一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

オトコの「家事」。

2009年01月30日 | 妄想日記

オトコの「家事」。
一ヶ月間だけ同い年になる月がある。
元々、私の方が1ヶ年上。いわゆる姉さん女房である。
仕事柄「おじぃちゃん」は上から物を言う立場なので、自宅に帰ると立場が逆転する。
なので、そのギャップに戸惑うらしい。
最近は切れかかってきているので今は何とも言えませんが、、、。

私は高校生の頃から同い年の人よりずっと落ち着いて見られた。
ところがどっこい。あちらさんは、バイクで山ん中や田んぼの中を駆け巡るやらのやんちゃ坊主。
警察にも散々お世話になったらしい。車も親に買って貰い、ローン払いも滞る始末。
まっ。誰かさんに似たような部分もあり、ここでも苦笑いである。

今はうって変わってお仕事オンリー?
子供が生まれた時は「自分の子供じゃないような気がする。」と漏らした程。
じゃぁ、誰の子供なの?って言いたくはなりましたが、、、。
いつものように自宅に帰ってきた時。その日は台風が近づいていた。
「これから子供を連れて、川へ釣りに行ってくる。」と言い出した。当然、止めましたよ。
この時の事は、言った本人もおかしいと思ったらしく、後に笑い話になったほどだ。

運動会では「雨になって中止になるようだから、ちょっとその辺まで行ってくる。」と言い出した。
いつものように、子供と寂しい昼食を取る事になった。

さすがの私もきれまして、「子供が小さいうちは、どこそこへ行くよりもたまに側に居て
宿題をみてやるとか出来ないの?」とタンカをきりました。
「お父さん」ではなく「兄弟」のような感覚で接していましたので、子供は親を怖がらない。
お陰で私は子供が中学校に上がるまで、「学校の先生」に度々呼び出されて泣いて暮らす日々となった。

今から丁度10年前。
私は朝の9時から午後の4時まで、パート社員のお仕事をしていました。
どういう訳か試験に受かってしまい、後悔しました。本当は「イヤ!」だったのです。
お相手の「おめでとうございます。」の電話の声にハッと我にかえり、渋々、
「ありがとうございます。」と答える羽目に。
理由は子供との喧嘩の弾みで受けただけなんです。

お正月に帰ってきた「おじぃちゃん」に送り迎えをしてもらい、忙しいので、
「今日は俺が家事をやる。」と言い出した。「じゃぁ、お掃除と夕飯をお願いするわ。」
電話でお迎えを頼む時に、「お掃除、出来た?」「もう、ばっちり!」
帰ったら、お掃除をした気配なし。お台所はグチャグチャ。
高そうなお肉料理で手一杯の様子。子供は食べましたが、私はご遠慮致しました。

「家事をやる位なら、外で仕事していた方がずっと楽だ。」と、とうとう弱音を吐いた。
朝から洗濯、料理、掃除、買物、子供の世話、他の所用を足したりと、、、。
お仕事を兼ねての家事というものは馬鹿にならないほど、重労働です。
その辺をわかってもらいたくて、一度だけ経験させました。

何もしなくなったのは、私が横からあれこれ言うのが何やら気にいらない様子。
自分で作った料理には「汁まで飲めよ!」って言う。
それって普段私が言っている言葉じゃないの。立場が逆転するとみんなおんなじ事、言うのよね。
ちなみにその時にこっていた料理が豆もやしの炒め物。その時もやっぱり食べられませんでした。
理由?油ギトギトは食べられなかったから。でも、それだけではなかったかも、、、。
かしこ

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