」気分でやたら元気です ⇒ 俺は疲れてんだよ、あっち行け ⇒ それでも我慢して、仕方がないから「今日初めてなんで色々判らないですね・」なんて応える ⇒ そうしたら、やたら世話を焼く ⇒ あの艶っぽい姉さんはどこかのお店のママさんだろうか? ⇒ 終わったら、声掛けていってみるか ⇒ そんなに金がない(財布忘れた) ⇒ 家に持ちにいくか・・ ⇒ 女房が「お出かけ?」なんて聞くだろう・・・ ⇒ なんて応えるか ⇒ 今度から気をつけよう・・⇒ 馬鹿らしい腹が減ってきた ⇒ いつの間にやら「足が止まっている」 ⇒ 隣の婆ァにまた「お疲れですか?」なんて聞かれる ⇒ 婆ァのナンパかよ・・⇒ そんなことはないだろう、 ⇒ 風呂へ入ろう ⇒ サウナに入る ⇒ のどが渇く ⇒ フロントのお姉さんが「明日も頑張ってください」 ⇒ そのお姉さんやたらと「本当ですか?」が口癖で、やたらと腹が立つ、 ⇒ 「ほんとですか?」 ⇒ 帰りはヤマダ電機本店LABI1のパソコンコーナーをトレーニング用の短パンで見学(自宅への通路です) ⇒ 売り場コーナーの顔なじみスタッフが「スポーツジムですか?」 ⇒ パン屋がいい香り ⇒ アンパン二つと牛乳を飲む(反省) ⇒ お土産で幾つかパンを買う(アリバイ工作) ⇒ 家へ帰ると新妻が「お風呂にします? 食事にします? それとも、アレ・・?」なんていわねぇか ⇒ カレーがいい匂いです ⇒ カレー二杯を完食 ⇒ 横になってオリンピック見物 ⇒ ニッポンがんばれ ⇒ とてもダイエットは無理でしょう ⇒ 今日もスポーツジムへ行きます ⇒ 継続は力です ⇒ そのうち何とかなるだろう ⇒ スポーツジムも暇つぶしには面白そうです ⇒ 誰か一緒に行きましょう ⇒ 妻は私と一緒じゃない方がいいみたいです ⇒ 誰か友達を誘ってみよう ⇒ ジムでも「お友達紹介キャンペーン」やってます ⇒ なるほど、なるほど紹介キャンペーンか・・・ ⇒ 新規客獲得マーケティング手法に興味があります。 ⇒ 仕事になりそうです ⇒ 疲れます。

秋風の季節・・・、 これからの人生

2008年08月22日 04時24分44秒 | Weblog
秋風が立つ季節です。
夜は急に涼しくなって過ごしやすくなってきました。

男女の仲だと「秋風が立つ」とは愛情が冷めてきたときに使います。

秋口は人間が真夏の酷暑の季節を夢中で過ごして、やっと自分らしさを取り戻しフッと我に帰る季節なのでしょうね、思索の季節、読書の季節、食欲の秋、などなど色々と落ち着いて「秋の夜長」に思いを巡らす季節です。

これからの季節は、人生もビジネスも恋も読書も落ち着いて思い巡らすと違った生き方が見えてきたりして無性にセンチメンタルになったりして、違った価値観の生き方も生まれて来るものです。

「実りの秋」、「収穫の秋」一生懸命に生きてきて、団塊の世代はこれからようやく人生の収穫期を実感できる季節のはずなのですが自分自身を振り返るとどうなのだろう。なかなか満足できるような充実感を感じられない昨今です。

年金を受給できる時期なのですが受給額が思ったよりも少なくて、自分の人生を振り返り「こんな人生でよかったのかな?」なんて考えて人生の「やり直し」に憧れることもあるのでしょう。ですから、熟年離婚が増えてくるのかもしれません。

人生を振り返り、仕事を振り返り、退職後の新たな異なる価値観や生活パターンを模索するなんて実に楽しいものですね。憧れます。

雑誌やインターネットでそんな記事を見ているだけでも気持ちが楽しくなります。「田舎暮らし」、軽井沢など「リゾートへの移住」、中にはオーストラリアやニュージーランド、ハワイなど海外へ移住する優雅な「勝ち組人生」なども盛んに報道されています。

友人に言わせれば還暦近くになって、独創的で魅力的な自分のライフワークを持ち、さらに新婚生活なんて羨ましいといわれます。
確かに、自分の仕事を創造できることは素晴らしい事だと実感しています。

暫くは仕事で夢を見ながら頑張って生きて行きましょう。
何とかなったら、次にライフスタイルを考え直しましょう。

まだまだ、人生。先は永そうです。
焦ることはない。

自分の歩んだ人生に、明確な轍(わだち)が残せるような生き方をしてみたい。

灯油配送システム、軽油税納税システム、そして、これから・・・・・、
自分が創ったソリューションシステムはいつまでも生き物のように生き続けて人の役に立っていくのでしょうか。

少しでも、人の役に立てる仕組みを残してみたいものですね。
そんなことを考えている。初秋の夜長です。

また、夜が明けて新しい朝が来ます。
今日もがんばります。

能力の限界点をぶち破れ・・!!

2008年08月21日 10時32分34秒 | Weblog
ITビジネスは恰好がよくて収益性も高いから給与もいいはずだ。
確かにそのとおり、但し「仕事ができれば」という前提が付きます。

SE(システムエンジニア)なんて職種は名前だけ聞いても流行の先端ですね、しかし現実は妥協や甘えの許されない厳しい仕事です。

「システム営業」も同様です。高価なソリューションを販売する営業ですから時間もかかります。そして何より提案ビジネスですからクライアント企業よりも高度な専門的知識を持っていなくてはならないわけです。そして、当然プレゼンテーション能力も必要です。「プレゼンテーション?? 何ですか・・?」では失格です。

今迄は業務スキルが低くても、大きな企業組織や職種によっては「組織の中に紛れ込めば何とかなる」という甘えで生きてきた人間が多いわけですが、同じ考えでこれからも生きていけると考えているとしたらとんでもないことになってしまいます。

個人のキャリアや知識、学習意欲というものは本当に大きな格差があるものです。
「出来ること。出来ないこと」が本当にシビアに判ってしまいます。
はっきり言えば「個人能力の限界点」が残酷なほどに明確になってしまう時代です。

いかに本人に意欲があっても、できないことはできないわけです。
「ある程度」の業務キャリアや知識が必要であることも当然です。

学校で学ぶ学習だけで、現場実務を何にも知らずに世に出て、それらの現実を知ったとき、若い人たちのプライドや自負心はズタズタで自暴自棄になり犯罪や無軌道な行動に走ることになるのでしょう。

最近では多くの公務員や銀行員などが退職して再就職しても現実の社会の「壁」にぶち当たる人間が多いようです、今までは「天下り」などで自分達だけに限定した「逃げ場」をつくって安易にも生き延びてきたわけです。今迄そんな逃げ場があり厳しい現実に気付かずに退職後の生涯を送れた事はそんな人間にとっては幸せでした。しかし、これからの時代はそんな訳にもいきそうにありません。

よく考えると、格差の時代とはこれらの生き方と個人能力差について認識せざるを得ない時代が到来したという事なのでしょう。

「個人の能力」
ある意味で、本当に残酷な時代なんですね。
「貴方は能力があるから、いいけれど・・、私は・・・・」
なんて言葉を平気で他人に言えるとしたら、その人間は確実にすでに「負け組」なのです。

今迄、堅実と思われてきた生き方ほど、実は時代と社会から取り残されている現実をみるとリスクと向き合う生き方の中で経営者個人がいかに総合的な力を発揮できるのか、その限界を早く知ることが本当の意味で賢い人間の生き方なのだと感じます。

企業にも、個人にも、時代は過酷な試練と変化を求めています。
大企業もそして個人も生き残りをかけて、新たな試練とリスクに立ち向かっています。

一般零細企業が、変化も求めず努力もせずに、当座のリスク回避を経営者としての知恵と勘違いして漫然として仕事をしていたら、行きつく先は間違いなく破綻です。

昨日は、某大手企業のスタッフと打ち合わせ。
仕事は企業規模の大小ではありません。

結論からいえば、どんな大企業であってもこれからのビジネスは企業規模に関係なく有能な個人が能力の限界に対する挑戦なのだと痛感。
自分としても、こんな緊張と試練の中でギリギリの限界を探りながら生き抜くことが今は大きな生き甲斐と感ずるようになってきました。

厳しい人生航路ですが、「時代を生きている」と感ずる昨今です。
大企業でも、零細企業でも個人としてのリスクの克服や為すべき努力は全く一緒なのです。零細企業の経営者の方が小手先の小賢しい知恵で生きられると勘違いしているようでは生きてはいけないと感じました。

頑張りましょう。