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オトコの「家事」。
一ヶ月間だけ同い年になる月がある。
元々、私の方が1ヶ年上。いわゆる姉さん女房である。
仕事柄「おじぃちゃん」は上から物を言う立場なので、自宅に帰ると立場が逆転する。
なので、そのギャップに戸惑うらしい。
最近は切れかかってきているので今は何とも言えませんが、、、。
私は高校生の頃から同い年の人よりずっと落ち着いて見られた。
ところがどっこい。あちらさんは、バイクで山ん中や田んぼの中を駆け巡るやらのやんちゃ坊主。
警察にも散々お世話になったらしい。車も親に買って貰い、ローン払いも滞る始末。
まっ。誰かさんに似たような部分もあり、ここでも苦笑いである。
今はうって変わってお仕事オンリー?
子供が生まれた時は「自分の子供じゃないような気がする。」と漏らした程。
じゃぁ、誰の子供なの?って言いたくはなりましたが、、、。
いつものように自宅に帰ってきた時。その日は台風が近づいていた。
「これから子供を連れて、川へ釣りに行ってくる。」と言い出した。当然、止めましたよ。
この時の事は、言った本人もおかしいと思ったらしく、後に笑い話になったほどだ。
運動会では「雨になって中止になるようだから、ちょっとその辺まで行ってくる。」と言い出した。
いつものように、子供と寂しい昼食を取る事になった。
さすがの私もきれまして、「子供が小さいうちは、どこそこへ行くよりもたまに側に居て
宿題をみてやるとか出来ないの?」とタンカをきりました。
「お父さん」ではなく「兄弟」のような感覚で接していましたので、子供は親を怖がらない。
お陰で私は子供が中学校に上がるまで、「学校の先生」に度々呼び出されて泣いて暮らす日々となった。
今から丁度10年前。
私は朝の9時から午後の4時まで、パート社員のお仕事をしていました。
どういう訳か試験に受かってしまい、後悔しました。本当は「イヤ!」だったのです。
お相手の「おめでとうございます。」の電話の声にハッと我にかえり、渋々、
「ありがとうございます。」と答える羽目に。
理由は子供との喧嘩の弾みで受けただけなんです。
お正月に帰ってきた「おじぃちゃん」に送り迎えをしてもらい、忙しいので、
「今日は俺が家事をやる。」と言い出した。「じゃぁ、お掃除と夕飯をお願いするわ。」
電話でお迎えを頼む時に、「お掃除、出来た?」「もう、ばっちり!」
帰ったら、お掃除をした気配なし。お台所はグチャグチャ。
高そうなお肉料理で手一杯の様子。子供は食べましたが、私はご遠慮致しました。
「家事をやる位なら、外で仕事していた方がずっと楽だ。」と、とうとう弱音を吐いた。
朝から洗濯、料理、掃除、買物、子供の世話、他の所用を足したりと、、、。
お仕事を兼ねての家事というものは馬鹿にならないほど、重労働です。
その辺をわかってもらいたくて、一度だけ経験させました。
何もしなくなったのは、私が横からあれこれ言うのが何やら気にいらない様子。
自分で作った料理には「汁まで飲めよ!」って言う。
それって普段私が言っている言葉じゃないの。立場が逆転するとみんなおんなじ事、言うのよね。
ちなみにその時にこっていた料理が豆もやしの炒め物。その時もやっぱり食べられませんでした。
理由?油ギトギトは食べられなかったから。でも、それだけではなかったかも、、、。
かしこ
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