ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「雪ん子」 最新バージョンのご案内

2006年09月29日 14時56分42秒 | Weblog
近日中に石油業界紙に発表される予定の、今シーズンのバーションアップ内容はについて、ブログをご覧の皆様にお知らせです。

ゆきんこネットドットコムでは携帯電話によるインターネット灯油受注の24時間無人WEB受注システムを完成し、今シーズンより本格スタートする。

「ゆきんこサポートセンター」では、「雪ん子」の使用ユーザー向けに灯油受注専用の携帯電話WEB受注サーバー構築を完了。今シーズンから各社の携帯電話受注のための専用ホームページ制作管理の代行サービスを無料で開始する事としてシーズンに向け受付を開始する。

いままで、個々の企業で行われていたパソコンによるホームページ上からの灯油注文では電源を入れ、インターネットにアクセス、さらに、企業を検索してから灯油注文の入力をしなくてはならないという煩わしさもあり利用度が低かったのが現実である。

「雪ん子」WEBシステムに関しては、すでに数社において現場でのフィールドテストを完了し今シーズンに向けての本格稼動体制が完了しており注目される。


移動距離

2006年09月28日 07時44分51秒 | Weblog
岐阜県、長野県、から神奈川へ
そして、静岡、愛知と一人で車を運転しての移動です。

同じ系列のビジネスホテルに宿泊すると朝起きたときに自分がどこにいるのか判らなくなるときがあります。年齢でボケが出たのかと不安になってしまいます。
同じ部屋の雰囲気ですし、朝食もバイキングで同じものです。

移動距離が長いと一人の運転はきついので時たま高速道路のPAで仮眠をとりますが、寝すぎないようにするのも大変です。
出先で下着やシャツを買うときにはだいたいユニクロなので上から下までユニクロファッションになってしまうのです。

今日は静岡浜松に宿泊し愛知県で仕事をしてから東海北陸自動車で石川県まで移動予定。先方とのアポ取りをしてスケジュール調整をしながらの移動営業ですから大変です。

しばらくは、忙しく飛び回る事になるでしょう。

灯油は気候条件

2006年09月26日 08時28分21秒 | Weblog
今年は、暖冬という予報が聞こえてきます。
灯油は季節要因で販売数量や需給状況が変動しますから気になるところです。

石油製品の最近の市況としは若干下がり気味のようなのですが、
配達灯油の走り価格は84~85円くらいからのようです。

各地の生協やJAなども強気のスタートになる模様です。
各社とも様子見のスタートとなりそうです。

しかし、その後の見方は色々です。
リテール価格の期中90円以上を予測される方もいれば、玉余りの乱売という方もおられます。

薄利低迷の石油販売業界にとっては、唯一高収益の可能がある灯油ビジネスですから気になります。

むかし、「金がある時ゃ、暇が無い、暇がある時ゃ、金が無い~~」という歌が流行しましたが、灯油も「値が取れる時ゃ、玉が無い。玉がある時ゃ、値が取れぬ」というわけです。

しかし、販売のパイが大きい業者はすでに手当てに入っていますし、先物などで市況予測も立てていらっしゃるようです。まるで相場師のようです。

しかし、よく考えてみれば、灯油は自社で販売力がある限り相場リスクは伴っても一般的な投機とは全く異なるわけです。逆にリスクヘッジという考え方もあるのです。

SS経営だけの業者とSS経営でも灯油を大量に取り扱う業者では、考え方や資金力も違うようです。昨年度は相場で儲けた方も多いわけですから当然です。

今年はどうなるのでしょう。10月以降しばらくは灯油市況に注目です。

ちなみに、昨シーズンにおいては2月から3月に掛けての収益が特に大きかったようです。

秋本番仕事も本番です

2006年09月25日 08時23分51秒 | Weblog
ついこの間まで、「暑い、暑い」とTシャツだけで仕事をしていたら、いつの間にやらめっきりと涼しくなりました。いい季節です。移動も楽になりそうです。

なにしろ日本列島北から南へ、シーズンインが近づくにつれ南下する渡り鳥のような感じです。時間の過ぎるのが早すぎて、もう9月も最終の週となってしまいました。
私たちの会社はこれから数ヶ月が大変忙しい時期に入ります。体調に注意しながら全員で頑張ります。

桜の季節には、桜前線を追いかけて北上し日本中の桜の満開を見る事ができますし、秋の紅葉もこれからが本番です。営業管理やら立上サポート作業までスケジュール管理も大変です。

電車と車の両方を使いますが、本州では大都市以外ほとんど車での移動が多くカーナビが大活躍。一日に2回の給油もする位走り回ります。高速道路も1万円を超える距離の移動は本当に大変ですよ。

これからもまだ、青森の八戸や津軽平野からの要請もありますので、車で伺うことになりそうです。
今日はお客様との時間打合せのアポ取りやスケジュール管理、資料整理です。

秋本番、仕事も本番。頑張ります。

『灯油販売戦略』 成功へのポイント

2006年09月21日 08時20分02秒 | Weblog
灯油販売戦略を考えるとき、まず業務コストが課題になります。
最近、これから灯油販売戦略の本格展開を開始する予定の会社でミーティングに参加させていただきましたが、どこでも課題は同じです。

収益性の高さは理解で来ても、過去の問題発生の経緯や業務管理の煩わしさから灯油配送を中止したり配送不能になっている企業が多いのには驚かされます。経営者にとっては大きなジレンマになっています。

経営サイドと現場サイドのギャップが大きいのが問題です。「ローリーに積んだ二次在庫」を配送スタッフに任せてしかも目の届かない作業なのですから、経営サイドとしては当然業務管理を徹底しなくてはなりませんが、配送の現場で働くスタッフにとっては管理される事を嫌います。いままで、自由に(適当に)行ってきた作業がキッチリと管理されコントロールされる事になりますから抵抗するケースもあります。

しかし、「電話受注」、「配送計画」、「配達作業」、「手書き納品伝票発行」、「POSへの伝票手入力」、「車両在庫管理」、「売上、つり銭管理」、「集金管理」、「入金データ入力処理」、「配送スタッフ管理」、「配送車両台帳管理」など業務一連の流れに沿って非常に手間(コスト)のかかる作業です。現金を取り扱いますし、出先での「ローリー二次在庫管理」なのですから「不正行為」も発生しやすいのが問題なのです。

日本全国で積極的に灯油販売を行い成功している販売企業には、独自に蓄積された「ノウハウ」があります。特に、「雪ん子」のユーザーは業暦も古く大規模な名門店が多いので、毎年色々な要望やアイデアが寄せられます。私自身も石油業界の最前線で30年以上も経営者として生きてきた経験がありますからその辺のジレンマとポイントはよく理解できます。どこへ行っても「雪ん子」はソフト屋さんの作ったシステムじゃないね・・なんていわれます。

ところで、灯油販売の「業務コスト」は、先に述べたように「受注」から始まる一連業務の流れの全てをコストとして考えなくてはならない商売ですから、システム化されて運用が適切な企業と手作業に頼るアナログ企業では全くコスト格差が違います。全て、手作業で行っていたら手間によるコストが掛かりすぎて煩雑な仕事になってしまうのです。

勿論販売量にもよりますが、アナログ作業での試算では10円/L以上のコストが掛かるのです。
システムによる省力化により4円~5円程度に納まります。しかもシステムの導入コストまで含みます。

顧客管理データベースにより拡販戦略の機動力が大幅に向上します。さらにコストが下がります。

というわけで・・・・・
本日は灯油システム「雪ん子」のプレゼンテーションでした。

まあ、現物の稼動をご覧くださ

一歩一歩です

2006年09月20日 07時10分01秒 | Weblog
5月から本格的に行っていた営業プロジェクトの効果がようやく成果となって現れつつあります。

昨日、今日と今後の準備で目一杯のディスクワークです。
自分は本来ディスクワークが大嫌いの人間でしたが、
この仕事をはじめたら好き嫌いの問題ではなくこうするしかありません。

開発作業などでは数ヶ月間もパソコン画面と向かい合う事さえも経験しました。
人間、やればできるものです。

能力も無いのに自分流があるはずもないと自分自身で達観しています。

ディスクワークも早めに切り上げて全国から呼ばれている案件に対応しなくてはならないのです。

忙しいです。今日も頑張ります。

バージョンアップのお知らせ

2006年09月19日 16時08分49秒 | Weblog
今年も「雪ん子」のバージョンアップの季節がやってきました。
昨年度よりユーザー様から寄せられていた仕様変更や細部の修正点の要望などにはほとんど対応できたと自負しています。

ありがたい事に、ユーザー数が増えてきまして北は北海道全域から南は沖縄、石垣島の先島ガス様迄ですから対応も大変です。

「雪ん子」の運用用途もかなり幅広くなっています。
お米、水の配達から車検管理まで工夫すれば色々とあるものだと感心してしまいます。もはや、受注配送システムとしては「灯油」に留まりません。

後方システムや元売系各社の計算センター連動性などもほとんど完了です。
「想えば遠くへ来たもんだ」という心境でしょうか・・・

十勝平野の○○様、ご要望のアトランダムな配送サイクル設定に対応いたしましたよ。某元売系大手業者様、ローリーの計量器連動についてはローリー某社と現在無線LANによる対応を開発中です。なにしろブルートゥースによる通信ですから凄い事になりそうです。もうケーブルの接続は不要です。作業効率も上がります。これはかなり大掛かりな開発になりそうなので来年の春には完成する予定です。完成時にはローリーメーカーとしても凄く大きな機能向上になるはずです。ローリーの購入は来年の春まで待った方がいいかも・(ローリーメーカーさんに叱られそうですね)

我々としては、機能が追加されたり、仕様が高度になるほど初期導入企業への指導も大変になります。なにしろ、どこの企業でも最新版『雪ん子』の機能をご覧になると、「SSのPOSよりも凄い!」なんてお褒めの言葉を頂くようになりました。

既存ユーザー様に対する『バージョンアップ』のご案内資料は今、完成しましたのでなるべく早めに発送させていただきます。

個々の機能詳細で不明な点に関しましては、サポートセンターまでお問合せください。特に早く詳細を知りたい場合には直接お電話を頂ければ対応させて頂きます。

開発はやっと一息といったところですが、これからシーズンインに向けて構築作業やバージョンアップで忙しくなりそうです。

何かございましたら、お早めにお申し付けください。
一生懸命に対応いたします。


台風一過、仕事の秋

2006年09月19日 08時32分46秒 | Weblog
突き抜けるような秋の空です。爽やかな雲の色です。
こんな朝には「ヤル気」が出てきます。

オフィスへ出て窓を開けて朝の空気を胸いっぱいに吸い込むと、目の前に色々と忙しい仕事や煩わしい事があっても、一気に突き抜けて仕事ができそうな気がしてきます。

最近全国各地から問合せや資料請求が来ますが、ソリューションというものはカタログを見ただけではなかなか理解できません。業務に流れがあるように流通ソフトウェアにも実務に沿った流れがあります。カタログだけでの断片的な機能説明だけではとても全体の流れがわかりません。
そこで、最近では、一度プレゼンテーションしたお客様には要望などを取り入れて必ず簡単な「業務フローチャート」を兼ねた「提案書」を提出させていただいております。

これがまた、時間が掛かる作業なのですが非常に好評です。
我々の仕事は、いまや「ソフト屋」ではなく今様にいえば、「システムインテグレーター」なのです(チョッと洒落た「はやり言葉」です)。

確かに、これだけ全国の石油業者の受発注システム構築を専門に手がけている企業は少ないはずですから、業態に合わせての開発に関してはプロ集団ともいえます。最近ではスタッフも自信を持っています。

石油流通業界の専門用語や特殊な税制、流通仕訳処理など概念的にも難解な課題を理解しながらご満足いただけるシステム構築を安い予算でスピーディーに構築するのが我々に与えられた使命だと考えています。

ブログをご覧の皆様にはご理解いただけるでしょうが、一概に石油業界といっては見ても本当に格差が大きくなってきました。とくに経営者のITに関する意識や知識自体がコスト格差となり企業間格差となっているのが実情のようです。ほとんどの企業のシステムご担当者がその点でご苦労されています。

いよいよ灯油シーズンが始まります。
今週も頑張りましょう。

雑務処理

2006年09月18日 10時12分30秒 | Weblog
本日は敬老の日

事務所で一人作業中。
雑務処理が溜まってしまいまして、遅ればせながらの夏休みの宿題処理です。

土曜日には昔の友達にゴルフに呼び出され行ってきました。
うまいメンバーばかりなので当然のようにバックティーを使用しました。
私は久し振りなので当たるかどうか心配でしたが、なんとかなりました。

とにかく歩く事が目的なのでカートに乗らず歩いてきましたが、何とかなるものですね、曇りの天気で涼しくて最高のゴルフ日和でしたよ。

昨日は疲れて一日中読書三昧。
色々なジャンルの本を毎日猛烈な勢いで読みまくっています。

昔は、「読書」が趣味なんて人がいると、本当かよ? なんて思いましたが最近、この年齢になって改めて「読書」の面白さが判ってきました。
読書は人に「生きる力」を与えてくれる。いい言葉です。

読書の秋です。

灯油ビジネスは「目からウロコ」の商売

2006年09月18日 09時50分05秒 | Weblog
石油製品を販売している業者にとって「配達灯油」は基本商品です。
しかし、SSという「待ちの商売」しか知らない業者や、毎年繰り返される季節商品として相変わらず昔からの手法で工夫や改善をせずに灯油配達をしていたら、配送スタッフの退社などでいつも最初からのやり直しで、拡販どころか少しも業務改善が進まず、コストが掛かってしまう事が多いのも現実です。

配達灯油は配達という作業を伴う「外販ビジネス」ですから、店頭販売とは全くビジネスオー゜レーション(仕事の手順)が異なります。伝票の手書きやPOSへのデータの再入力作業もネックです。車両の在庫管理も大変です。

そんな、業務を完全に省力化してしまうのが「雪ん子」です。

とくに、「受注」は最大の難関です。いつもお得意様の住所や電話番号を聞きなおしていては間違いや受注忘れが絶えません。やはり、CTIを装着した電話受注が一番です。
受注電話が着信した時にはすでに「お得意様」の名前、住所、から納入の履歴、受注履歴、売り掛け残高までコンピューターに表示されています。もちろん不良債権者であれば一発でわかります。なにより絶対に受注忘れがありません。

あとは、マウスのワンクリックで受注作業は完了です。受注データはそのまま、配送スタッフへメール配信されてしまいますから無線や携帯電話への連絡も不要です。

これは、機能の一部です。
全国の灯油販売の有力業者の現場から生まれた「知恵」と「アイデア」が一杯詰まっています。
今年も、実務的な部分がかなり強化されました。

ご期待ください。