一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

懺悔物語(10)

2009年11月26日 | 妄想日記

午前中 よくスーパーへ買出しに行く私ですが
ことあるごとに Yさんと出会うことになります
当初は そんなに気にならなかったのですが 
段々に その頻度が増してきました 

さすがの私も彼女が待ち伏せをしているのではないかと
思うようになりました
彼女の努力の甲斐?が実って 私のわだかまりはいつの間にか
消えていました

それからは皆様もご存知のように
電話でのやりとり(メール)に発展します
会社勤めをしながらも誰ともしゃべらないという彼女でしたが
気の合った仲間がいないという事なのでしょうか…

「もしかして 誰かいい人でも見つかった?」
「うん まだ誰にも言わないでね…」

そんな会話から一気に私に寄りかかるようになった
彼女はお互いによき 相談相手となります…

もしも私が彼女だったら… と思うと私はどうしただろうか?
考えるまでもなく そのままにしておいたでしょうね
時が忘れさせてくれる… そんな風に過したと思います

この2、3日 Yさんからのメールは途絶えています
たぶん 仕事が朝の勤務時間帯に変わったのでしょう
何やら仕事も月末までは忙しそうです…

「あなたはここが悪いから ここをなおして頂戴ね!」
ではなくて 「自分が変わる」 という対処方法もあります

これは考えると とても難しいのですが 
「気づいたら自分が変わっていた」
そんな風になれればいいかなぁ と思っています

今日で 「懺悔物語」 は終わりです
つまらないお話にお付き合いくださり 
ありがとうございました… (完)


               …… ☃ ☃ 
         

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懺悔物語(8)(9)

2009年11月26日 | 妄想日記

その年の冬 郵便局のATMコーナーで偶然Yさんと出会いました
少しやつれたようで具合も悪そうでした
「この間(夏の出来事)は ごめんね…」

少しばかりの説明はしていたようですが 
やはり私の耳には届きません
心の中は 「許せない…」 という気持ちがありました
それでも口では 「ううん 大丈夫よ…」 と言います

ですがどうしても気になるのが目の動きでした…
しばらくしゃべり続けていると 目が泳ぎます
時間が気になるのか それとも別のことを考えていたのか…

仕事のことで頭がいっぱいだった ということなのでしょうね
人は過ちを犯しても許す心も必要だという事ですが
その頃の私にはそんな余裕がありませんでした

丁度私も 更年期うつから抜け出そうという時期に差しかかります
Yさんとは友人関係は成り立たないと思っていました
私は夫をも信じられずにいましたので 人間不信に陥っています

が、彼女の 「懺悔物語」 は、そこから始まりました
予想もつかない行動に私もビックリ…
私がそうさせたのでしょうか?
  つづく…

 話が一話 飛んでしまいました…引き続き読んで下さい
次回はその飛んだ話から書きたいと思っています よろしくお願い致します!


           
            お昼に食べた中華麺の焼きそば…湯気は画像の上で切れました

飛んだ話というのは コユリちゃんの事です
彼女とは今でも相変わらずお付き合いをしています
ちょぼちょぼですが…

Yさんとは会う機会がなくなりましたが(いつも偶然)
コユリちゃんとはたまーにちょっとしたことで(喧嘩はしないけど)
くっ付いたり離れたりと…

そんなコユリちゃんですが旦那様はとてもまめな人…
休日はもちろんのこと 早朝から家のこと(雪かきや家の修理)を
絶えずしてくれます

「いい旦那様ねぇ…」
「そう? 当たり前だと思うけど…」
「そんなことないよー うちと比べたら月とスッポンだょぅ」
「あらぁ お宅はお金があるから大丈夫でしょぅ?」
「お金で解決できれば苦労はしないわよぅ」

コユリちゃんは今 子供達が巣立って放心状態!
お勤めをしようかとも思っているようだ
が ハローワークさえ行っていない…

旦那様の食事作り(本人が何も出来ないそうだ)が、心配だとか
夜にお勤めできないかしら?とか(旦那さんの仕事 夜勤あり)
いつのまにか あの気の強かったコユリちゃんがパワーダウン…

最近では自宅回りのコユリちゃんも見かけなくなりました
ずーっと年下の友人とお付き合いをしていた彼女ですが
いつも長続きはしないようです…

自分でも原因はわかっているのでしょうが 
かなり 自己主張の強い方です
心の広い方でないと無理なようです 
したがって私も無理でした

隣近所とはお付き合いをシャットアウト…
そんなコユリちゃん ちょっと寂しげでしたょ
 つづく… 


 いつもありがとうございます









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