ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

久し振りに、ゆっくりの日曜日

2010年10月31日 10時35分32秒 | Weblog
JCOMのゴルフチャンネルでは、トーナメントを早朝スタートから実況中継しています。
本日は、原稿を書きながらマイナビABC選手権を観戦中。

久し振りに矢野東が頑張っています。4番でチップインイーグルでトップに立っています。
昨年の覇者、鈴木享も好きな選手です。
台風が来ると思っていたら、薄曇りの絶好のゴルフ日和でした・・・、残念!

来週は、北海道です。
すでに冬将軍が到来のようで、先方から「冬支度で・」というアドバイスがありました。

この間まで、猛暑の中を汗をかきかき半袖で飛び回っていたのが嘘のようですね、

「デイアフタートモロー」という映画がありました、
南極の氷が溶けたり地球の気候が急速に変化するという映画で、
最後は猛烈な寒波が来て、図書館の大切な書籍を燃やして暖をとって生き残る、
と云うような内容だったと記憶していますが、

地球温暖化などの話題と相まって、地球の気候変動も気になります。

日曜日なので、そんなことを考え、ブログを書きながら、一人でテレビを見ています。
ようやく、原稿も書き上がり、昼寝でもしましょうか・
忙中閑ありです。

灯油販売の広域展開、

2010年10月30日 06時47分35秒 | Weblog
円高が進んでいます。一部では75円くらいまで視野に入ってきたという見解があります。
日中関係も微妙な動きですから、今後は政治がらみで動きが出てくるかもしれません。

北東北の出張から帰りましたら、
留守中に大手企業から灯油システム導入に関するオファーが数件ありました。
最近はシーズン中でも大手企業によるシステム構築が増えています。

今後、大手による灯油ビジネスはWANネットワーク構築による広域販売戦略が中心となります。
全国各地で、戦略性の高い灯油プロジェクトがスタートしています。

今迄、「引き売り」業態で展開してきた業者も顧客管理を中心とする「定期配送」へ移行しつつあり、今後の戦略としては各社とも顧客の囲い込み戦略で安定化をはかることに集中しています。

灯油ビジネスは販売戦略の要素が高いビジネスですから、
システム構築は必須となっており、急速に普及が進みつつあります。

台風が来るので、ゴルフもできません。

家に籠って、原稿書がはかどりそうです。

企画書、フローチャート作成、
仕事は限りなく控えています。



新たな動きの石油ビジネス

2010年10月29日 05時30分30秒 | Weblog
山々が綿帽子をかぶったような、はやくも冬景色の北東北を移動中です。
スキー場のゲレンデがくっきりと見えます。

東北自動車道の最北端ではすでに紅葉が見事です。

全国各地で進む、地域有力企業の石油流通ビジネスの構造改革。

今回は「軽油税納税管理」の業務改革からはじまる基幹業務の統合に向けた構築作業です。
時間は掛りますが、やりがいのある仕事です。

地方でも先進企業では業務構造の改善に向けて一斉に動き出しています。
石油ビジネスの新しい時代の「波」を感じています。

利益が出せる企業では、さらに経営体質を強化するための業務改善を実行できる好循環が見えてきました。
経営格差は一段と拡大する傾向です。

たしかに、一定の経営規模があれば確実に利益の出せる経営手法を見出すことができるのがこれからの石油ビジネスです。
圧倒的な流通コストと業務管理コスト削減により予想以上の経営効果を見出せる余地があります。

最新の情報では、
業務を停止していた某系列の中間流通部門が再び動き出したようで今後の石油流通ビジネスは面白くなりそうです。

全国各地の有力なリーディングカンパニーが最新のビジネスソリューションでリエンジニアリングに挑む時代が到来しています。

情報格差が経営格差、
ビジネスの視点を正しく、特に情報の内容と「質」が問われる時代です。
業容と業態により必要な情報も異なるはずです。

もうすぐ、このブログの存在価値がよくご理解いただける時代が到来するはずです。

出張前に一仕事

2010年10月27日 04時16分06秒 | Weblog
早くも雪の便りが聞こえてくる北国へ出張です。
タイヤもスタッドレスに入れ替えて、準備万端。

新幹線を使いたいところですが、何カ所か廻りますので4WDで安全運転で行きましょう。
眼を痛めているので夜間の運転は避けて、同行の若手が運転です。

最近は地方ディラーでもSSシステムとは別に直売部門システムを構築し、
基幹システムとしてデータ統合するケースが増えています。

リアルタイムな在庫管理、売掛、買掛金もリアルタイム管理することで、月次や日次決算などにも対応するのが目的です。

石油に関する流通管理は特殊な部分が多いですから汎用システムの応用などでは対応できない事もあり、業務に特化した専用ソリューションを構築するわけです。

灯油ビジネスに関するご質問が増えてきました。
元売などからもリテール戦略に関する質問が直接飛んできます。

しかし、灯油ビジネスはすぐに天候の話題になりますので、まるで気象庁の予報のような話になってしまい、お互いに笑ってしまいます。
これだけ冷え込んできましたので、北国の出荷状況なども把握してきましよう。

今回は配送スタッフに対する業務レクチャーや管理部門のスタッフに対する業務研修などもあります。
業務終了後の研修などもありますので、移動中に睡眠をとります。

今朝もこうして、徹夜の作業ですから体力勝負のこの仕事

昨日は、月次の定例健診、主治医の先生から「どこか、気になる事はありませんか?」と聞かれましたが、
血糖値も下がり、血圧も正常です。
家内がそばから、「禁煙の徹底」なんて、口を挟みます。

さあ、今日から頑張りましょう!!

帰ってきたら、また、体調管理のゴルフです。






灯油ビジネス 「直前講座」

2010年10月26日 08時57分52秒 | Weblog
月刊誌などの原稿は早くも12月号の年末特集です。

それにしても為替の動向や株価など先行き不透明な話題が多くて、今年は難しい年ですね、

景気動向も気になります。
石油業界の動向は変化が激しくて日銀短観のように、あいまいな語句のニュアンスでは逃げられません。
特に、当社のクライアント企業からは明快な指針や情報分析を求められますから大変です。

「本年の総括」と云ってはみても毎年「厳しい状況」だけではどうにもなりません。
より具体的な対応と手法などについて、一歩踏み込んだ形で対応しています。

今年の灯油ビジネスは、例年よりも安定したスタートを切っているようです。
各社とも収益確保に「背水の陣」を曳いています。

あとは、市況次第なのですが、販売ボリュームの多い大手では「先物」手当ての思惑仕入も多いようです。
年を越すと、寒気が厳しく商品がタイトになるという見方が多いようですが、
すでにほとんどの大手の「仕込み」は完了しており
あとは、天候次第ですが、相場と販売動向と値取りの三本柱が問題です。

大手では中間卸用の玉手当ての部分もあるわけですが、
最近では、薪炭系大手を中心に灯油販売に強いディラーは小配(小口配送)部門の充実もはかっています。
自社プロパー販売の比率が高いほど、相場リスクは軽減できますから強いわけです。

小売業者でも販売力のあるところは、先物比率を徐々に高めている傾向があり、
秋口には利益計画を想定するところが増えています。

SSは儲からなくても、
決算は灯油次第といったところが多いようです。
生臭い、話題になってしまいましたが、

年末の原稿を早く書きあげて、明日からまた北東北へ数日間の出張です。

SS過疎地帯における灯油配送の話題

2010年10月25日 16時08分37秒 | Weblog
某テレビ局より、冬の灯油シーズン・インに際して、
東北地方の「ガソリンスタンド過疎地帯」に関する「ご意見と見解」を伺いたいという電話申し入れがありました。

ディレクターの話では、東北でも福島県がSSの閉鎖が一番多いとのことで、会津地方のさらに田舎の集落へ取材に出向いたのだそうです。

その地域では、最近JAのSSが閉鎖しており、
きっと灯油配達に関する問題が発生しているであろうとの予測で取材に出向いたのだそうですが、
案に反して全く問題ないとのことのようです。
お年寄りに、冬の灯油シーズンを控えて配送サービスに関する現状と不安について伺ったところ、
『どこの家庭でも「定期的に配達して頂いていますから全く心配していません」との回答なのですが、どういう事なのでしょう?』という質問でした。

会津と云えば、販売業者の協業化による会津灯油配送センターが最初にスタートした地域ですし、
そのほかにも「雪ん子」が5社ほどで稼働中の、灯油配送に関しては先進的な地域です。

その理由を説明したところ、ディレクターさんは「なるほど・・・、」と納得されまして、別の地域の取材をすることになりました。

最近、JAが各地で非採算のSSを閉鎖しているようで、その件に関する取材を申し込んでも「取材拒否」が多いようです。
JASSが全国各地に建設されていた頃、一般業者との軋轢が発生した頃には、
「組合員に対する安定供給」大義名分にうたってスタートしたわけですが、最近のJASSは非採算となれば早々に撤退してしまうわけです。

自動車用燃料は移動して給油出来ますから、若干の不便さは発生してもなんとかなるにしても、
高齢化が進む過疎地帯における灯油配達は、お年寄りの越冬生活に大きな影響を及ぼすことになりますから大変です。

それにしても、
灯油配送システムの社会性と「雪ん子」の存在感を改めて認識できた、大変うれしい話題でした。

改めて、灯油配送システム「雪ん子」の社会性を感じた次第です。
同時に、少しでも、世の中の役に立てるソリューションを開発しているという事の達成感と幸せも感じています。

久し振りに、嬉しい話題です。




石油流通ビジネスのリエンジニアリングにむけて・・、 「お客様のよろこびが、我がよろこび」

2010年10月23日 06時25分44秒 | Weblog
北陸まで車で片道8時間の行程を車で日帰りです。
私が最近、眼を痛めておりまして運転出来ないため、随行のA君のほかに家内も運転サポート。

我々の大切なクライアント企業のために、今後のビジネス展開と今年の灯油戦略などについてのアドバイスと打ち合わせ。
実は、数年前から某企業の若手社長から業務改善に関する課題と具体的な改善アドバイスを求められておりました。

全国を巡回していると、各企業の経営者の方から本社管理業務の省力化などに関して共通した課題解決を求められる事が増えてきました。

ITを駆使した業務改善では社員の人的資質やマインドの改善まで必要となるケースも増えています。
業務改善に抵抗する古いスタッフの存在などもありますから、時間のかかる実に難しい課題ですね。

現実のところ、システムを駆使した業務コスト改善に関しては中堅企業よりも人材が豊富な大手企業のほうが、ドラスティック(徹底的に過激に)に思い切った改善を実行する事ができるような感じです。

国でも再び事業仕訳に着手するわけですが、
激動の真っただ中にある石油流通業界でも「待ったなし」の改善の時期を迎えているわけです。
すでに、元売りや大手ディラーでは合併や統合なども含めた全社的な経営コストダウンに取り組んでおり、
大胆な業務改善が進行しているわけですが、
地方ディラーなどでは職域を死守する古い社員の「抵抗勢力」の存在などもあり、改善が遅れているケースも多いようです。

「改善」による変化を嫌うネガティブな社員をどのように啓蒙しながら、業務管理コストを削減して収益構造を再構築できるか、
まさに、企業としての競争力を高めるための「リエンジニアリング」の真っただ中の作業です。

目的を達成するためには、具体的なツール(ビジネスソリューション)が必要です。

全国の有力ディーラーで実行してきた具体的な手法を加味しながら、其々の企業に合わせた構築を進めます。
この部分は、我々の実績とキャリアがポイントとなります。

最近私の仕事は、自らの石油流通ビジネス現場キャリアから蓄積された実証経験をクライアント企業の業務管理にフィードバックしながら「結果」を出すことです。

いつの間にやら、システム屋から現場最前線のコンサルティング業務まで求められておりまして、
私自身の業務領域も大幅に変化してきました。

まさに自分自身の使命も含めた「リエンジニアリング」が必要となっています。
ちなみに、コンサルティングとしての課金は頂戴しておりませんが、ビジネスとして成立するのかも今後の課題ですね。

石油畑で生きてきた、自分自身の石油業界に対する恩返しのような気持ちで取り組んでいます。

「次の・」 石油流通ビジネス企画

2010年10月21日 05時56分01秒 | Weblog
季節の変わり目です。
急に冷え込んできましたので、風邪などひかぬよう体調管理に気を配りましょう。

今日は都内ですから楽です。

都内の仕事などでは、よく「遠くからご苦労様です・」と声をかけて頂く事もありますが、
実は、会社と自宅は高崎駅の新幹線ホームまで5分、東京駅まで1時間以内といった環境です。
ですから、都内のサポートなどは半日業務なのです。

今朝は、新たなソリューションの企画立案とビジネスモデルの経営計画などを検討中。

『ゆきんこサポートセンター』が次の企画に取り組んでいます。
今回も、日本で最初の企画。
誰も取り組んだことのないテーマの石油流通に関するビジネスモデルとなります。

過去には灯油配送、軽油税納税管理、石油流通管理、など石油ビジネスソリューションの制作をしてきましたが、
全て、自分で企画して考え出したものです。

今回のテーマも石油流通ビジネスのコアな部分にこだわっており、
制作にあたっては、今後企画が具体化した時点で、
企画に参加いただく企業を募りながらアイデアを織り込む予定です。

石油業界企業参加型のビジネスフォームとなりそうです。

かなり、大規模なビジネス企画ですから、時間も掛りそうですが、頑張ります。

具体化した時点で、公表予定です。





今年の灯油販売戦略から、石油ビジネスの「勝ち組」を目指しましょう

2010年10月20日 13時09分21秒 | Weblog
石油販売のリテール企業にとって、今年の灯油ビジネスは命運を分ける決戦の年となりそうです。
特に、「雪ん子」のユーザー様には、なんとか外販収益として安定した体制を構築して頂きたいと思います。

今回のバージョンアップでかなり販売戦略性が高まったはずですから、データ分析機能なども充分使って下さい。
判らない事がありましたら、お気軽に「ゆきんこサポートセンター」までお問い合わせください。

状況を見ながら落ち着いてスタートを切りましょう。
周辺価格にバカ値が出ても落ち着いた対応で、まずは配送サービスとしての基本を大切に忠実にいきましょう。

石油ビジネス。特に市況情報に関しては、正確でメジャーな情報取得が大切です。
掲示板などの、場当たり的な業転仕切り情報等に振り回されることなく、
落ち着いた状況判断に基づく仕入調達が今後のビジネスの可能性を拡大します。

これが、石油ビジネスの「王道」だというダンディズムを大切に、
我々も「雪ん子」のユーザー様と共に結果を出せるよう全力でサポートします。

私もまだまだ、展開したいプロジェクトが目白押しなのです。
クライアント企業の皆様と共に「次の時代」に向けた模索と努力を続けてまいります。

石油ビジネスの荒廃は、今年の商戦にあり!
全員奮闘努力せよ!!


仕事をしましょう!

2010年10月19日 14時11分29秒 | Weblog
ソリューションビジネスはまさにコンテンツの『質』と『実績』が勝負の世界です。
我々のような零細企業でも、その職人的な気質と技術、そして業種に特化した専門知識とキャリアがモノを云います。

厳しいけれども、達成感のあるビジネスです。
全国各地の有力石油流通企業へのプレゼンテーションや導入打ち合わせなどはまるで武者修行のようです。

これだけ経験を積んでくると、それぞれ企業の経営者やシステム担当者と話すとすぐに考え方が理解できるようになります。
自分も石油流通ビジネスからガソリンスタンド経営、不動産ビジネス、焼き肉屋、ステーキハウス、酒屋、などなど色々なビジネスを展開した経験があるわけですが、
今になってみると、成功事例よりも失敗経験のほうがはるかに役に立っているような気がします。

今となっては、成功事例は「運に恵まれた」と考え、失敗経験は「率直に失敗の原因を考え反省」しようと考えていますが、

失敗経験なんて、好きで出来るものではありません。
やはり、運も悪かったと思うわけですが、よく考えるとその原点には、やはり自分の性格なども起因していると言わざるを得ない訳です。

人生、落ち込んでばかりは居られません。反省したり、
自惚れて、胸を張ったり、の繰り返しで生きているわけです。

挫折を感じて落ち込み、意気奮闘してまた立ち上がる。
結果が出せたら人生も面白い。

今の自分ですか・・・?
最近、失敗は少なくて、結構自信を持って生きているつもりですが、

何もないのはつまらない。

やはり、幾つになっても一生懸命仕事をしましょう。

もはや、銭、金の話ではありません。
達成感ですね。  ワカリマスカ?

私のような、人間を味方にしたら、絶対に強いです。